さぁ、29年ぶりの日本1だ!
◆阪神の主力野手で唯一の日本一経験者 日本シリーズも西岡がキーマンに!
日本シリーズでも西岡がキーマンになりそうだ。
阪神の主力野手陣で日本シリーズの経験があるのは、西岡、鳥谷敬、福留孝介の3人。鳥谷はプロ2年目の2005年に出場し、ロッテと対戦した。14打数4安打、打率.286に終わり、チームも4連敗という屈辱を味わっている。福留は中日に入団した1年目の99年を初出場。以降、チームは2004年、06年、07年に出場したが2004年、07年はケガのため福留は出場していない。
西岡は、ロッテ時代の2005年、10年に出場し、いずれも日本一に輝いている。つまり、阪神の主力野手で日本シリーズに出場し、日本一を経験したのは西岡だけなのである。
2回出場した日本シリーズ計11試合で、西岡はすべて1番としてスタメン出場。通算53打数11安打、打率.208と好成績を残しているとは言えない。しかし、ノーヒットで終わったのは2010年の第2戦だけである。
過去の日本シリーズで先制したチームの勝敗は259勝117敗で勝率.689。今季、両リーグ通算の先制時勝率も.681と大きく変わらない。それが2001年以降の日本シリーズに限ると58勝18敗1分、勝率.763まではね上がる。投手の分業制が確立されたこともあり、日本シリーズで先制点の重要度は増していると言っていいだろう。
初回、西岡が塁に出て、上本がつなぎ、鳥谷、ゴメス、マートンの中軸で返す。シンプルな攻撃をどれだけできるか。その回数が増えれば増えるほど、29年ぶりの日本一は近づくはずだ。
◆阪神の主力野手で唯一の日本一経験者 日本シリーズも西岡がキーマンに!
日本シリーズでも西岡がキーマンになりそうだ。
阪神の主力野手陣で日本シリーズの経験があるのは、西岡、鳥谷敬、福留孝介の3人。鳥谷はプロ2年目の2005年に出場し、ロッテと対戦した。14打数4安打、打率.286に終わり、チームも4連敗という屈辱を味わっている。福留は中日に入団した1年目の99年を初出場。以降、チームは2004年、06年、07年に出場したが2004年、07年はケガのため福留は出場していない。
西岡は、ロッテ時代の2005年、10年に出場し、いずれも日本一に輝いている。つまり、阪神の主力野手で日本シリーズに出場し、日本一を経験したのは西岡だけなのである。
2回出場した日本シリーズ計11試合で、西岡はすべて1番としてスタメン出場。通算53打数11安打、打率.208と好成績を残しているとは言えない。しかし、ノーヒットで終わったのは2010年の第2戦だけである。
過去の日本シリーズで先制したチームの勝敗は259勝117敗で勝率.689。今季、両リーグ通算の先制時勝率も.681と大きく変わらない。それが2001年以降の日本シリーズに限ると58勝18敗1分、勝率.763まではね上がる。投手の分業制が確立されたこともあり、日本シリーズで先制点の重要度は増していると言っていいだろう。
初回、西岡が塁に出て、上本がつなぎ、鳥谷、ゴメス、マートンの中軸で返す。シンプルな攻撃をどれだけできるか。その回数が増えれば増えるほど、29年ぶりの日本一は近づくはずだ。