二ヶ月ほど前に地元の新聞である新潟日報に載っていた童話の本の紹介記事を見て驚き、切り抜いてとっておいた。
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何に驚いたかと言うと「どんなすがたも ぼくである」の見出しにである。
これは禅を想起させる言葉である。
作者は工藤直子氏である。調べてみると84歳の詩人で童話作家とのこと。
おそらく工藤氏は座禅の経験があるか、禅宗の僧侶と懇意にしているのかもしれない。
記事の最後に『見えないほど小さな命も、宇宙を包む大きなものも。「ああ どんなすがたもぼくである」』と書かれている。
これは「ちび竜」の中に書かれている文であろう。
新型コロナウイルスも金魚もヒマワリも金星もすべてぼくである。
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