ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

給水管施設工事 終了

2011-08-31 23:30:23 | 日々の出来事
家の中の配管の確認、接続のための準備、家の中の配管確認と順調に進み、元栓から家に入る管を仮に設置して接続した日には久しぶりに元栓を開け閉めしなくていいようになった。
それまでは大きなお鍋やボールに毎朝一杯溜めて水を大切に使っていた。溜め洗いしたり、溜め漱ぎして最後に少しの水を流し…昔おばあちゃまたちがなさっていたなぁと思いだした風景でした。私の小さい時には祖母の家に行くとまだ井戸水をキコキコといわせて組み上げていたこともあったし、ポンプ?で上にあげてあの時井戸の蛇口の先には布袋がついていたっけ、あれが浄水の役目を果たしていたのだろうか、なんて懐かしく思い出した。
トイレのためにお風呂の水を払わずに、手杓子で溜めて使ったり…工夫もした。
元栓を開ければ水が通るので許容範囲と思いながら、それでも、やっぱり朝と晩、元栓を開け閉めするのは不便で、「今日から元栓の開け閉め話ですよぉ」と業者さんたちに言われてホッとした。
そして週が明けて、外の給水管に不凍線を巻いて断熱材で養生していく仕事は結構大変な作業だったようだ。雨が降らないのは良かったのですが、かなり気温も上がり本当に申し訳なく思った。家の中との調整も全部終わり、昨日は元栓から掘り起こして、給水管を全部新しい管にして仮の埋め戻しまで終わり、あとは今日コンクリートを流し込めば終了。

本当に業者さんには、ありがとう!!です。

この間、1週間ちょっとの間でちょっとの買い物とカルチャーが2回以外はほとんど家にいた。こんなことも久しぶりだった。あちこちの整理や片付け、久しぶりの裁縫、やらなくてはならなかった釜石ボランティアのまとめも、気になっていた手紙も書けた。こんな風に過ごせたのも良かったなぁと思っているところ。

今日から上京した。明日から夏休みあけて仕事が始まる。なるべくバタバタしない日が多く過ごせますように。

久しぶりのミシン仕事

2011-08-26 23:18:29 | カトリックの信仰
         

先日手に下フランシスコ会の聖書、このままの表紙を生かしてコーティングカバーにするか、布カバーを作るか迷っていた。今までもっている新旧約聖書はみな布カバーがついている。最初のバルバロ訳聖書は紺地に花模様の民芸調の頂き物のカバー、新共同約聖書は小学校5年生の時に初めて作ったろうけつ染めの茶色の布カバー。
布で作る気になったのは、以前友人から頂いてテーブルセンターや調理した献立の写真を取るときに添えていた帯生地を見ていたときだった。これでつくろうかな、それとも他の生地があるかまた友人に聞いてみようかなと思った。
友人に尋ねたら、「帯地は糸が横に渡っているので向かないかもね。お坊さんの袈裟衣が少しあるけれどそれだったら少しあるので持っていってあげる」といわれた。
昨日あうチャンスがあって受け取り、今日は製作。直線縫いだし、それほどのものではないのだけれど、昨日の晩、寸法の型紙(カバーをそのまま使おうと思ったけれど一応同型のカレンダーを使用。早速布を裁って、端縫いだけしておいた。興奮しているせいか、昨日の晩は寝付けず、今朝は早くから起きてしまった。どうもこのフランシスコ会聖書のことになると気持ちが昂ぶる。

今朝から、寸暇を惜しんで~というほどでもないのだけれど、かなり気持ちを入れて一つ一つ丁寧に作った。みな正絹なので手になじむ。

まず金茶色というのだろうか、今回の中では一番気になる生地だった。紋を表紙と背表紙にかけて配置して聖書にあわせていく。ぴったり合わせるとアイロンなしで本に吸い付くように馴染む。作っている時は自分のものにするつもりで作っている、どれも。
   

紫に紋のある生地であるが、生地が横糸でないと足りないので紋が少し出るように配置して縫い上げた。あと二枚は金茶色のものと同様の配置にした。紫三枚。これも聖書にあわせながら作り上げていく。絹の魅力の虜になりそう。
             
横縞の生地。ハイカラな感じがいい。  友人Mさんのものになりそう。

最後に、以前頂いた帯地に挑戦。始めにに裏に渡る横糸がバラバラにならないように接着剤を少し塗ってともておいた。厚みがあるので苦戦したが、最後に作っただけあって縫い直し無しで仕上げることができた。(他のものはぴったりさせたいので一つ仕上げるのに、ほんの5cmの線なのだが1m、2㎜と位置を何度か縫い直しながら作り上げた。私としては型紙もとりきちっと測りながら作っているのだが、生地が生きているようにピタッとするには直しが必要だった)  結局、金茶色のものはSさんのところへ嫁に出し、この黄緑色の帯地で作ったものを手元に置くことにした。生地が「私」を選んで~~といっているような気がした。トップにアップしたものがこれ。

漏水のための給水管敷設工事開始

2011-08-24 15:15:23 | 日々の出来事
土曜日に緊急で最初に見てもらった工事業者さん、日曜を挟んで月曜日に測定、見積もり、資材の発注、昨日火曜日に契約。午後資材設置。

今朝から、二人のベテランさんが来て、さぁて工事開始と思ったら、どの管が台所、どの管が風呂、どの管がトイレ、どの管が洗面と付き合わせていくのに半日かかってしまった。この最初の確認は本当に大切なこと。むやみやたらにはずしたりつなげたりしたら大変。いざ開栓したら繋がっていなかったじゃ洒落にもならない。

そして、私は朝から手紙を書いたり、その周りを片付けたり、溜まっていた家計簿をつけたり、その周辺の仕事を一緒にこなしたりしていた。

すごく気になっていた窓辺につるを伸ばして、夏は日陰を作るものの家も窓も網戸も悼んでしまうので気になっていた藤のつるをはずしにかかった。小1時間。で、気がついたのだったが断水中。葉っぱの中に頭も体も突っ込んでいるので汗とむずむず感。この数日はお風呂の水を張りっぱなしでトイレ用の水に使ったりしていた溜め水をザブンザブンとかぶって、とりあえずすっきりというところだ。外で仕事中の彼らには本当に申し訳なく思うのだが、彼らはお仕事ですもんね、と割り切る。

こんな時に気分転換。テンプレートを変えてみた。

一日家にいるのもまたよきかな。さて、二階の物置をもう少しすっきりと片付けたいものだ。明日は可燃ごみ収集の日、頑張ろう!!

さぁ、大変! 漏水!!

2011-08-23 21:59:02 | 日々の出来事
いつも、子供たちが帰ってくるときは水道量が増える。2ヶ月に一辺の検針時は忘れた頃にやってきて、検針員さんの《通常より使用量が増えていますが、漏水の心配はありませんか? 各水栓箇所は壊れていませんか?》とコメントが付いている。毎年夏は多くなるので気にしないことにしていますが、今回はあちこち留めても、かなりの勢いでメーターが廻っているということで検針員さんが心配して何回も尋ねてくれたので、業者さんに来てもらった。

そして、結果・・・かなりの量での漏水箇所があることが判明した。それも月初めの検針時よりどんどん漏水量が増えている勢いがすごいらしい。築36年の我が家は鉄管の錆によってどこかがかなり壊れてしまったようだ。鉄管は音が共鳴するのでどこという判断が難しく、その精査ができるのは松本にある業者しかないと問い合わせてくれたのだが、そこでやれる検査はむしろ他にも管を傷めてしまうかもしれないできないとのことで、水道の元栓からの新しい配管工事となる。

一昨日から必要なときだけ元栓を開けて、また閉めておくという生活にはいった。大きな鍋やボールやボトルに水をためてあちこちにおいてある。一日に一回か二回。調理、洗濯や食器の洗い物、お風呂、トイレなど頭を使いながらすごしている。先週までの大人数の時でなくて本当によかった。というか、あの頃流れた水道料はハンパではなく多い。工事業者さんがビックリする量らしい。メーターの回り具合と、数を見て計算していた。検針員さんもきっとそれで心配したのだろう。二回も尋ねてきてくれなかったらもっとほうっておいたかもしれない。ありがたいことだ。

水道料金は漏水が原因だと100%ではないけれど、60%ぐらいは戻ってくるらしい。でも工事費は(@_@。、仕方ないです。ライフラインですから。植木もここ数年やっていないので頼んでいるところだし、物入りの侯。

お盆過ぎてすっきりした晴れの日はない。このまま秋ということはないにしても、寂しい夏の終わりではある。

今日は涼しすぎました。

2011-08-21 00:30:05 | 日々の出来事
直前のアップが猛暑でした。昨日からぐんと気温が下がって今日など裸足の足が冷たくて、靴下を履きました。

さて、長野に帰ってきて10日しか経っていないのですが釜石に続くこの日々もとても濃かったです。

娘と孫が来た日、まず買い物にいって冷蔵庫が満杯になって、保冷剤を入れた発泡スチロールの箱が必要になったこと。牛乳とヨーグルト、そしていつも麦茶を絶やさないようにする追われている感覚(笑)これは以後ずっと続きました。 
まず、F子の楽しみにしていた少年科学センターへ。
翌日は娘たち午前中からお弁当を持ってジャンケンポンへいっていたのに、その間、買い物をしたりちょっと教会によっ他だけしかできなかった私。午後は帰省時に恒例の娘が美容院にいっている間はお留守番。
さてさて、その次の日から姪A親子と下の姪が合流。賑やか!という以上にパワフルな生活の始まり。
戸隠牧場での小動物とのふれあい、子供たちの乗馬体験、川遊びと盛りだくさん。
次の日から姪の旦那さんと婿さん合流してプール遊びに始まり、大バーベキューと花火での〆。プールに入ったわけでも、バーベキューの仕切りをやったわけでもないのに、暑かったせいか疲れた~~~。
でもこの夜、H子からiPhoneのアプリを幾つか教えてもらい収穫大!
晩遅くには長男も翌日昼過ぎまで合流。一番大人数の朝食と昼食は11人でした。晩にはA家族とHも帰り、一気に静かになったような、寂しいような。、

予定されていたH家の家族旅行に私招かれて黒姫へ。二泊の黒姫は自然の中でゆっくりとすごすことができて大満足。一つ一つのイベントがゆっくりとしていて少しみんなクールダウンできたかな。黒姫童話館、牧場、釣堀、野尻湖でのボート、ナウマン象博物館、戸隠忍者村、3日間はあっという間でした。この午後婿さん帰京。

翌日は娘の子供たち大ファンな友達Kちゃんが家に来てくれて、夜まで見んな嬉しい一日をすごせました。私も中抜けして用事をたせましたし、Kちゃんとの空間も共有できて幸せでしたが、もう少しY子とKちゃんの時間を作ってあげたらよかったかなと反省しています。

昨日、みんな帰って行きました。ガラ~ンとした部屋と寂しい気持ちがど~んと疲れを呼び早寝しました。気候も涼しくなってしまって… ^_^;

釜石から続いた密度の濃い日々、知らずに溜まった疲れを取るには優しい気候かも。


長野も猛暑だけれど、それでも・・・

2011-08-12 00:49:56 | 大切な人 家族・友人
9日から娘と孫三人、増えてわいわいと過ごしている。
ボランティアに行く前は体力がどうなっているのか分からない状態でしたが、どんな体験をするにしてもその後の娘たちとの時間はきっと癒しの時間になると思って楽しみにしていた。

実家で2泊、そして帰省して1泊をおいて、娘たちと過ごす日はやはり遠慮がなくて楽しい。娘に気遣われて、体も休ませて貰っている。今回は今まで以上に大人がおしゃべりができるほどに子供たちが成長していることを改めて感じている。それは先月帰省した長女たちのときも同じであった。下が2才を超えるとずいぶん違うものかなと思う。

そして、この猛暑、確かに日中は暑い!! ハンパでなく暑い!! それでも長野は夜から朝方は過ごしやすくなるので助かっている。

今日から姪っ子たちが合流。7人。土曜にはもう婿たちが加わって9人になる。大人の人数が倍になって私はもっと楽になっている。娘も姪も子育てしたり、仕事をしたりして大人になっているのだなぁと、当たり前のことだが感じ入った。

明日は戸隠牧場へ・・・といっている。付いて行くか、家にいて休むか思案中。


フランシスコ会訳 聖書合本完成!!

2011-08-09 19:24:55 | カトリックの信仰
新しいフランシスコ会 聖書研究所訳注が届きました。

フランシスコ会聖書研究所が旧約・新約聖書の翻訳をはじめたのは1956年だそうです。

バルバロ訳の旧約・新約聖書合本も、ドンボスコの新約合本もあります。
分冊になっている旧約聖書も、新約聖書も勧められて持っています。
1976年にでた新約聖書の合本もあります。

でも2002年に旧約が全部訳されて、5年後に合本がでるとニュースがでた時には、やったぁ ヾ(@⌒ー⌒@)ノ と思い、心待ちにしていました。

合本にする作業は本当に大変だったそうで9年余、待望の合本がでました。

震災後に気仙語訳新約聖書4冊買ったし、聖書が増えていくのも遺される家族は大変? とも思いましたが手にして、共同訳より大きく更に持ち歩きには向かない厚みですが、凄くすごく感激しています。

被災地から帰ったボランティアの皆様へ

2011-08-08 22:59:51 | 日々の出来事



     ボランティアに行く前にオリエンテーションの時にも、釜石での最後の時にも「ストレス反応について」のプリントを配られました。

《 皆様はご自身が気づいていなくても心身の疲労が相当溜まっているのではないかと思われます。ボランティア活動直後は一種の興奮状態にあって、自分自身のストレス反応は見過ごされがちといわれています。ご自身の心身の疲れをそのままになさいませんように。(略)

大きな災害にあい、またはその場で活動することで、体や気持ちに様々な変化(ストレス反応)が怒ることがあり、それらの反応は、直接災害に関わった時だけではなく、被災された方から間接的に様々な災害体験を聞くことによっても生じることがあります。    
現れ方や強さは人によって異なりますが、誰にでも起こります。…きづ付いた体や心が快復しようとするときに起こるもので、異常な状況の中で起こる「正常な反応」です。 (略)

症状:
◆興奮状態が続く
◆体験を思い出す
◆思い出すことを避けようとする
◆身体の不調
◆周囲との摩擦
◆話せなくなる

対処:
1)ゆっくり休養をとる
2)親しい方と一緒にすごす
3)一緒に活動した仲間と話をし、励ましたり、支えあったりすることが大切です
4)症状が重かったり、対処できなくなったらカウンセラーなどを活用する 》

こうしてブログに書くこと、分かち合える人と分かち合うこと、気持ちの通じる人と話すこと…。疲れは段々取れていくのだと思います。
症状の中で 「早く、また現場に行きたい」気持ちになるというのもあって、とてもうなずけますし、私達が「ボランティアにいっているときに家族や友人は気遣い心配していました」、という文章には帰ってきた日の娘のことを心配し続けた母の憔悴した様子が思い浮かびました。

私は私らしくすごせたので、思っているほど疲れていないと思っていましたがやっぱり母にとっては娘は「子供」で、心配かけたのだなぁと思って申し訳ない気持ちになります。

今日は都内でも渋滞、高速でも事故渋滞で、しかも車内気温はクーラーをつけていても暑くて…夕方に鏡の前で見た顔は誰が見ても疲れている顔そのものだったような気がします。
早く、寝よう!

とっても眠いです

2011-08-07 23:17:39 | 日々の出来事




やっぱり、疲れているみたいです。眠くなっています。
でも明日帰省するので、その荷物作りに励んでいました。

ボランティアの感想をまとめたいのですが、なかなかそんな気持ちになれません。
まだまだ未消化なことが一杯あるように思ってます。
う~ん、今回は写真のアップできるものが少なくて…
今のところ周りに見せていいものかどうかも測りかねています。
東京に戻ると温度差をとっても感じています。

東京ぐらいにぎやかにしてないとね、と言われると、その方の感覚ではいいのですが
もうさんざんテレビでがれきの図柄は見ていると言われれば、その方の感覚ですし
何をしていたかという話は、やっぱり気持ちを共有できる人と話さないと通じないし。
難しいですね。

今日は嬉しい話も飛び込み、そんな話は単純に嬉しいです。

さ、明日はドライブで帰省です。早く寝るとしましょう。