本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

『大道詰将棋』『月刊棋譜』他。

2007-03-27 23:46:58 | 囲碁・将棋
今もどこかでやっているのだろうか、「大道詰め将棋」というのがあって、私もこれに昔一度ひっかかったことがある。一度だけですよ。昔ギャンブル場の近くでやっていたという「デンスケ賭博」というのは茶碗ものとか又はルーレットみたいなものに賭けるそうでこれはインチキがきくけど、大道詰将棋はきちんと正解が用意されているのだから詐欺ではない。笑。私の場合、場所は新宿駅南口から横断橋を東へ降りて行く途上、道端に大きな将棋板がセットされてあって、そこに駒で出題図が並べられていた。手前の隅には景品のタバコも堆く積まれていて『一手百円』などと大書してあり、人だかりに釣られて覗き込むと周りのサクラが避けてくれるのか、すぐに一番前に割り込めた。暫く見ながら詰みを読んでいると不意に駒を渡されて、それでついうっかり挑戦してしまったわけだ。一見簡単に詰みそうな問題だが、玉方に奇手妙手がふんだんに用意されていて、これは生半可な棋力では到底正解は発見出来ないのである。おまけに『一手百円』というのは私が王手を一回かければこれが一手で百円、大道香具師が一回逃げればまた百円という計算方法をとるので、深追いすればする程料金が嵩む仕掛けになっている。仮令正解を発見しても景品は当時70円か80円だったハイライト一箱である。私は途中で詰まないことがわかったので止めたが、それでも確か700円程請求され泣く泣く支払った。しかし700円ということは私が四回目の王手をかけて終わった計算になるから、おそらくはその時点で逆王手がかかっていたのだろう。「双玉問題」と言って攻め方の王様も盤上に配置してあるジャンルがあってそれだったようだ。いずれにせよ(とほほ)喫茶店のコーヒーが180-200円。300円も出せばランチが食べられた時代だったから、当時の700円と言えば大金だった。「大道詰将棋」というパフォーマンスは、関東大震災で東京が焼け野原になった後、最初は将棋雑誌の街頭販売から出発したらしい。昔はそういった一種いかがわしい商売にも充分に市民権が与えられていたわけで今となっては懐かしい時代だったのである。w . . . 本文を読む

GYAOvsYahoo動画&江川さん。

2007-03-27 18:15:26 | 
編集画面が変りましたが、当方相変わらず暇を見つけてはGYAOorヤフーでんねん。w『キングコング』は特撮ものの走りですな。コングと怪獣たちとの死闘もよく撮れている。映画を見ながら、孤島でコングを眠らせた後どうやってアメリカ迄運ぶのか気になっていましたが、あれはいきなりNYのショーの場面に切り替わるのですね。忘れていました。この映画、何回見てもコングにシンパシーを感じることを禁じ得ないのは私だけかな?パチンコもの『裏事師』&『Zの回路』はともに藤竜也主演で、それなりに面白かったけど、彼の映画だったら同じB級映画としても、もうちょっと何とかならなかったかなという不満が残りました。『時間ですよ』とか『野良猫ロック』とか思い出しますね。w . . . 本文を読む

ダブルトーク即ち二枚舌?

2007-03-27 00:00:40 | 政治
「あっちではこう言い、こっちには別のことを言う」と、これは単純な「誤魔化し」ではなく「二枚舌」だと(そういうニュアンスを込めて)ワシントンポストは言っているのだ。朝日なんてこりゃ駄目だね。情けない新聞だ。この程度のこともwashingtonpostを引用して「権威付け」しなけりゃ言えないのか。それじゃあ私と同レベルだ。(はあ?)しかも腰が引けてる。元々「翼賛報道」に徹した戦中・戦前と同じ「題字」を恥ずることなく偉そうにいまだ使い続けている新聞だしね、どこが「天下の大朝日」やちゅうねん。これを受けた安倍ポン発言についても、ワシントンポストは「謝罪した」と報道したが、朝日はこれは「反論」であるとして「(ワシントンポストへの)不快感を表明」したとしているのだが、これはよくわかりませんからまた続報で、書けたらいいけど、私のとこは別に「ワシントンポスト専門チャンネル」じゃないからね。てか情報量が多過ぎて追いつかないのです。ちゃいっ。w . . . 本文を読む