ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

弓削瓢柑

2011-02-21 22:32:24 | 料理
上田にあるみすず飴や無添加の季節のジャムで有名な飯島商店に先日寄った。
そのときに珍しいみかんと出合った。弓削瓢柑(ゆげひょうかん)という。
私は、弓削と言う名前、珍しいなぁと思っただけだったし、ひょうたん型でもないのに瓢って面白いなと思っただけだった。母はすぐに昔の女帝の近くに居た人弓削僧正って言わなかった?といった。そして、今日歴史に詳しい二人の友人も二回天皇になって人(名前がそのときに出てこなかったが)、孝謙天皇(称徳天皇)らしい。

生まれは台湾。昭和の初期に日本にはいってきたらしい。瀬戸田(広島県)産で実はグレープフルーツに煮てさっぱりしていて、皮には苦味がある。今では生産量も少なく稀少なみかんだそうだ。

飯島商店の三宝柑ゼリーというのもとても美味しい。それを買ってレジも終わったところで弓削瓢柑が並んでいるのが目に入り、飾ってあるのかと思ったら一個90円とあってもう目が離せない。結局三宝柑ゼリーは返して、弓削瓢柑を5個かって帰った。
一個は母と妹と生で食べた。ウン、予想通りの味。

で、あと4個ほぼ1キロの弓削瓢柑はマーマレードにすることにした。皮五個分、身は4個分、砂糖は半量。皮を煮こぼし、水にさらし、にこぼし、さらしと4回繰り返して苦味がちょっと残るぐらいまでになってから煮た。さっぱりした淡白なマーマレードが出来上がった。多分、飯島商店さんの甘い、甘い味とは全く違うだろうな。飯島商店のジャム、とっても美味しいのだけれど私には(家の家族にも)甘くて最後まで食べきるのに苦労する(でも食べちゃうけれどね)

そんなに沢山ではないけれどビンに5個、そして小さなポリ容器に8個できた分は今日会った友人たちに配った。今日尋ねた義母に1ビン。1ビンはパンにつけてむしゃむしゃと、そしてヨーグルトにたっぷりと使ってあと少しになってしまった。残りはゆっくりと行き先を考えよう。



久しぶりの更新したら

2011-02-21 00:07:13 | 日々の出来事

びっくりしました。ずい分のご無沙汰でした。

その間に、遊びに行った次女宅ではインフルエンザ?(彼女のうちでは子供が三人いるのだけれどインフルエンザワクチンも打っていないし、もしもかかってもタミフルは拒否するという婿殿の方針で) という訳でインフルエンザかどうか分からないけれど、子供たち三人と娘が続けて高熱を出して、それぞれが一日半高熱で大変な思いをした一週間があった。・・・HELPがでてもいけないくらい忙しい日々だった私だが、そんな騒動が収まってから、天晴れ、三児の母よ、大変だけれどがんばったねと彼女のブログで知った。

私は、カルチャー教室を一日に2つ抱えてヘトヘトになった。月の1/3が過ぎると東京と長野の仕事、その間に自分の為のお稽古事が入って休みのない日が半月続く。この間がけっこうきつい。今月のカルチャー三回はイレギュラーではあるけれど、もしかすると4月からも。ペース配分を考えないと自滅しそう。

それでも、やりたいことをできる幸せは感じているので、これはこれでできるうちはがんばろうと思うけれど・・・

明日も今月三回目のカルチャー教室です。私の大好きなサヨリ(細魚)づくしです(*^_^*)