ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

カルチャー 今日の献立

2013-01-16 10:02:37 | 日々の出来事
☆鯛でんぶと茶めし
☆合鴨と海老芋の治部煮
☆大正金時豆の煮物

今日は鯛でんぶに手間が掛るのが分かっていましたし、治部煮のお野菜は全部別々に下茹でしてからに含めていくのでこれもひと手間もふた手間も掛ります。金時豆の煮物はご自分の家で作っておられる方も多いので献立としてはどうかなと思いましたが柔らかくなる直前まで自宅で作ってからもっていき、ふくよかなお豆も味わっていただきたいと品数は少ないのですが、手をかけて作っていただきました。

ピンクではない、甘辛しょうゆ味の鯛でんぶは始めて召し上がる方が多くて、茶めしと相性のいい一品でした。真ダラに塩したものをしっかりゆでて、布巾にとってもみ洗い、すりこぎでたたいて繊維をほぐしてまたもみ洗いしてから、束ね箸で煎りこんでいきます。仕上げにでんぶのしゃりっとした感じのために追い砂糖をするのですが、そのタイミングもキラキラ光るようにするにはやってみないと分かりません。

合鴨の治部煮は、野菜と鴨は炊き合わせになりますからお味がさっぱりしています。ちょっと太目の人参が華やかな存在感で、角柱に切っているときよりも美味しさを実感できたようです。
お豆、それぞれのテーブルが早々できていたのですが、盛り付けのときに煮汁が余っていて、その時私は煮汁が殆どなくなるまで豆を養生していたので照りが全然違うものになりました。汁気が殆どなくなるまで追い砂糖を入れないこと!です。早く入れたら「追い」砂糖の意味がなくなります。これも自分の家庭の煮豆と教えてもらう時の煮豆はどこが違うのかという姿勢があると気がつきますね。

生徒さんたちは4年目がもうすぐ終わります。今日は昨日の大雪の後、足元が悪いところ良く来て下さいます。積雪1m半とか、50㎝とか大変なところからもきて下さいました。感謝!


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