「同じ場所に2台の防犯カメラが付いていて、どこをみているの?」という質問を
受けました。
今まで納入した中で、ほぼ同じ場所に2台のカメラを取付けたことが何度か
ありました。
以下の2つの例を紹介します。両方とも店舗でした。
1つ目は、ファッション関係のテナントがたくさん入ったビルのフロアです。
上図の下の方の左右に延びる通路から左斜め上の方向に別の通路がある構成です。
ビルの関係者のご要望が左側のビルの出入口方向から入るお客様の入場状況を
常に見たいとのことでした。
(防犯カメラというより、お客様の入り込み状況をチェックする目的です)
そのため、通路の分かれ道の中心辺りにそれぞれの通路を映す2台のカメラを取付け
ました。
もう1つは、カメラの取付場所付近のレジとその後ろ方に出入口です。
メインの映したいところはカメラから遠い出入口付近です。
右側のカメラが遠い出入口付近を映し、出入りするお客様やレジ付近の売場、そして
レジ台に来るお客様を映します。
左側のカメラはレジ付近を大きく映すようにレンズを調節して、レジを担当する従業員や
お客様、お金のやり取りを映像に納めます。万が一のレジの窃盗に備える目的もあります。
たまたま、同じ方向にレジと出入口があるので2台並べて取り付けました。
同じ辺りに2台のカメラがあっても、反対や別の方向を映していることがあります。
また、同じ方向にカメラのレンズが向いていても、レンズの広角と望遠の調整で、
近くを映したり、手前をカットして遠くを見ていることがあります。
以下のようなドーム型のタイプで、スモークガラスに被われているカメラは、レンズ部が
どっちを向いているか見た目にはわかりません。悪いことをしようとする人に対し、防犯
カメラに映っているかも知れないという不安を与え、犯行を抑止する力があると思います。
自宅近くの牛丼チェーン店では、料理を出す配膳付近の天井にカメラが3台も固まって
取付けてありました。
レジ、お客様ホール、ドライブスルー窓口を撮影していると思います。
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