LUPICIA (http://www.lupicia.co.jp/ ) の小さな瓶に、昨夏、実家の島でとってきた貝殻をいれてます
センニチコウのぽっちりとした赤、かわいい
夏に購入した「天文手帳2007]」 (天文手帳 2007 (2007) 浅田 英夫 石田 智) というものを日々、つかっています。
通常のスケジュールを書き込むスペースもあり、天文に関する情報が満載のものです。
9月の星空 10月の星空 の項目を読んで、ちょっと笑った
9月の星空
「天頂では夏の大三角形が輝き、ここでハデな夏の星座とジミな秋の星座が、ちょうど区切られている。
南西の地平線には夏バテ気味のさそり座が横たわり、西の空には9月だというのに、季節をまちがえたように、うしかい座のアルクトウルスがオレンジ色の光をはなっている。」
10月の星空
「夏のギラギラした星座たちがようやく西に傾き、代わって、しっとりと落ち着きのある秋の星座たちが・・・(略)」
夏の星座は、ハデでギラギラしていて、秋の星座はジミでしっとりと落ち着きがあるんだ~。
9月にはさそり座は夏バテなんだねぇ
一昨日から秋の夜長の読書は・・
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物語もル・カインの絵もじっくり味わいたいので、毎晩2、3ページずつゆっくりと読んでいます。
これまで数冊読んできたル・カインの作品のなかで、ひときわ力が発揮されているような気がして・・
1枚1枚の絵をもっちと一緒に、時間をかけて眺めては 「ここ、水辺にきれいに召使たちが映ってるね」 「木の枝にきれいな鳥がたくさんとまってる。 羽のきれいさが全部ちがってるよ」 「このお姫様、中国のお姫さまみたいだ」
などなど、感想を述べ合って、なかなか物語を読み進められずにいたりします。
中でも、ふたりで感心したのは、白い人、黒い人たち、80人のしもべの姿を描いている場面。
細かくてきれいな柄をつなげたパッチワーク作品のようで、そのひとつひとつの図柄が微妙だけど、違っているような。
本当に絵を描くことが好きで好きでたまらなくて、描き続けてきた人生を送った人なんだなぁ、と思いました。
ル・カインさん、これからも1冊1冊じっくりと愉しませていただきます。 素敵な作品をありがとうございます
まだ「アラジンと魔法のランプ」、最後まで読んでいないのですが、あと3日くらいかけて、しみじみ感じ入りながら、もっちと読んでいこうと思います。
訳者のことばをちょっと引用してしまおう。
「ル・カインは、イスラム美術のモチーフや遠近法などをじつに鮮やかに自分の絵筆にとりこみ、幻想的で、 なおかつ遊びのある空間をつくりだしました。
生涯をとおして、東洋に強く魅かれていたファンタジー界のル・カインにとって、時空を壮大に超えた千夜一夜物語に絵を寄せる仕事は楽しいものだったにちがいありません。
暴君シャリアール王は、千と一夜を紡いだシェラザード姫の巧みで奇想天外な語りに心の傷をいやしたそうです。
現代のわたしたちもまた、ル・カインの絵筆に誘われて贅沢にアラベスクな夢を見ようではありませんか。」 (中川 千尋さんの言葉より)
あと数日、ル・カインの世界を愉しんでいきたいと思います。
次は、レオ・レオニ作品を読もうかな・・
シルクのような雲 天使の雲だ
今日、午後2時頃、さてでかけようかな、と思いながら、その前にちょっとヨガのポーズを・・・ 横になってヨガのポーズをとりつつ深い呼吸に励んでいたら、なんと!ぐっすり眠り込んでいた
目覚めたら、こんな夕暮れの空が広がっていました
金色の雲 明日は快晴になりそうですね。
(下に山の稜線もいれたかったのですが・・・ はいってないですね。残念)