今朝7時ごろの雲 誰かが「ふぅーっ」と息をふきかけたような・・
邦画って面白いです。
春頃だったか、ふと思い立ち、ふらりと映画館へ。
何を観るとも決めず、貼られていたポスターに魅かれ、観たのが「ただ君を愛してる」でした。
瑞々しい映像とシンプルなストーリーを心ゆくまであじわって、幸せでした。本当に好きなんですよね。 で、また画像を・・
すばらしいファンタジーです そう・・ファンタジー なんです。 だから ただただ幸せです 観ていると
宮崎あおい いいなぁ
以来、邦画が気になります。
「かもめ食堂」「めがね」などなど、荻上直子監督の作品も観たい!いつかDVDで観るのを楽しみにしています。
そんな訳で、今朝もつらつらとネットで邦画をチェックしていたのです。そこで、驚きの事実を知りました
マンドリン発見
沢尻さんがマンドリンを奏でている。 清楚な佇まいで・・・
「クローズド・ノート」の公式ホームページを開いたところ、マンドリンを抱えた沢尻さんがいました。 びっくり。
沢尻さん演じる香恵は、大学のマンドリン倶楽部に所属しているって~。
これは、観ないわけにはいかない!という訳で、もっちとふたりで鑑賞。
実は一昨日、例のラジオ番組(TBSバツラジ)で、しっかり結末までのストーリーを聞いておりました。
でも、そんなことは全く問題になりませんでした。
あらすじを聞いていなくても、だいたいの流れは想像がつくようなシンプルなお話です。 そういうの、好きです。
マンドリンの音色、思った以上に楽しむことができました。
わりとマンドリン、重要な役どころで、ホント嬉しくなりました
後半にさしかかるまで、竹内さん演じる伊吹先生と子どもたちのきらきらした世界にひきこまれました。
生徒が「太陽の子」なら、伊吹先生は、みんなの太陽。
そんな伊吹先生(竹内さん)の心からの優しい笑顔満載のシーンに、香恵(沢尻さん)、ちょっとかすんでしまっていたような(後半にさしかかるまでずっと・・)。
伊吹先生のかもし出す温かな空気や子どもたちにそそぐおおらかな愛情が中心にあって、物語が展開しており、そのさわやかな空間に、私もゆったりひたっていたような感じです。
最初から最後まで、竹内結子さん、すこぶる美しい笑顔でした。
でも、このままでは終わらない・・・ 沢尻さん。
伊吹先生のリュウに対するあふれる思い、それは誰にも伝わることなく、一人の少女が大事にしまっていました。
香恵は、その少女から、伊吹先生の思いが綴られた、日記の1ページを託されます。
リュウに「私じゃだめですか!」とすがるように、泣きじゃくっていた香恵はもういない。
リュウに伊吹先生の思いを全て伝え、前にすすんでいこうとする香恵。
そのシーンの沢尻さんは、美しかったですよ。きれいだった
前半あたりでの表情や声とは、別人のもののように、私には感じられたんだよねぇ (お化粧ちょっと薄くした?ということではない・・よねぇ)
本当にきれい・・・ 不思議だ
子どもたちが紙飛行機(子どもたちの、伊吹先生への気持ちを綴った紙で折られた紙飛行機) を校舎からいっせいに飛ばすシーン、いいなぁ
真っ白なかみひこうきが舞う、その空が高く高く・・澄んでいて、涙ひとすじ流してしまった。
それを すがすがしい微笑みをうかべながら、校庭に立ち、仰ぎ見る沢尻さんの顔は、このうえなく清らかで、空は美しくて、感動がどっとこみあげ、エンドロール・・
私は、今日この映画を観て幸せを感じました
エンドロールで、マンドリン指導 : 青山忠 美術協力 : ikegaku
を見たときには、心の中で拍手
ちなみにマンドリンの定期演奏会のシーンでは、立教大学マンドリンクラブの方々の中で、沢尻さん、演奏されていたとのこと。 いい思い出になるね~。立教大学マンドリンクラブのみなさん。 いいなぁ
しみじみ、マンドリンという楽器って絵になるよね。 かわいい形の楽器だよね、と思った