ホリエモンは今日三月二十日村上裁判に村上側の証人として出廷し村上被告の擁護をした。彼は今「自分は正しい、村上も正しい、東証を混乱させたのは検察だ」との主張を全面展開し、以前自分が近鉄やニッポン放送の乗っ取りを企み、ポチの走狗としてセンキョにしゃしゃり出たことなどすっかり忘れたかのように振舞っているが、これでは自分が単なるアホな拝金主義者に過ぎないことを告白しているだけではないか。田原さんも国民新党の亀井さんも、もうそろそろホリを庇う(?)ことは控えられた方がいいと思う。w私も彼がこれ程まで愚かな人間だとは思っていなかった。片や「ホリエモンの功罪を問うなら功の方が断然多い」とかつて断言して憚らなかった橋下弁護士が、今尚ホリを擁護し続けているのは愚かだが正直ではあるだろう。狡猾で卑劣な竹中や武部などは頬かむりしている。これを世間一般では「恥知らず」というのである。ホリは「国策裁判」との認識を最後まで持てなかったと分析するのは宮崎さんである。確かにあれは「政治裁判」としての性格があり、ホリはその意味では担がれ、利用され、使い捨てられた一種「贖罪羊」だったが本人にそういう認識が皆無なのでは救いようが無い。馬鹿につける薬はないのである。駄々っ子が金に憑りつかれただけの話のように私には思われて来た昨今である。 . . . 本文を読む