ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

帰天 こんな綺麗な青空に天国直行!

2013-01-31 22:00:48 | カトリックの信仰
友人のご主人の葬儀ミサでした。昨年末に余命ひと月と告知されて、延命処置・入院も拒否なさって在宅で最後の時を家族で過ごされたという。
32年間、海の上で船乗り生活、定年後は手話通訳などボランティアや教会を支えて27年過ごされたという。
丁度ひと月、何人もの司祭に見舞われ、最後の時もご家族と司祭に看取られて帰天されたそうです。今日はきっと天国へいらして安らかにお休みのこととお祈りしました。

あっプルパイ !

2013-01-24 12:48:50 | 料理
タイトルは娘に添付メールを送ったときの入力ミス。でも、ちょっと入ったふんわかした雰囲気のお店で「あっプルパイ」みたいなネーミング時々見ますよね。大抵丸っこい字で書いてありません?ああいうの。あえて「アッ」を「あっ」にタイトルに残しました。

先週も友人のお孫さん出産のお祝いに行くのに、アップルパイを作りましたっけ。この間はふぃリングは自家製でしたが、今日は練りこみパイ作りました。ちょうどいい気温でうまくいったかな。

午後、友人たちとのお茶にもっていこうかなと思いました。

本当は地区教会報の編集・印刷のスタッフミーティングなのですが、仕事そのものに参加するよりも、スタッフの一人とちこっと打ち合わせ、一人は手作りのベストを作ってもって来てくれるので受け取りを楽しみに、そして猛一人には伝えたい慶びの言葉…そしてティータイムのおしゃべりに行ってきます。ハハハ・・・20年以上関わっていた仕事も未練がないなぁ。すっかり皆さんに任せられたので、でもこうして時々会いに行けるのは嬉しい限り。

母の遺産

2013-01-24 12:36:24 | 日々の出来事
読み終わりました。

     

昨年の春に義母が読み、何度も面白いと話すのに「あなたはお母様がお元気だから」止めた方がいいわよと貸してはくださらなくて、「あなたたちの世代はお母様が亡くなられたらシンデレラと呼ばれるらしいわよ」と、誰々さんもすぐに読んだらしいとか、だれそれさんに貸してあげたと合うたびにこの本の話が話題になっていました。
私は他人の遺産の話をあれこれいうことその事自体好きではないのですが、たまたま貸していた本が帰ってきたときに伺った12月に義母が本を手にまた面白いというのでお借りしました。

年が明けてから読み始めました。何しろハードカバーで厚いので寝ながら読書にはむきません。間に文庫本を読んだりしながら、昨日手元に来た天童荒太の本を読みたくて、最後の1/5ぐらいを一気に読みました。

親の生きてきた人生、老いと死、娘たち姉妹の50代の揺れが幾重にもそれぞれのエピソードを織り交ぜながら書かれています。読んでいる間も、読み終えた今も余り気持ちがさっぱりしないのですが、これで本を母に返せます。そして次の本を読み始められます。

実家の母も義母も、年を重ねて行くしんどさをときどきこぼすが、それでも自分の事を自分でできる今を大事に過ごしていただきたいと思います。

あんず酒

2013-01-23 20:03:36 | 日々の出来事
今日は外出の予定がなくて一日家にいられたので、明日可燃ごみ出し日でもあるので気になっていたところをチョコチョコと片付けました。

初めは家事室というより物置になっている小部屋のほんの一角。溜め込んでいた紙袋・ビニール袋や空き箱のなんと多いことか。ここ去年も古い書類や本を随分捨てたのでした。その時はすっきりしたように思ったのですが、まだ手をつけていなかった場所があったり、何となく迷って捨てなかったものがやはり一年経っても使うことがなかった物、壁一面だけで2時間近く。

休憩をたっぷりとって、午後の部は階段下の物入れ。ここも何度か片付けているのですが使いにくいスペースなので奥の方や棚の上の方は入れたまま放ってあるものが多くて、どんどん捨てる覚悟で始めました。こちらにもこんなにどうする?という紙袋がダンボールにあふれていたので少しだけに整理。空に近いダンボール三箱もでんと場所をとっていたのでそれもたたんで外に出しました。

出ましたお化け! なんと長女が生まれたときから5年間分のアンズ酒が5本。ちょっと舐めてみましたら、甘いのですが美味しい。40年弱前のものですが大丈夫なのかな。捨てるつもりで出してきましたがかぶったほこりを拭いて思案中です。ほかに小梅を漬けたもの梅酒の時に取り出した梅もありましたがそちらは匂いを嗅いだだけで美味しそうではないので処分しました。以前テレビで何年も昔の梅干というのが真っ黒になっているのですが、体にいいとかみたことがありますがとてもとっておく気にはなりませんでした。

ワインもかなりあります。これは横になっているし、気温変化が余りないところなので大丈夫でしょう。大勢集まるときにワインパーティーにしたらいいですね。

紙資源ごみが6束と大きい可燃ごみ袋は3つ、不燃ごみと缶ごみなども出て、見た目は余り変わっていないのですが、気分は少しすっきり。今日は新聞受けに新聞を取りに行っただけの一日となりました。


天童荒太「歓喜の仔」

2013-01-23 13:02:14 | 日々の出来事
好きな作家の一人、天童荒太さんの新刊「歓喜の仔」(上下)を手に入れました。「悼む人」「静人日記」以来の新刊です。まだまだ手元に読みかけの本があると思っていましたが、やっぱりそばに置きたくなりました。

寡作な作家ですが、裏切らない作品と信じていつも待っています。今回は3年しか空いていない(笑)こんなに早く出るとは思っていなかったです。

いつもその時々の時代の抱える闇をテーマを扱うことが多いので読み手や問題を抱えた当事者の受け取ったときのことにも気を使いセーブをかけて書いていたそうですが、今回はご自分の思いをブレーキをかけずに書き進めたそうです。決して明るいハッピーなテーマではなくても、読後感が思いことがあっても、やっぱり天童荒太さんの作品をいいと思うのです。

興味のある方は公式ホームページやロングインタビューをごらんになるといいと思いますが、私はそういうのは読み終わってからにしています。

早く詠み始めたいのですが、後ラスト少しになった読みかけを読み終えてしまうことにしましょう。

大寒

2013-01-23 10:29:08 | 料理
昨日のカルチャー献立は
☆やりいかと大根の煮物
  本当は子持ちやりいかを使いたかったのですが市場に入りませんでした。
  でもやりいかは柔らかく、沢山散らした黄柚子と相俟って美味しく頂きました。
☆口代わり
★ハマグリの旨煮
  ハマグリの大きいものをハマムキ(貝剥きの一つ)を使ってあけるのが大変だったようです。今日は一人二個ずつでしたが、何個もあけている内にこつを飲み込むのですがハマムキが手元にない、大きいハマグリが手に入りにくいという中ではなかなかできないことでしょうか。ツンモリと沢山の葉葱の小口切りを天盛りするのですが(写真に忘れてしまいました)、この相性がいいのです。しかも万能葱よりは手に入れば九条葱ですね。
★とりにくの大原木
  ごぼうは下茹でをしてもって行きましたが、鶏もも肉を観音開きにして皮の下やら筋肉の影にある脂を取り除いていく作業は美味しくするポイント。タコ糸で巻いて、蒸してから煮汁を詰めていきます。
★金柑の甘露煮
  実家にこの冬大豊作、実成りの多かった金柑の甘露煮を沢山作りました。
☆かきと雲丹餅のみぞれ椀
 かきはプックリと、粒うに+卵黄+酒をすり鉢で当たった衣を軽く焼いたお餅に塗っては乾かし、縫っては乾かしと手間を蚊かけて黄金色にしてみぞれ椀仕立。体が温まるお椀でした。

この献立に決め手から材料調達の確認、味の確認何度も調理してみて、手間をかけるところはかけ美味しいものは心がホッとするなぁと改めて思いました。
手間をかけずに、時短で、安く美味しくが主流のようですがきちんとしたお料理、月一回でも食卓にあると暮らしが豊かになるような気がします。初めは全部作らなくていいのです。一品をメーンにしたら、後は手軽なお惣菜にするとか。残った食材を気軽にイタリアンにバリエーションを変えるか、残っただしで全く違う食材をつかうとか。気軽にやって欲しいなと願いながら・・・。
反省:味が微妙に違うものの、煮た色見になって反省。

当たり!

2013-01-21 22:06:56 | 料理
毎年ある料理教室の新年会は決して日本料理ではない。中華かフレンチかイタリアン…一回だけ日本料理がありましたが、何しろ懐石料理の宗家から50年近くも日本料理をお習いしている上は90歳にならんとしている先輩から、若くても教室に通うようになって10年以上の方まで、味や盛り付けに長けている方ばかりなのでその時以降はないですね。昨日は久しぶりのディナーでした。お腹一杯、おしゃべりも楽しく過ごしてきました。

新年会ですから何となく気分も晴れ晴れ、毎回抽選で福引があり先生丹精の洋ラン、ホテル提供の宿泊券、レストラン食事券、担当のお仲間が選ぶ色々なグッズがあったりで巣が、未だに一回もあたったことがありませんでしたが、今年は「メープルナッツブレッド」があたりました。甘すぎず上品な味のデニッシュブレッドでした。一緒に写っている節分豆は宗家からのお土産です。鬼の落雁が可愛いです。節分に巻きましょう。

お教室では年に2回こうしたお食事会があります。初夏の総会は講演会があったり、先生の研究のお話、文化文芸の講師がいらっしゃってのこともあります。予定がつくときには出席することにしています。普段のお教室ではないお勉強の場でもあります。

弟の還暦

2013-01-19 23:02:36 | 大切な人 家族・友人
1月20日 弟が還暦を迎えました。
三人姉弟の末っ子の還暦を、母は改めて「末息子が還暦なんだって! 確か、31歳の時の子なんだから、そうなんだぁ。あなたたちももう還暦過ぎたのねぇ。」と自分の年と私たちの年齢を驚いたようにいいます。

夜の外出は寒いので、おうちご飯でお祝いしました。昨日は久しぶりにすき焼き。お肉の量を見るとやっぱり若いときとは違うので柔らかいお肉で少量でいいお年頃です。友人が「姉弟が弟さんの還暦を祝うって仲がいいわね」といいましたが、色々なことを置いても家族で集えることは本当に嬉しいことです。お腹一杯なのに別腹で小さなケーキでお祝い。アルコール大好きなのにケーキ好き(あんこ物はダメみたい)なんです、弟。たっぷりイチゴのタルトで幸せな時間の仕上げでした。

母が元気で一緒に食卓を囲める日々を大切にしていきたいです。雪が降り、東京にしては道路もまだ北側の日陰に雪が残っていますが、日差しのある時に近所を散歩しますし、長い時間同じ姿勢をとると腰痛が出ますが歩くのも立ち振る舞いもまだまだ元気で助かります。
母と一緒にすごす時間も大事だけれど、私が居なくても母が自分で食事や洗濯、お散歩、読書とマイペースで過ごすことはもっと大事な時間だと思っています。一年一年と年齢を重ねると、体力的にも精神的にもしんどいことがあるのは最近母も「この年にならないと分からないわよ」とよく言いますし、この老いは私も辿るのだなぁと実感じますけれど、それでもみんなでまたお祝いできたらいい名と思っています。

我が家のつらら

2013-01-18 22:18:19 | 日々の出来事
北西カドの雨どいから大きなツララがあるのに夕方気がつきました。多分2m近くあると思います。かなり根元は太くなっていました。すぐ下のバラの枯れ枝から三筋の細いツララをつけていて、そこに届きそうな感じです。
道路に面しているのですが、ツララのサキは塀の内側、落っこちても人災にはならないと思いますが。
子供が小さい時に学校の大きなツララが頭に落ちて、たんこぶ(それで済んで良かった)作って帰ってきました。
こんなに立派なツララだと凶器になりますね。

今日も最低-6度、最高-2度(あっているかな?)でした。寒かったので、道路で固まっている積雪⇒氷が厚く滑ります。

今日、たまたま教会の前を通ったら門のところで雪かきをしていて、思わず車を止めてしまいました。用水の蓋をはずして友人がツルハシで割った氷を用水に落としていきました。気温が低いので用水の中でくっついて流れをせき止めるくらいです。ときどき割りすくって用水の先のほうへ押しやらないとすぐに入らなくなります。多分、時間にしたら3,40分ですが、いい汗をかきました。つるはしはかなり重く、友人は私よりちょっと若くて任せましたがでも腰は大丈夫だったかなと心配。門の前から歩道と道路側の氷、5mぐらいだけなんですが先日の積雪はまだまだ融けません。