一眼レフは必要か？

　今日は五稜郭公園を散歩してきました。満開はちょっと過ぎたのかも知れませんが、それでも十分綺麗に咲き誇っていました。園内を歩く観光客も沢山いました。観光地ですからね。公園の周りの道路は車が一杯で、通り抜けようとしてもなかなか通り抜けられない。仕方ないから途中で脇道に逸れて、出来るだけ車の空いている道を選んで、公園からはちょっと離れた所に車を止めて、後は徒歩。

　満開の桜をカメラに収めようとする人も沢山いて、持っているカメラはスマホ、コンデジ、一眼レフと様々。私はコンデジとスマホ。最近はそれで間に合っている。ただ、一眼レフを持っている人を見ると、いいなあ、とも思う。何しろ元高校の写真部でしたから。

　あの頃はアサヒペンタックスでした。部員の中にはCanon、Nikonの一眼レフを持っているのもいて、いいなあと思いましたが、わが家の家計では敷居が高い。

　さて、実は今私はNikonのD3100というエントリークラスの一眼レフを持っている。一眼レフの中では小型軽量ですが、レンズ交換がメリットだから、撮影するとなればレンズ付きの本体と少なくとも一本程度の望遠ズームを持ち運ぶことになる。望遠ズームを使うことになれば、重いから三脚も必要。いよいよ荷物が増える。それで最近はほとんど使わない。

　いわゆるネオ一眼と呼ばれるカメラも数台ある。一眼レフと較べればずっとお手軽。ズームも光学50倍もあるので、高い木の上にいる鳥も狙える。が、それも持たない。なんか面倒くさいので。

　愛用のコンデジはSONYのWX300という20倍ズームの機種。流石に離れた小鳥は辛いが、近づいてくれればかなり大写しにも出来る。小さくて、百均で買ったケースをベルトに付けて、そこに入れておけばすぐに取り出して使える。

　私が撮るような被写体なら、これで間に合ってるんだよな、と思うので、当分はこれを愛用して、一眼もネオ一眼も持ち腐れ状態になるのだろう、と思う。どうしても一眼レフでないと撮れない、という被写体を撮る必要がなければ、それでいいのだろうと思うのですが、一眼レフもいいなあと思わないこともない。でもなあ、重たいよなあ、嵩張るよなあ、フットワーク悪いよなあ。

　今日WX300で撮った1枚をアップしておきましょうね。広角端、フルサイズ換算で25mmです。