液晶ディスプレイの断末魔

　コントラストの調整で、一時的には何とか正常に近い色合いに戻ったものの、放っておくとまたどんどんおかしくなって行くので、思い切ってディスプレイを替えました。SOTECの15インチのから三菱の17インチのへ。段違い。画面はとっても正常。

　それでおかしくなっていたSOTECの15インチディスプレイを、SOTECの古いデスクトップ機、Micro PC Station 400bに繋げてみました。実は元々こちらに繋げていたのでしたが、Windows98の動きがおかしくなって来て、余り使わなくなっていたので取り外して繋いでいたのでした。

　400bはもう廃棄処分にしたかったのですが、繋ぐディスプレイがなくなっていたので、アプリケーションの削除とかデータの完全削除とか、廃棄前の処理が出来なくなっちゃったのでそのまま置いてあったのでした。

　それで久しぶりにWindows98を起動したら、一時的にうっすらと画面表示されたのでしたが、アプリケーションの削除の最中に画面が固まり、Ctrl＋Alt+Deleteで強制的に再起動したら、その後は全く使い物にならない。

　横に2本の筋が入り、その筋の部分にはWindowsの画面の一部が見えているのですが、筋と筋の間は黒というか灰色というか。要するに全体が黒または灰色の画面の中に、青緑の筋が2本入っている、という状態になってしまったのです。その後何度か強制電源断、起動、を繰り返しましたが症状は変わらず。アプリケーションの削除作業にも入れません。

　本体とディスプレイを繋ぎ直す、なんてこともやってみましたが状態は変わりません。たぶん寿命なんでしょうね。使い出して3年半程度。液晶テレビはブラウン管やプラズマよりも寿命が長いと何かで読んだことがあるので、液晶ディスプレイが3年半ぐらいで寿命とは信じられないような気もしますが、当たり外れ、というのもあるのでしょうね。私はどちらかというと当たりが悪い。

　お陰で400bの廃棄にはもうちょっと時間がかかりそうですが、ディスプレイはもう廃棄するしかないみたいです。リサイクルのためには3,150円かかるのだそうですが、仕方ないですね。