文学のカテゴリを設定していながら全然書いてなかったので一つ。
先日お友達の杉浦静君が、先輩の栗原敦さんと共編で出したタイトルのような本を送ってくれました。蒼丘書林から1600円+税。賢治自身が浄書・推敲しながら出版はしなかった歌稿を中心に、賢治一生の短歌作品を集成した物。研究室日記にも引用した歌ですが、面白いのでここにも引用しておきます。
「何の用(よ)だ。」
「酒(さげ)の伝票。」
「誰(だれ)だ。名は。」
「高橋茂吉(ぎづ)。」
「よし。少(びゃ)こ、待で。」
ちなみに杉浦静君は同姓ですが親戚ではありません。女性みたいな名前ですが男です。
先日お友達の杉浦静君が、先輩の栗原敦さんと共編で出したタイトルのような本を送ってくれました。蒼丘書林から1600円+税。賢治自身が浄書・推敲しながら出版はしなかった歌稿を中心に、賢治一生の短歌作品を集成した物。研究室日記にも引用した歌ですが、面白いのでここにも引用しておきます。
「何の用(よ)だ。」
「酒(さげ)の伝票。」
「誰(だれ)だ。名は。」
「高橋茂吉(ぎづ)。」
「よし。少(びゃ)こ、待で。」
ちなみに杉浦静君は同姓ですが親戚ではありません。女性みたいな名前ですが男です。