私は隠れ癌患者

隠れ癌患者に対する警察の秘密活動による被害を示しています。

官僚による奴隷教育を脱しないと日本人と日本に未来はない

2015-12-27 16:55:58 | 主張・提案

日本は資源のない国であり、人の知恵で経済を維持していかなければならない国です。すなわち新しい価値を生み出せる人々が育つようにしていくことが求められています。そのために必要なことは、自主的で個性的な生き方ができ、生き生きと自分の能力を伸ばせる人々が育っていかなければなりません。いわゆる自分の頭で考え、判断し、行動できる人でなければ、新しい価値を生み出す人材は育たないということです。

それではそのような教育が日本で実現しているでしょうか?残念ながら、日本の教育は、主体性を育てず、個性も育たず、意欲の低い、しかし協調性があり、決められたことはきちんとこなす、いわゆる日本人的な特性を持った人間教育がなされてきています。

このことは世界で行われる学力テストの結果に如実に現れています。2012年のOECD国際学力テストで、日本は数学的リテラシー、読解力、科学的リテラシーの分野で順位を上げたとされているのですが、意欲の点では最下位に近い状況にあり、このことは国際学力テストでずっと同じ状況が続いているのです。
このことは何を意味するかと言うと、学ぶことに意欲が持てない、要するに主体的に学んでいないということを示しています。(検索してみると分かりますが、このような見解の記事が見えなくされているように、操作もなされている可能生が高いです)

このことは先にも示した日本という国の教育の在り方として、非常に大事な点が、なしえていないことが継続していることを示しています。主体的に学べずに、意欲も持てないが、点数を取る学力だけはある。その点数を取るテクニックの教育に少し時間を増やした結果、学力が上がったということであり、主体的に学ぶという点は全く改善されていないと言ってよい状況です

日本人の特性とされる、主体性はないが協調性はあるという性格は、本当に日本人の特性なのでしょうか?
私は40年間の教員生活の中で、この日本人の特性は実は、意図的に官僚や為政者が作り上げてきたものだと考えるようになりました。アマラ・カマラのたとえ話を持ち出すまでもなく、人間は教育でオオカミにもなりえるのですから、協調性はあるが主体性のない、自分の頭で考え、判断し、行動することが不得意な人間は育てられるということです。
要するに国民を自分たちに都合の良い、統御しやすい性格に育てようとする意図が間違いなく働いていると思われます。

なぜなら欧米の国では、国民を強く育てることが、国民の意思として貫かれていて、小さいころから主体性、個性を育てることが意図的になされていることは、欧米の教育の紹介でよく知られていることです。
ところが日本では、そのような教育はなされていません。主体的、個性的な教育の必要性は建前的には言われていますが、実質そのような教育はなされず、国際的な学力テストでも10年以上前からそのことは指摘されてきていますが、主体性や個性を育てる教育は実質回避されたままです。

このような教育によって、日本の国民は、官僚や官僚たちとつながる為政者たちにとって、とても御しやすい国民に育ってくれたのでした。これだけ福島第一原発事故で、国土を放射能で汚染し、人々の生活を破壊し、放射能にまみれた地域に人々を留め置いても、責任官庁が打ち壊しを受けることもなく、誰も責任を問われません。
安保法案も半数以上の国民が反対し、多数の国民が国会に詰めかけて、また全国各地で反対の声をあげても、強行採決で押し通してしまう内閣が40%台の支持率を維持できるという、本当にありがたい国民だと思われます。

教育が人を作るのです。教育を支配する人たちにとって都合の良い人が教育によって作られているのです。その教育が日本の人間力を高めるかどうかは、二の次であり、ともかく人のいうことはよく聞き、言われたことには従う、協調性のある人間教育が優先されてやられてきました。
自主的で個性的な、かつ自分の頭で考え、判断し、行動する自立的な人間はなるべく育たない教育が意図してやられてきたと考えるのが正しいと思います。

人間として基本的に重要な主体性や自立心が備わらずに、意欲を持って学べないという、欠陥教育が何故続くのでしょうか?実はここにも日本の教育の結果が反映しているのです。民主主義の国が正常に機能するには、国民の政治参加が不可欠です。国民が行政の在り方に関心を持ち、その方向性について、意見を言い、それを反映させていくことを求めて行くことで、行政を国民が動かす仕組みが正常に働くのです
従って教育でも、主体的で自立的な教育の上に、政治参加の必要性や行政に関する知識を学んでいくことが必要ですが、そのような教育が積極的になされているとは言えません。先ほどから見ているように、自主的、自発的教育は封印されてきたと言ってよい状況なのですから。

そういう点で日本では、国民の中から現在の教育では、意欲の持てない、潜在力を引き出すことのできない教育になっているのではないかという批判が高まらなければならないところですが、そういう声はほとんど聞こえてきません。行政にお任せ主義になってしまっています。これもこれまでの教育の結果、そういう問題点があること自体に対する認識も低く、かつ問題点の指摘をしていくことの必要性も認識されていないのだと思います。お上にませれば間違いないという認識です。
また私の経験では、教育関係を担当するマスコミ記者は、先に示した国際学力テストの結果、意欲の点で大きく問題が生じていることを決して大きく報じることはありません。なぜかはお考えください。

このように考えると、日本人は官僚の奴隷として育てられているということができるのではないかと思います。少し極端な言い方に聞こえるでしょうが、最近山本太郎参議院議員が街宣で、国民が奴隷状態に置かれていると、ニュアンスは違いますが、そういうことを言っていたように、客観的にはそういう言葉が当てはまるのかと、山本議員もそういう発言をしているのを聞いて思ったところです。
奴隷にはお上が施す教育の在り方に口をはさむことなどできない。彼らがこのような意識でいることは上級教育官僚に接したことがある人なら、感じ取ることができるはずです。

日本の現状を見る時、官僚にとってこれほど都合の良い状況はないのではないかというくらい見事に、日本人教育がなされていると思います。これまでの教育の結果、物言わぬ、お上にお任せ日本人が育てられ、先に見たように、原発事故でこれだけの被害を受けながら、ストライキの一つも、打ち壊しの一つも生じず、原発の再稼働で日本の滅亡もありうる選択にも、結局従ってしまうということは、これまでの官僚による奴隷化教育の成果だと言えるでしょう

日本人は自分の命が脅かされていても、お上の言うことには従おうとするところがあります。福島第一原発事故でもそのことが見られますが、汚染地帯に住む人々も生活が懸かっているので、簡単には移住できないという状況があるかと思いますが、命を脅かされていることは間違いないことですから、移住の方向での働きかけをすべきではないかと私は思いますし、そのことは被害者が動き出さなければ、日本では行政には期待できないことは上に述べたことでも明らかでしょう。

さらに国民の多くが発症する癌治療に関しても、医者のほとんどが回避するという抗癌剤治療は結局癌死者数が増加するという結果を見れば効果のほどが明らかでありながら、医者が治療方針として示すからと、唯々諾々と受け入れるというのも主体的な判断力や決断力が不足する日本における教育結果のなせる業と思います。この抗癌剤治療は製薬会社、薬問屋、薬局、医療機関が潤うための、しかし医療費の無駄な膨張を招き、保健料の高騰に結びつくという、結局国民にとってはまったくよい結果にはならないものでありながら、漫然と続けられているのも、殺人に近い医療行為を日本人が受け入れるので成り立っています。

このような教育によって、日本の新たな価値づくり、産業育成がうまくいっているかと言うと、企業は新たな産業分野を探索すれども、なかなか生まれてきていないというのが実態で、後発国の産業レベルの向上の中、競争力を失って、大手企業が失速していっている姿があちこちで見受けられる状況であることはお分かりのことと思います。ベンチャー企業の育成も、旗は振られど発想力ある担い手がなかなか現れず、ネット関係事業でも、根本的な変革は、ほとんどアメリカ発であるなど、ベンチャーも成功しているとは言えません。

自主性、自発性、個性を育てずに、創造力の発揮だ、ベンチャーだと言っても、根っこを育てずに花を咲かせろとわめくに等しいことで、できるはずはないのです。
官僚にとっては、日本の人間力を育て、その人間力の上に新たな産業力を作るという発想はありません。自分たちに従わせることが先であり、その結果日本に新たな産業が育たなくても構わないし、自分たちに責任はないという態度です。
要するに官僚が握る教育方針では、強い日本人は育てずに、奴隷人間を育て、自分たちが生殺与奪権を握る、それが彼らの狙いであり、まさに事柄はその方向に進んでいます。

教育は国の基盤づくりになるという点で、極めて重要なものであり、多くの経費が投入されていることには違いありませんが、自主性、主体性の希薄な、そして学ぶ意欲を見出せない子供、若者が育つという、日本にとって、そして国民にとって、望むべき姿とはかなりかけ離れた教育になっていることに、国民は気づく必要があるのではないでしょうか

これは決して子供や若者が悪いのではありません。教育行政を動かす人間たちが、自分たちの都合のために、国や国民のために必要な教育の基本施策を故意にサボっている結果であると言えます。
そしてこの教育の結果、国にとって人間力は極めて大きな要素ですが、意欲を引き出せない教育によって、創造的な人材が生まれていないし、産業創造もできていません。産業が衰退していくのも、それを乗り越える人間を育てられていないことに大きな要因があるのです。

要は官僚にとって、日本という国がどうなろうと、日本人がどうなろうと知ったことではないということです。彼らは自分たちの実権維持と自分たちの財布の維持ができればいいのです。奴隷国民の生殺与奪権を握りしめ、国民の命と生活を搾り取りながら、自分たちが生き延びればそれがベストということです。

すなわち私たち日本人は、初めから官僚権力の奴隷になるべく教育されてきているということに思い至る必要があるということですそのような視点に立って、政治の世界の出来事をみれば、日本人の政治意識がなかなか発揮されない理由もお分かり頂けるでしょうし、私たちが何をしなければならないかということもお分かりいただけると思います

安保法案を廃案にするには警察・検察・官僚との戦いが必要とのこと示しましたが、教育におけるこのような状況を見れば、やはり私たちは、官僚権力の頸木から脱出しなければ、国民主権を取戻し、安保法案の廃案を勝ち取れないこともお分かりいただけると思います。

先に示した官僚・警察・検察との戦いの必要性を述べること自体が一種のタブーになっているように、教育が教育官僚に牛耳られ、その批判をマスコミ記者がなかなか触れにくいことを示しましたが、私があえてこのことに触れたのは、私の置かれている状況をご理解いただいている方にはお分かりのように、私は既に初めはX線、そして2月ころからは中性子線を浴びせられ続けていて、放射線を浴びはじめて1年が経過しました。
低線量被曝でも白血病の発病に影響するという調査結果が示され、このことが大きな問題として話題になっていますが、私が浴びている放射線はそのような低いレベルのものではありません。
原発労働者の被曝限界50ミリシーベルト/年とされているわけですが、私が浴びる放射線は数百ミリシーベルトのものを日に何度も浴びています。全然桁が違います。
このような放射線を浴び続けていて1年が経過する中で、私の体も放射線被曝に耐えられなくなりつつあると実感してきています。

そういう中で、自分が果たしておくべきこととして、警察の秘密活動の被害者として、経験してきたことや、考えたことを皆さんに伝えておいて、いずれ官僚権力の不法性を国民の皆さんが追及する場面で、少しでも私の経験が役立つようにしておきたいということで、私の40年の教育経験の中で考えたことを皆さんに伝えておきたいと思います

ただ私のこのブログやTwitter、Togetter、YouTubeそしてChange.orgにおいても、明らかに妨害攻撃が加えられて私の言説が皆さんに次第に見えなくされています。したがってこの記事を見られる皆さんには、これらの記事の保存と拡散、かつ拡散では貼り付けなどの記事内容そのもの拡散をお願いします。そして一番大事なことは皆さん自身がこの点の発信をしていただくことではないかと思います。またアクセス妨害など感じられたら、ぜひ私に知らせていただくと同時に、自ら公にしてくださることをお願いします。
アリがゾウを倒すのたとえで言えば、私のアリとしての一噛みとして受け取ってください。

追記:
この記事読まれると、日本人にはそれこそ未来はないと受け止められるかと思います。奴隷教育を受けてきて、まさに奴隷状態になっているなと感じられることは多いはずです。ただ私は日本人は大きなポテンシャルを持っていると思っています。たとえばスポーツの世界では若者が世界の中で活躍する人がたくさんいます。一人あげるとすればイチローです。あの小さな体のイチローが大リーグの記録を次々と塗り替えていったのは、それこそ自立心や個性の塊が自分を磨きあげて達成したものです。
また私が務めた高専では、学生の個性や主体性が出てくるような環境を作ると、それこそ次々といろいろなアイデアが出てくることを経験し、特許も40件以上出願しています。環境次第で、若者がアイデア創出のできるポテンシャルを持っていることを実感しています。
それからこれは少し前の私の仕事の結果ですが、環境技術で日本が世界をリードする状態を作り上げたのは、国民がそのような要求を行政や企業に求めた結果でした。これもたとえを言うと、世界一厳しい排ガス規制であったマスキー法(アメリカ)を、世界で最初に達成したのは、ホンダとマツダです。これは国民が、排ガス技術に熱心なホンダとマツダの車を買って応援したという消費活動による成果です。

このように日本人も自主的、自発的、個性的であるポテンシャルは間違いなくあるのです。そしてそれが、発揮できないような環境の中に置かれていると見なすことができます。そして人間は、自分の置かれた環境を変える力も当然持っています。その片鱗はこのたびの安保法案反対運動の中で見えてきていると思いますが、悪権力と化した官僚・警察権力の支配構造に目が向けられていないのが、現在の反対運動の弱点となっていると思います。
そこを乗り越える方向性を見出せば、困難は多いでしょうが、乗り越え可能と私は信じています。

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日本人よ人任せにせずに、癌に打ち克て

2009-05-08 23:50:22 | 主張・提案
ある事情でサプリメントを自由に摂れない状態になってから3ヶ月ほどになる。何とか手に入れたサプリメントで、体調を維持するのがやっとの状態が続き、ブログの更新もできなかった。私を取り巻く環境は変わらないが、著名人の悲惨な癌死が続く中で、「日本人よ人任せにせずに、癌に打ち克て」と改めて言っておこうと思った。

アメリカでは癌死亡者数が減少してきているというのに、日本では癌死亡者がどんどん増えている。この違いは何か。日本では癌の三大治療方法(外科手術、放射線、抗癌剤)がそのまま癌患者に施されて、死亡者が増えている。一方のアメリカでは、三大治療方法だけでなく、代替療法が積極的に取り入れられて、癌死亡者数が減っている。結局代替療法を取り入れるかどうかの違いではないか。

日本では決められた治療方法以外のものに対して、医療機関は拒否の姿勢をとり、代替療法は受け付けられないから、医療機関に世話になる患者は、効果の薄いことが分かっている治療方法でも受け容れなければ病院にはおれない。(医療行政でそのようになっている)そして放射線や抗癌剤の毒で自分の体力を消耗してしまい、自己免疫力も低下して、死んでいっている。それが癌死亡者数が増える現実である。

医療機関がこの現実を十分認識していることは“東大の癌患者に関するアンケート結果から見えるもの”や“『病院に行かずに直す癌療法』を読んで”などを見ていただければ分かるであろう。日本の医療機関の硬直した治療方針がどこからくるのか。薬品業界、医療機関、医療行政などにとって都合のよい治療方針になっていないか?医療は患者の命を守るためにこそなければならないが、日本ではその逆が生じているのではないか?

私が強く言いたいのは、日本人はもっと自分の運命に対して自立的、主体的な判断力を持てということである。日本の医療機関の提供する癌治療では、癌死亡者数がどんどん増加している事実がある。そして一方では食事も含めた代替療法が積極的に取り入れられたアメリカでは癌死亡者の数は減っているという現実がある、そうであれば日本でよく言われる代替療法の効果に関して科学的な根拠がないということが、事実かどうか疑う気持ちを当然持つべきだということである。

マスコミが報じれば、それは正しいことなのか?、科学者・研究者が言えば間違いないことなのか?私達はこれまでも、たとえば公害の原因が企業にはないとの研究成果を発表した研究者をたくさん見てきた。このような研究成果で、どれだけ多くの公害被害者が死んだり、体を痛めつけられてきただろうか。(いまだに裁判の続く水俣病などに典型的である)

私は、アメリカで癌死亡者数が減少に転じている事実を見るべきだと思う。そしてそこにはサプリメントや心理療法などを使用する代替療法が効果を表している事実があるのだと思う。そして癌患者の死亡数が減少している事実にこそ、真実が存在するのだと私は考える。

私が心配し、悔しい気持ちを持つのは、日本人のお上に任せる心理が、癌死亡者数増加の背景にあるのではないかということである。お医者さんは悪いようにはしないだろう。だれかが何とかしてくれるはず。この他力本願が、硬直した治療方針や医療行政を許しており、極端に言えば癌死を強いられる現実があるということである。自分の命がかかった事柄を、そんなに簡単に人にゆだねるな。私はそのことを言いたいと思う。

癌について言えば、人任せ、他力本願の姿勢が、癌死を強いられる状況を生んでいるが、同じことが日本のあらゆる面で生じていることに気付くべきである。お上に任せてしまう結果、政治も行政も国民のためのものから、どんどん離れていってしまっている。年金、医療、介護、教育など様々な場面で、国民の幸福向上にならない施策にどんどんなってしまっている。

そしていま日本が大きな岐路に差し掛かっていることを象徴するのが、国民本意の政治の実現を掲げる民主党の小沢党首の秘書が逮捕された問題であり、この問題をめぐってマスコミが小沢党首の辞任を求める大キャンペーンを繰り広げている事実を見る必要がある。

多くの国民は、いまの政治が国民本意の政治になっていないと気付き、政権転換を望んでいる。小沢氏秘書逮捕は、明らかにこの国民の願望を実現させないためになされたものと思われるわけだが、現在のマスコミが繰り広げる小沢氏のイメージダウンを図る大キャンペーンを誰が望み、誰がそうさせているかということを、冷静に読み取る必要があることは、先に示した癌における代替療法に効果無しとする報道が何のためになされているかという構図と重ねてみる必要があるということである。

私達は憲法で「健康で文化的な生活を営む」権利を保障されている。決して癌死を強いられなければならない存在ではない。私達は癌の治療において代替療法をもっと積極的に医療機関が採用することを望み、少なくとも癌患者が望めば代替療法を許容する姿勢を求める必要があると考える。

ただそのような医療機関、医療行政に変えていくには、先に示したような政治権力の大きな壁を乗り越えないと、国民本意の政治は到底望めないし、時間もかかることである。
そこで現実として、癌が発見されたら、まずは癌死が待ち構えるコースに飛び込む前に、代替療法について書かれている各種の本を読まれることを薦めたい。私が隠れ癌患者を意識して自力で対応を始めたころには、代替療法に関する例や本も少なかったが、いまは代替療法を積極的に取り入れる医者も増え、本なども豊富である。

私の家族に対しては、本人の意志を当然尊重するが、私がここに書いている方法をⅠ、2週間程度試すことを薦めるだろう。そうすれば効果があるかどうかは分かるだろうから、それから医療機関に行くかどうかを選択させ、もし医療機関にいっても代替療法を併用するよう勧めると思う。私は自分の手で、できるところまではやり尽くすと思う。

最後に私は、日本人は日本人の自立心、主体性の希薄さや他人任せにしてしまう他力本願の特性を脱却することを進めないと、国民が決して幸福にはなれないということを言っておきたいと思う。癌の現状を見て明らかなように、自分の命を大事にするには、医療機関や医療行政にもっと積極的に働きかけないと、自分の命は守れないということであり、同じことが各種の政治や行政の場面でもいえるということである。

すなわち他人任せにする国民の姿からは、国民本意の政治や行政は生まれず、国民に犠牲を強いるものになるということである。国民が幸福を求めるには、政治や行政を国民本意に動かせる、智恵と力を国民が持たないと、それは願望だけに終わるということである。日本人よ人任せにせずに、自分の運命を自分で動かせる智恵と力を持ち、癌に打ち克て。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
梅澤先生のブログのトラックバックの欄に入れていただいたことや、ブログ更新のコメントをいただいて、何かを書いておきたいと更新記事を書いた。私の取り組んできたやり方については、おおよそ示したとおりであり、何か知りたいことがあれば、コメントいただければ、書ける状態にあれば書きたいと考えている。

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癌予防に関する考え

2009-02-04 01:44:20 | 主張・提案
これまで取り組んできた、腫瘍抑制の方法が、一定の抑制効果を持っているということを前提に、癌予防に関する考えを示しておこうと思う。

癌を発症しないための予防方法については、バランスのよい食事とか、タバコを止める、運動するなどの一般的によく言われることはそれを実行することがよいことは言うまでもないことだと思うが、なかなかうまくいかない場合が多いと思われる。

そこで私の経験から言えることで、比較的実行しやすいものとして、サプリメントの摂取を勧めたいと思う。

それは私の喉の不調時にマイタケベータフラクションを飲むことで、しばらく症状を抑えることができていたことから、これを予防的に摂っていたら、あるいは発症を防げたかもしれないと思うからである。

癌細胞は我々の体内では、いつもうまれてきているものの、通常は免疫の働きで抑えられている。しかし免疫が働かずに増殖を始めると10年、20年という時間の経過の中で、小指の先ほどの大きさになり、次第に増殖の速度を高めて増大し、症状を表しはじめるということらしい。

人間の免疫力は年齢と共に低下してくるのであるが、ストレスなどでも低下するといわれている。我々も働く中で、ストレスが強い状態にあるなと感じることは多くあるし、それによって体調を崩すことなども多い。

これらのことを考え、40歳、50歳という働き盛りに癌発症率も向上してくることから、その10年前あたりからすなわち30歳代くらいからサプリメントを摂り始めておくのがよいのではないかと思われる。

免疫力向上は、癌のみならず他の病気に対しても有効であろうから、健康維持のための対応策として、サプリメントの摂取を勧めたい。
なおこれまで述べてきている中で触れているが、サプリメントも1種類のものに偏らず、何種類かのものを交互に摂ることがよいと思われる。

このように書くだけだと、具体性がないので、もし自分が予防的にやるとしたら、どうするかということを参考までに書いてみると、1日に1回程度摂取するとして、先に示したマイタケベータフラクション、ニンニク、免疫キノコミックスなどを中心に、3種類程度を選び、毎日種類を変えて3日間のサイクルで摂ると思う。もちろん他の種類のもの、たとえばラクトフェリン系のものや海藻系のものなど、他にも候補はありうると考えるが、とりえあえず候補をあげてみた。

このような摂り方だと、それに必要な経費はかなり安く済む。そして効果については、よく分からないが、私の感触では、癌発症率はかなり下がると思うし、あるいは癌発症年齢を遅らせる効果はあるように思う。

それから、このような摂り方でも癌発症もありえると思うが、時にサプリメントの摂り方の程度を上げ、かつ昼食断食と組み合わせれば、生まれて直ぐの癌細胞を抑制することは可能ではないかと考えるので、何ヶ月に1回程度サプリメントを1日に3種類摂り、かつ昼食断食と組み合わせた1週間程度の時期を盛り込むとさらに発症率を低下させることも可能なように思う。

このあたりのことは本来は、研究的な取り組みの結果を示すべきものであろうが、サプリメントそのものの効果が科学的に根拠がないというようなことしか、取り上げられない日本では、いつまでたっても進歩がなさそうであるので、自分の体験から想像力を働かせて書いている。そのことをご理解のうえ、自分で試みられるときには自己責任ということでお願いする。またここに書いていることの効果を保証するものでもないこともご理解いただきたい。
コメント (1)
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こんな療養施設はいかがでしょうか?

2008-12-30 17:18:50 | 主張・提案
癌であるという確定も受けていないのに、よくそんなことを考えるものだとお叱りを受けるかもしれないが、私は癌だと決め付けられていないので、その分あまり心を拘束されていないように感じている。
そんな私が、こんな療養施設があればと考えるプランを公開しようと思う。もちろん私が腫瘍抑制効果があると考える方法を実施できる施設である。

最近ホテルなどが、簡単な断食を取り入れたプランを提供しているのを見かけるが、あの発展系である。
肝臓に関しての施設としての簡単なプランを示してみよう。

まず私はこの施設にはできればご夫婦で入っていただきたいと考えている。その理由は、療養対象のご本人にとっても、アットホームな気分になりやすいし、そのような気分の問題が癌のような心理状態が治療効果に影響すると思われる場合にはとても重要だと思うからである。

それとサプリメントを中心とした治療方法は、夫婦が仲良くなる効果も持っていることもその理由である。

またこの療養施設での体験を持ち帰っていただいて、家庭でも実践していただければ、よいと思うわけであるが、その場合にもご夫婦のほうが、取り組みやすいと思うこともある。

施設に入られたら、まずはこれまでの病歴と症状などを簡単に書いていただき、アレルギーの問題など、ご本人が施設側に注意して欲しいことを申告していただく。
施設にはできれば代替療法に理解のある医師がいればいいが、いないときには、近隣の医師に協力を求めて、対応が必要なときには対応してもらえる態勢があれば、入所者にとっても安心である。そして申告内容は担当の医師が見れるようにしておく。

ご夫婦で入所されたら、ツインベッドのある個室あるいは和室で過ごしていただくことになるが、一人での入所も可能なようにしておく。

施設内は軽装で過ごせる気温が保たれている。あまり暑くなりすぎない程度でよいと思う。このことで免疫力がはたきやすくなると思われる。なお湿度の調節も大事であり、乾燥状態にならないように、湿度の補給はしなければならないと考える。

そして初めに、療養者ご本人には遠赤外線の腹巻と普通の腹巻が渡されて、それを着用していただく。そして入所していただくのは夕刻程度を考えているので、食事前にサプリメントを摂っていただく。

そして夕食であるが、私は食事に関してはそれほど厳しい制限は設けないでよいと考えている。ただし肉、脂肪などは避けた食事を提供したらよいのではないかと考えている。

魚を中心として、野菜をなるべく多く取るのがよいと思う。たとえば鍋物の水炊きなどは、野菜や豆腐などと魚なども取れてバランスがよく、かつ比較的空腹になりやすいので、昼食断食を取り入れるなど、サプリメントの効果を高める視点からいえば望ましい食事かと考えている。

これは私が今思いついたものを例示したまでで、もっと豊富なメニューを提供できたらよいと思う。
また昼食断食を採用する関係で、夕食ではなるべく普段よりかは多めに食事を取っていただくのがよいと思っている。

食事の後はしばらく休んでいただくが、サプリメントの効果を向上させる方法として積極的な加温(「肝臓を積極的に加温する」参照)2時間程度、及び低周波治療器を使った療養(「隠れ癌患者が見つけた抑制方法(2)」参照)を1時間あるいは2時間程度をテレビを見たり、パソコンを使ったり、読書しながらやっていただく。

そして就寝前にはサプリメントを飲んで就寝していただく。

朝の起床は午後7時程度を考えているが、それは個人個人に任せればよいと思う。そしてできれば施設の周りに散歩でもできるようなところがあれば、起床されてサプリメントを摂られたら、ご夫婦で散歩でもされて朝食を摂られるのがよいと思う。
外の気温や気象状況にもよるが、温度変化などを少し与えることや身体を動かすことは望ましいことだと思われる。

朝食についても特に制限を設ける必要はないと思われるが、やはり野菜を取ることを心がけられるように勧めたい。たとえばご飯と野菜のたっぷり入った味噌汁、海藻類。パンと卵とサラダ。などである。
果物や野菜ジュースなど、自分が健康によいと思うものをたっぷりとっていただく。そうして昼食断食に備えていただくのだが、昼食断食も慣れれば、普通に過ごせるものである。

朝食後はその方の腫瘍程度にもよるが、基本的は、夜実施したメニューを行っていただく。その間の過ごし方も同じである。10時30分頃にサプリメントを摂っていただく。

なお水分補給は十分に行っていただく。お茶、糖分の少ない(あるいはない)飲み物、野菜ジュースなどであるが、私は活性水素水をお勧めしたいと思っている。活性水素水の効果はまだよくわからない部分があるが、身体の修復効果を持っているように感じている。

昼食断食については、厳密には水分以外は摂らない。しかし通常の勤務のときに昼から多少仕事が多いときには、エネルギ不足を感じるときもあったので、私はカロリーメイトなどを摂ることがあった。そしてカロリーメイトには幾種類かのビタミンが添加されていて、それがサプリメントの効果にプラスに働いているようにも感じていた。
したがってこの施設では、ご本人に選択はお任せしようと思うが、簡単なものをお食べになるのは許容してもよいのではないかと考えている。

午後には身体を動かすメニューを取り入れられたらと思っている。散歩をされたり、あるいは観光などに出かけていただくのもよい。ただしあまりに寒いときには、施設内でウォーキングやジョギングの器具を用いてやっていただいたり、娯楽施設で過ごしていただくことも考えないといけないかと思う。
やはり気温は維持しないといけないと思うからである。

14時頃にはサプリメントを摂っていただく。
なお午前中のメニューをされることは構わないし、午前と午後のメニューを差し替えることも構わないと思う。

そして夕刻18時頃にはサプリメントを摂っていただく。そして夕食というメニューになる。その後の過ごし方は、入所日と同じである。

およそこのようなメニューで過ごしていただく中で、サプリメントの効果が高くなれば、肝臓に重苦しさや痛みを感じてくることになる。そしてそれが続けられれば、腫瘍の縮小が期待できると考えている。
ただし私の経験では、腫瘍の縮小には時間がかかると考えている。腫瘍が大きくなるには時間がかかるということであるから、縮小にも時間がかかると考えるべきであろう。

そういう意味ではこの療養施設で、家庭での療養方法を取得していただいて、それを家庭に持ち帰って継続していただくことが、この療養施設の目的である。
そういう点から考えると、この療養施設で過ごしていただく時間も、2ないし3日程度でよいのではないかと考えている。

なおここでは私が考える療養方法の基本だけを示している。たとえば免疫を向上させる上で効果的といわれるお笑いの要素を摂りいれるとか、心理療法的なカウンセリングを設けるとか、体を積極的に温める温泉なども有効と思われる。いろいろな工夫ができる余地はたくさんあるだろう。

またご夫婦での入所を勧める以上、相方にも同じメニューだけでは飽きられるから、何か相方だけでもできるメニューを考えることも必要であろう。

こんな療養施設があれば自分も行ってみたいなあと考えたのであるが、ここで示した方法は、少し工夫を加えれば他の部位に腫瘍を持つ方にも有効と思われる。
こういうような施設がたくさんできて、癌患者がここでの生活を経験した上で、自分の家庭生活に取り入れ、自己免疫力で癌を克服するようになるといいなと感じるところである。

日本では、「ガンの患者学研究所」や「いずみの会」などたくさんの自然退縮、完全治癒の例を生み出しているところがあるが、いずれも「心」が最も重視されているものであり、普通の生活を送りながらできるのかなと思うようなところがある。それだけガンというものが厳しい病気であることを示しているのだと思うが、何とか普通の生活を送りながら、取り組めないかという点で、私の示す方法は可能性を持っているかもしれない。

私は7年間仕事を普通に続けながら、かつ土日も含め、夜間にも仕事を抱えながらやってきたので、仕事を続けながら取り組める方法だと考えている。
ただ私は現在かなり厳しい条件下にあるために、現在の方法で、完全治癒に至れるかどうかは分からない状態にある。しかし何とか頑張って完全治癒を勝ち取りたいと思っている。そうすれば、普通の生活を送りながら、代替療法でガンを克服する方法が生まれるかもしれないのである。
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