なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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「給油間違い」多発 軽自動車に軽油、ディーゼルにハイオク…ベテランが間違うことも

2019年03月27日 06時22分06秒 | NBOX

「給油間違い」多発 軽自動車に軽油、ディーゼルにハイオク…ベテランが間違うことも

2019.03.26

「軽自動車=軽油」だけではない「思い込み」

 近年、ガソリンの入れ間違いが多発しています。JAF(日本自動車連盟)によると、その申し出のあった救援件数は、2018年12月の1か月間において全国で390件。JAFでは不定期に、このような油種間違いにまつわる救援件数を調査していますが、たとえば2015年の同期間は269件でした。

Large 190322 gasoline 01適正油種を間違えて給油するケースが多発している。写真はイメージ(画像:Andrey Kekyalyaynen/123RF)。

 JAFではドライバーの申告に基づく油種間違いの要因として「(レンタカーや会社のクルマなど)普段乗らないクルマだった」「うっかりしていた」といった理由を挙げており、ユーザーが自身で油種を選択して給油するセルフ式ガソリンスタンドの増加などが背景にあるとしています。また過去のJAF調査では、油種間違いの半数近くが、セルフスタンドにおいて「ガソリン車に軽油」を入れる事例だったという結果も。特に「軽自動車は軽油」と思い込んでいたドライバーが少なくないそうです。

「軽」という言葉から「軽自動車=軽油」と連想するドライバーが一定数いるようですが、油種間違いは必ずしも、知識のないドライバーのあいだだけで起こっているわけではありません。埼玉県内で「トヨタレンタカー」を展開するトヨタレンタリース埼玉は、次のように話します。

「『軽自動車だから軽油』だけでなく、『貨物車だから軽油』との思い込みによる油種間違いも、おもにバンタイプの貨物車で発生しています。レギュラーガソリンを使うバンに、軽油を入れてしまうケースです。トラックなどは軽油を使うディーゼル車がほとんどですが、商用バンにおいては現在、レギュラーガソリンのクルマが増えています」(トヨタレンタリース埼玉)

 つまり、「貨物車はディーゼル」という、ある程度の知識を持つドライバーが思い込みで油種を間違えてしまうケースがあるわけです。