貴景勝優勝！

　なんか今場所はわくわくして見てましたね。横綱が途中から一人もいなくなるというのは問題ではありますが、まあこれまで沢山勝負して来た人達なので、勤続疲労が出ているのでしょう。それよりも最若手、22歳の貴景勝が連日元気のいい相撲で、とうとう優勝までしちゃったというのが楽しい。来場所も頑張れば、大関の夢も現実味を帯びて来る。

　まあ先々場所優勝の御嶽海がすっかり元気をなくして負け越しちゃいましたが、それでも今日は高安に勝って、結果的に貴景勝を後押しすることになった。来場所以降、また頑張ってもらいましょう。

浅田真央引退

と、ブログで表明したとか。潮時ですね。復帰した当人の思惑はともかく、絶頂の時期はとっくに過ぎていた、と思う。でも、あきらめきれなかったんでしょうね。それも一つの生き方だから、とやかく言ってもしょうがない。長らく、お疲れ様でした、と言うべきでしょう。

何ということでしょう？

　大相撲春場所、稀勢の里が本割と優勝決定戦の2回とも照ノ富士を下して優勝とは！ほとんどの人が予想していなかったでしょうね。私もそうでした。最後まであきらめなければ何かが起こる、かもしれないという好例になりましたね。びっくりした。

　でも照ノ富士も膝が悪いので決して万全ではない。満身創痍の二人のうち、稀勢の里の方がわずかに優勝したい思いが強かった、ということか？

　テレビを何度も切り替えて甲子園も見ていたのでしたが、何と2試合延長で決着が付かず、明後日再試合。これもびっくりした。はらはらどきどきの日曜日でした。

稀勢の里

　12勝目までは甚だ順調に来てたのにね。昨日の日馬富士戦で暗転。今日の鶴竜戦もあっさり負けてしまいました。明日は照ノ富士ですが、かなり復調してきた照ノ富士には叶わないだろうなあ。無理はしないで、場所後は治療と養生に努め、来場所を期してほしいですね。

　それにしても昨日その稀勢の里をものすごい勢いで寄り倒した日馬富士が、今日はあっさり負けてしまった。勝負はわからない。となると、明日の勝負もまだわからないですね。でもやっぱり、無理はしないでほしい。もし勝ったら優勝決定戦でもう一番取らなきゃいけないですから。

日本人力士の優勝

　琴奨菊が優勝して、栃東以来10年ぶりに日本人が優勝力士になりました。琴奨菊にも、琴奨菊のファンや関係者の皆さんにも、心からおめでとうと言いたいです。

　ただ、外国人力士が優勝し続けたとして、それが日本人力士の力のなさの故であればそれも仕方ないので、その時優勝した人が日本人であろうと外国人であろうと、私は心からおめでとうと言いたいです。

　今や世界中に大相撲のファンがいて、自分も日本に行って相撲をやりたいと思っている若者が沢山いて、相撲は徐々に国際的なスポーツになりつつあります。それは日本人としてとても嬉しいことであって、そういう若者がどんどん日本にやって来て強くなって、優勝したり横綱になるのなら、それは強い者が勝つという当たり前のことであって、批判すべきことではない。

　いずれ日本人は地球上からいなくなるそうですから、その時世界のどこの国の人達であれ相撲をやっている人がいるのなら、日本人は滅びても今日本人である私はすばらしいことだなと思います。

　私が何を言いたいか、十分に語れてはいませんね。わかる？もうちょっとわかりやすく書けるようになることを目指しますが、今はこの程度。