ちょっと前の3月18日に損保協会(一般財団法人 日本損害保険協会)から
自動車盗難事故実態調査結果が発表されました。
車両盗難や ※車上ねらい の被害にあった際に保険金を支払った件数や
被害内容を細かく分析しています。
警察庁の発表と違って、車種、部品の種類、時間帯、場所などが事細かく
発表されています。
一般財団法人 日本損害保険協会 第15回 自動車盗難事故実態調査結果 3.18.2014
詳しい報告書のpdf.があります。
2013年度自動車盗難事故実態調査結果報告 (pdf.)
以下に調査結果を大きくまとめてみました。
よく盗まれる車種
車種のワースト1は3年連続(どこかのWebでは6年連続と掲載)でトヨタの
ハイエース。電気工事やエアコン工事、防犯カメラの工事まで弱電系の工事
会社さんがよく使っている車種です。中古も価格が高く、また海外でも非常に人気です。
ワースト3は、ハイエース、プリウス、ランドクルーザー
車両盗難が多い場所
- 屋外の契約駐車場 50.0%
- 自宅の屋外駐車場 28.6%
- 自宅の屋内駐車場 14.3%
盗まれる時間帯
深夜の22時から朝の9時までが最も多い。
車両盗難にあった人の95%以上は、きちっとカギを抜いてドアロック
しています。対策としては、照明を付けて明るさを確保する、死角のない
防犯カメラの設置が望まれます。
窃盗団によるプロの犯行が多いとニュースなどで見かけます。事前に下見して、
防犯カメラの死角なども確認して事に当たるのでしょう。対策は費用対効果を
考えると非常に難しいですね。
※車上ねらいとは、カーナビ、外装部品(バンパー、ドアミラーなど)が
盗まれることです。
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