私は隠れ癌患者

隠れ癌患者に対する警察の秘密活動による被害を示しています。

こんな療養施設はいかがでしょうか?

2008-12-30 17:18:50 | 主張・提案
癌であるという確定も受けていないのに、よくそんなことを考えるものだとお叱りを受けるかもしれないが、私は癌だと決め付けられていないので、その分あまり心を拘束されていないように感じている。
そんな私が、こんな療養施設があればと考えるプランを公開しようと思う。もちろん私が腫瘍抑制効果があると考える方法を実施できる施設である。

最近ホテルなどが、簡単な断食を取り入れたプランを提供しているのを見かけるが、あの発展系である。
肝臓に関しての施設としての簡単なプランを示してみよう。

まず私はこの施設にはできればご夫婦で入っていただきたいと考えている。その理由は、療養対象のご本人にとっても、アットホームな気分になりやすいし、そのような気分の問題が癌のような心理状態が治療効果に影響すると思われる場合にはとても重要だと思うからである。

それとサプリメントを中心とした治療方法は、夫婦が仲良くなる効果も持っていることもその理由である。

またこの療養施設での体験を持ち帰っていただいて、家庭でも実践していただければ、よいと思うわけであるが、その場合にもご夫婦のほうが、取り組みやすいと思うこともある。

施設に入られたら、まずはこれまでの病歴と症状などを簡単に書いていただき、アレルギーの問題など、ご本人が施設側に注意して欲しいことを申告していただく。
施設にはできれば代替療法に理解のある医師がいればいいが、いないときには、近隣の医師に協力を求めて、対応が必要なときには対応してもらえる態勢があれば、入所者にとっても安心である。そして申告内容は担当の医師が見れるようにしておく。

ご夫婦で入所されたら、ツインベッドのある個室あるいは和室で過ごしていただくことになるが、一人での入所も可能なようにしておく。

施設内は軽装で過ごせる気温が保たれている。あまり暑くなりすぎない程度でよいと思う。このことで免疫力がはたきやすくなると思われる。なお湿度の調節も大事であり、乾燥状態にならないように、湿度の補給はしなければならないと考える。

そして初めに、療養者ご本人には遠赤外線の腹巻と普通の腹巻が渡されて、それを着用していただく。そして入所していただくのは夕刻程度を考えているので、食事前にサプリメントを摂っていただく。

そして夕食であるが、私は食事に関してはそれほど厳しい制限は設けないでよいと考えている。ただし肉、脂肪などは避けた食事を提供したらよいのではないかと考えている。

魚を中心として、野菜をなるべく多く取るのがよいと思う。たとえば鍋物の水炊きなどは、野菜や豆腐などと魚なども取れてバランスがよく、かつ比較的空腹になりやすいので、昼食断食を取り入れるなど、サプリメントの効果を高める視点からいえば望ましい食事かと考えている。

これは私が今思いついたものを例示したまでで、もっと豊富なメニューを提供できたらよいと思う。
また昼食断食を採用する関係で、夕食ではなるべく普段よりかは多めに食事を取っていただくのがよいと思っている。

食事の後はしばらく休んでいただくが、サプリメントの効果を向上させる方法として積極的な加温(「肝臓を積極的に加温する」参照)2時間程度、及び低周波治療器を使った療養(「隠れ癌患者が見つけた抑制方法(2)」参照)を1時間あるいは2時間程度をテレビを見たり、パソコンを使ったり、読書しながらやっていただく。

そして就寝前にはサプリメントを飲んで就寝していただく。

朝の起床は午後7時程度を考えているが、それは個人個人に任せればよいと思う。そしてできれば施設の周りに散歩でもできるようなところがあれば、起床されてサプリメントを摂られたら、ご夫婦で散歩でもされて朝食を摂られるのがよいと思う。
外の気温や気象状況にもよるが、温度変化などを少し与えることや身体を動かすことは望ましいことだと思われる。

朝食についても特に制限を設ける必要はないと思われるが、やはり野菜を取ることを心がけられるように勧めたい。たとえばご飯と野菜のたっぷり入った味噌汁、海藻類。パンと卵とサラダ。などである。
果物や野菜ジュースなど、自分が健康によいと思うものをたっぷりとっていただく。そうして昼食断食に備えていただくのだが、昼食断食も慣れれば、普通に過ごせるものである。

朝食後はその方の腫瘍程度にもよるが、基本的は、夜実施したメニューを行っていただく。その間の過ごし方も同じである。10時30分頃にサプリメントを摂っていただく。

なお水分補給は十分に行っていただく。お茶、糖分の少ない(あるいはない)飲み物、野菜ジュースなどであるが、私は活性水素水をお勧めしたいと思っている。活性水素水の効果はまだよくわからない部分があるが、身体の修復効果を持っているように感じている。

昼食断食については、厳密には水分以外は摂らない。しかし通常の勤務のときに昼から多少仕事が多いときには、エネルギ不足を感じるときもあったので、私はカロリーメイトなどを摂ることがあった。そしてカロリーメイトには幾種類かのビタミンが添加されていて、それがサプリメントの効果にプラスに働いているようにも感じていた。
したがってこの施設では、ご本人に選択はお任せしようと思うが、簡単なものをお食べになるのは許容してもよいのではないかと考えている。

午後には身体を動かすメニューを取り入れられたらと思っている。散歩をされたり、あるいは観光などに出かけていただくのもよい。ただしあまりに寒いときには、施設内でウォーキングやジョギングの器具を用いてやっていただいたり、娯楽施設で過ごしていただくことも考えないといけないかと思う。
やはり気温は維持しないといけないと思うからである。

14時頃にはサプリメントを摂っていただく。
なお午前中のメニューをされることは構わないし、午前と午後のメニューを差し替えることも構わないと思う。

そして夕刻18時頃にはサプリメントを摂っていただく。そして夕食というメニューになる。その後の過ごし方は、入所日と同じである。

およそこのようなメニューで過ごしていただく中で、サプリメントの効果が高くなれば、肝臓に重苦しさや痛みを感じてくることになる。そしてそれが続けられれば、腫瘍の縮小が期待できると考えている。
ただし私の経験では、腫瘍の縮小には時間がかかると考えている。腫瘍が大きくなるには時間がかかるということであるから、縮小にも時間がかかると考えるべきであろう。

そういう意味ではこの療養施設で、家庭での療養方法を取得していただいて、それを家庭に持ち帰って継続していただくことが、この療養施設の目的である。
そういう点から考えると、この療養施設で過ごしていただく時間も、2ないし3日程度でよいのではないかと考えている。

なおここでは私が考える療養方法の基本だけを示している。たとえば免疫を向上させる上で効果的といわれるお笑いの要素を摂りいれるとか、心理療法的なカウンセリングを設けるとか、体を積極的に温める温泉なども有効と思われる。いろいろな工夫ができる余地はたくさんあるだろう。

またご夫婦での入所を勧める以上、相方にも同じメニューだけでは飽きられるから、何か相方だけでもできるメニューを考えることも必要であろう。

こんな療養施設があれば自分も行ってみたいなあと考えたのであるが、ここで示した方法は、少し工夫を加えれば他の部位に腫瘍を持つ方にも有効と思われる。
こういうような施設がたくさんできて、癌患者がここでの生活を経験した上で、自分の家庭生活に取り入れ、自己免疫力で癌を克服するようになるといいなと感じるところである。

日本では、「ガンの患者学研究所」や「いずみの会」などたくさんの自然退縮、完全治癒の例を生み出しているところがあるが、いずれも「心」が最も重視されているものであり、普通の生活を送りながらできるのかなと思うようなところがある。それだけガンというものが厳しい病気であることを示しているのだと思うが、何とか普通の生活を送りながら、取り組めないかという点で、私の示す方法は可能性を持っているかもしれない。

私は7年間仕事を普通に続けながら、かつ土日も含め、夜間にも仕事を抱えながらやってきたので、仕事を続けながら取り組める方法だと考えている。
ただ私は現在かなり厳しい条件下にあるために、現在の方法で、完全治癒に至れるかどうかは分からない状態にある。しかし何とか頑張って完全治癒を勝ち取りたいと思っている。そうすれば、普通の生活を送りながら、代替療法でガンを克服する方法が生まれるかもしれないのである。
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サプリメントの摂りかた

2008-12-29 15:50:24 | サプリメント
私は膨満感、食欲不振という形で現れる症状を、肝臓に存在するであろう腫瘍のためと考え、まずはこれらの症状を抑えられるかどうかで、有効性を判断することとして取り組んできた。主にはサプリメントでこのことを試行してきたわけであるが、長い試行期間をへて、何とかこの方法であれば、サプリメントを少し減らしても直ちには症状が現れないという意味で、抑制方法といえるかという段階にようやく到達したところである。

この件に関しては医療機関にかかっておらず、癌かどうかの確認もできてはいないので、その点をご理解の上、ご自分が癌であり、サプリメントを試行しておられる方に何か参考になればと書いている。あるいは私のように隠れ癌患者と意識しておられる方で、何か参考になるものはとお考えの方に、ヒントになればと思っている。そういう条件下で読んでいただけたらと考えている。

サプリメントについては「隠れ癌患者が見つけた抑制方法(2)」で述べているが、あれだけたくさんのサプリメントをどのように摂るのかという点は、書かないままであったので、そのことを少し説明しておこうと思う。

実を言うと、サプリメントの種類が増えたのは、サプリメントを摂って行くと、段々効果が薄れて効かなくなってくるために、効果が薄くなると何かを追加し、効果を維持しようとして種類が段々増えていったというのが実際のところである。したがってここまでたくさんのものを摂らずに、抑制は可能ではないかと現在は考えている。

そこでまずは、サプリメントの摂取量を減らしても効果を持続できる現在のサプリメントの摂り方を示しておこうと思う。考え方としては、サプリメントを飲んでからの効き目の持続時間を数時間程度と考えている。そして効き目が途切れることなく一日を送れるようにと考えて飲む時間を設定している。それと免疫力は昼間に高いということで、昼間の時間を重視している。

それとこれは先にも示したことだが、サプリメントの種類をなるべく多くとることも重要なことではないかと考えている。これまでの経験では、効き目の高いサプリメントでも、何日間かたつと効果が薄れてくる。サプリメントの効果を持続させることを謳ったサプリメントもあるが、私の経験では、あまりうまくいかなかった。

そこで私の考え方としては、サプリメントの種類を増やして、一日のうちにも何種類ものサプリメントが体内に入ってきて、いつも変化させておくことで、慣れさせないようにしていくのがよいのではないかと考えている。

そこでサプリメントの摂る時間としては、1回目:朝起床後直ぐに(私の場合には午前7時頃)。それから昼間は密度濃く摂るということで、2回目:午前10時半頃。私は昼食を摂らないが、その後は3回目:午後2時頃。そして4回目:帰宅後夕食前(私の場合には19時頃)。さらには就寝前ということで5回目:(私の場合には24時頃)

このように昼間に少し密度高く、当初は就寝前には摂っていなかったが、就寝中にも免疫は作用しているので、少しでも効果をあげたいと摂り始めた。この時間はおおよその目安であり、仕事の都合などでずれたり、抜けたりすることもあったが、およそこのくらいの時間に摂っていた。

次にその中身であるが、まずは現在の内容を示すが、ここでは種類を変えて飲むということが重要であり、その中でも自分にとって効果を感じやすいものが中心になるということである。
1回目:Mushroom Immune Defense(+Reishi Mushroom Supreme)
2回目:4Life Transfer Factor or Immune Advantage
3回目:Lactoferrin or  ImmPower or Immune Renew
4回目:Mushroom Immune Defense(+Reishi Mushroom Supreme)
5回目:Lactoferrin or  ImmPower or (Echinacea)

ローマ字表記のものに、商品名をつけておく。
Mushroom Immune Defense : 免疫キノコミックス
Reishi Mushroom Supreme :レイシ
4Life Transfer Factor : トランスファーファクター(日本で入手)
Immune Advantage : イミューン・アドバンテージ
Lactoferrin  : ラクトフェリン
ImmPower : AHCCイミュパワー
Immune Renew : イミューン・リニュー
Echinacea : エキナセア

それと入手先についても参考までに掲げておく。
http://www.do-yo.tv/search/1057/1230/category.html

およそこのような内容であり、黒字部分が重視しているサプリメントである。特にMushroom Immune Defense がこれらのサプリメントの中でも効果があるものと考えていて、1回目と4回目の大事なときに摂っている。そして場合によってはReishi Mushroom Supremeを追加したり、Reishi Mushroom Supremeを代わりに飲むこともある。

また3回目と5回目は同じであるが、一日のうちでなるべく同じにならないようにしている。5回目のEchinaceaに括弧をつけたのは、現在は摂らなくなっているので、そうした。
これはサプリメントを多く摂っているときには、含めていたが、抑制効果を感じるようになってからは、Echinaceaを飲むと体調に障ると感じてやめた。

サプリメントもその人の体質や体調、腫瘍の状況などによって反応がいろいろ変化すると思われるので、サプリメントだから安全だと考えず、自分の身体の反応を慎重に見極めながら、摂取されるようにお願いする。
サプリメントの摂取で私の場合には、効き目が大きいと思われる時には、便が緩んだりする傾向があると思われた。

「隠れ癌患者が見つけた抑制方法(2)」ではそのほか、田七人参、ニンニク、梅丹、ビール酵母なども用いたことを記しているが、これもサプリメントを多量に摂取していたときのことで、現在はほとんど摂っていない。田七人参、ニンニクなどは、腫瘍抑制効果を持っていると思われるので、上に示したサプリメントに加えてもよいかと思うが、梅丹、ビール酵母などは体調維持に使われるのはよいかと思う。
なおニンニクは、肝臓に対しては効果を有していると感じていて、最初期にはニンニクを中心に取り組んでいた。

多量に取らざるをえなくなっていたときには、サプリメントの摂取内容に示したところでor としたところを + にしていたのだが、これはサプリメントの効果を維持できないときのことで、お勧めはしない。(3種類示したところは2種類であるが)
それよりも、サプリメントによって、免疫力が効果を発揮しやすい条件をしっかりやられた方が効果的であると思われる。

ところで「隠れ癌患者が見つけた抑制方法(1)」で対処方法の有効性の判断基準では、膨満感や食欲不振を押さえられるだけでは、不十分ということを述べた。これは長い試行期間の中で、症状を抑えるだけに留まっていると、結局効果が薄れてきてしまうことを繰り返した結果考えたことで、やはり積極的に腫瘍抑制を目指さないと、腫瘍に負けてしまうと思った次第である。

サプリメントの効果については、まずは膨満感、食欲不振を押さえられるかという基準で選ぶが、選んだサプリメントを使って抑制を目指すときには、肝臓の重苦しさや痛みを感じる程度まで取り組む必要があるということである。

「暖かい環境を作ろう」で述べたが、これまでの経験では、気温が免疫の効果にはかなり大きく影響すると思われるわけで、やはり夏に効果が最も大きくなると考えられる。したがって私の場合には、夏に腫瘍抑制を狙った取り組みを集中的に行ってきた。しかし抑制方法の3つの方法が見えてきてからは、寒い季節でも重苦しさ作ることはできるようになってきているので、1年中、抑制を狙う取り組みは可能と思われる。

「隠れ癌患者が見つけた抑制方法(2)」で触れたが、多量のサプリメントを摂ると、いろいろ影響はあるので、そのことも念頭において試行されることをお願いしておきたい。大事なことなので、再び触れておくと、まずは体内からの分泌物が多くなる。たとえば、耳垢が増える。首筋に脂分がよく出てきて、ワイシャツにしみができやすい。また頭にも脂分が出やすく、その影響で頭髪が薄くなる傾向がある。

目の涙腺から、サプリメントなどが混じって出るのか、目やにがたまりやすく、目が痛くなったりする。眼球にも影響する可能性があると思われるので、目を必ず洗う必要がある。私の場合には、毎朝、毎晩洗顔の時には、水で目を洗う。これは必ず実行されることをお勧めする。目薬などを使われてもよいと思われる。

それから女性の場合にはよく分からないのだが、男性の場合には、前立腺の肥大の方向に働く可能性が高いので、そのことも考慮しておくことが必要である。私の場合には、尿の出が悪くなり、これは現在も続いている。ノコギリヤシエキスなどを併用していたが、あまり効果がなくなってきていて、この問題を如何に解決するかが現在の課題でもある。若干の対応策は試しているが、これも紹介するときがあれば紹介する。

私が、膨満感や食欲不振に陥って、サプリメントでやってみようと考えた平成13年頃は、代替療法的な取り扱いをされるお医者さんは、ほとんどおられない状況で、何とか自分でできるまでのことをやってみようと思って開始した。
そしていろいろな試行をする中で、サプリメントの量を減じても症状を抑制できる段階には到達できた。その方法はこれまで述べたようなものであるのだが、医療機関にはかかっていないので、自分が癌かどうかという点は不明なままである。
そのような限界を持っていることをご理解のうえで、参考にしていただくところがあれば利用していただければありがたい。

このような中途半端な形で公表するつもりではなかったが、ある事情で公表するチャンスがなくなるかもしれないと思い、それならば自分が7年間苦労した経験を、そのままにせずに少しでも参考にしてもらえればと公表することにした。事情を説明せずに、このようなことを言っても、ご理解いただけないかも知れないが、事情については公表しにくいことであるということでご了承いただきたい。
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『病院に行かずに治す癌療法』を読んで

2008-12-27 22:00:20 | 文献感想
しばらく記事の更新ができなかった。『病院に行かずに治す癌療法』(船瀬俊介著)という本を見つけたので、購入して読んでみた。私のように病院に行かずに、隠れ癌患者として治療することが書かれているかと思って読んだが、そうではなく、癌になって病院に行くと殺されてしまうので、病院には行くなという意味の本であった。

ということは、私のように癌かもしれないと思っても、病院には近づかず、代替療法で治療を行うという道も、あってよいという意味では、同じような考えの本といってよいかと感じている。

この本の内容を読まれたら、かなり驚かれると思われる。たとえば、ある国立大学付属病院で1年間に亡くなったガン患者のカルテを精査したら、80%はガンそのものではなく、抗がん剤や放射線などのガン治療の副作用で死亡していた、というようなことや、厚生労働省の医療課長が「抗ガン剤はいくら使っても、使っても、効かない。こんなモノを保険適用していいのか!」というような内部告発をしているとか、書かれている。

またアメリカでは一九九〇年に、政府が「もはやガン三大療法(抗ガン剤、放射線、手術)は無力。代替療法が勝る。」と認め、ガン患者の多くが代替療法を使うようになって、ガン死亡者が急速に減っているとされている。

そして病院を拒否して治療に取り組み、多くのガン患者が自然退縮、完全治癒を経験している例としてNPO法人「ガンの患者学研究所」や「いずみの会」を紹介している。そして前者が「心」「生活」「食事」を改めることを勧め、後者が「心」「食事」「運動」の改善を指導しているとしている。

この本では、代替療法として用いられる各種の療法について、説明をしているわけだが、本文中に書かれている次の言葉が印象的だった。ある代替療法に取り組む医師が「病院、軍隊、警察のたくさんある国は不幸だと思います。」と述べたというところである。病院がたくさんあることは、豊富な医療を受けられて幸福だと一般的には考えるが、医者がそのように感じるほど、今の治療、特にガンに関する治療は、効果の上がらないことが分かりながら患者の身体の犠牲の上に成り立っているということだと思われた。

日本はあらゆる面で、国民が誰かに任せてしまう傾向が強い。しかしこの態度は結局は、自分を不幸にしてしまうことにそろそろ皆が気づかなければならないのではないかと、改めて感じる。

医療で言えば、医者に完全に委ねてしまい、客観的にはほとんど効果が見られない抗癌剤治療も唯々諾々と受け入れ、癌ではなく自分の身体が弱っていく中で、死んでしまうという結果を招いている例が多いということだと思われる。もっと自分の身体については、情報を集め主体的な判断を持ち、自分がよいと思うものを積極的に取り入れていくことが、結局医療側にも跳ね返っていき、医療の進歩にもつながることになると思われる。
そしてそのほうが、自分の幸せにもつながるのではないかということである。

日本人はあらゆる面での主体的な態度を取り戻していくことが求められると思う。

正月休みに少し更新ができればと考えている。
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肝臓を積極的に加温する

2008-12-20 00:44:22 | 加温
現在私は、サプリメントを少なくしても肝臓に存在する腫瘍からの症状と思われる、膨満感や食欲不振が現れにくくなっているので、使用していないが、これらの症状が顔をのぞかせているときには、肝臓に対する積極的な加温を毎日行っていた。

癌細胞は43度まで加温すると死滅するといわれている。そのような効果を狙ってハイパーサーミアというような治療方法も開発されているが、癌細胞を死滅させることはできていないようである。しかし癌細胞を加温することでその増殖の勢いを抑えたり、活動力を低下させることは可能なように思われる。

そこで私は、先に示した「隠れ癌患者が見つけた抑制方法(2)」で述べた遠赤外線を使って肝臓を暖める方法にプラスして、肝臓を積極的に加温する方法も長い間使用してきた。そこでその加温の方法について述べておく。

使用するものは、先に示した遠赤外線腹巻と普通の腹巻の組合せと、使い捨てカイロである。下着の上にそれぞれ二つに折りたたんだ状態で、下に遠赤外線腹巻、上にそれを押さえる形で普通の腹巻というような状態でつけることを示したが、このような使い方には意味があり、遠赤外線腹巻と普通の腹巻の間にカイロを入れて腹巻の締め付ける力で、カイロが下にずり落ちない状態で保持するということである。

ただカイロをそのままの状態で使うと、私の場合には少し温度が高すぎるので、遠赤外線腹巻の予備のものを、ハンカチの大きさに切り、それでカイロを包んで、カイロが遠赤外線腹巻で二重に包まれる程度にして、挟み込んでいた。したがってカイロと皮膚の間には、遠赤外線腹巻の布が四重程度存在し、そして下着が来るという状況になる。この温度調節は、カイロの種類や大きさなどによって、発熱温度が異なるから、それぞれのカイロに合わせて、かつ個人でも温度の感じ方は違うので、自分にあった方法を試みていただきたいと思う。

なおくれぐれも注意していただきたいのが、低温やけどである。あまりに熱い温度を加えるとやけどをしてしまうし、そのような損傷を受けると人体にも当然よくないし、やけどをしてしまうと加温を続けることもできないので、あくまでも熱くなりすぎないことが肝心である。また就寝中には使用をやめて、やけどしないように使用されることを重ねてお願いしておく。

使用するカイロの数は、体の前の中心部分から始まって肝臓の存在する右側の方向に縦置きで3個程度のときから、5個ないし6個程度まで使った。症状が思わしくないときには、個数を多く、体の前中央部分から脇下、背中の背骨の辺りまでをカバーするようにつける。またそれほどでもなく、腫瘍の影響を抑えてサプリメントの効果を高めようと考えるときなどには3個程度のこともあったが、要は消費量が多くなると経費的な問題や、後処理の問題(後述する)などの点から、どうしても数多く使いにくい点も影響している。

使用時間は、仕事から帰宅して夕食をとった後、午後8時頃から就寝時間まで数時間程度の場合が多いが、休みの日などは朝から就寝時間までやることもある。実は就寝中も使ってみたこともあるが、これはやけどしやすいなどのリスクが多いので、皆さんには勧めない。

効果についてであるが、腫瘍の影響を押さえる上では効果があると思われる。たとえば私の場合には、サプリメントを中心に対応していたが、サプリメントの効果が段々と薄れてきて、膨満感を押さえられず、食欲も落ちてきて困ったときには、このカイロを使った加温方法は有効であった。自宅に戻り、食事前にカイロを使ってみると、食欲の低下を抑えることができていた。
肝臓の腫瘍などで膨満感や食欲不振の場合などには、この方法を試みられるとよいのではないかと考える。

私が経験した範囲内ではあるが、身体を加温する方法はいずれにしても人体に有効であると思われる。また癌の痛みにも加熱が痛みを和らげる効果を持つということも聞いたことがある。

なおカイロの後処理のことであるが、カイロは普通の場合には24時間程度の作用時間がある。しかし先に示したように、カイロを使用する時間は通常は一日に数時間程度となるわけであるから、そのまま使用しなければ無駄になることになる。そこでこれは皆さんもご承知かと思うが、カイロは空気中の酸素を吸収して発熱するわけであるから、酸素を遮断しておけば、発熱作用は停止状態になる。
そこでカイロを包む袋をそのまま残しておき、カイロの使用が終われば、再びカイロを袋に戻し、袋の口を封鎖しておけば、次に使うまで、発熱停止にしておくことができる。封鎖に使うのは器具の名前が分からないが、凹部と凸部の間に袋を挟み込んで止める器具やクリップ、洗濯バサミなど、空気が入らないようにすることができればどのようなものでも構わない。こうしておけばひつとのカイロを数回使用可能である。

肝臓に対する加温において注意しておいていただきたいことは、肝臓は血液が大量に存在するところであり、そこを加温するということは人体をめぐる血液を温めることになる。したがって肝臓の加温を行うと、どうしても体温が上昇しやすく、たとえば頭が少しボーとしてくるなどの影響は出ることがある。そのような変化がありうることを念頭に試用されるようにお願いしておく。そのような変化受けるのは問題と考えられる場合には、使用されないようにしていただきたい。あくまでも自己責任で判断していただきたい。

なお当ブログを読んでいただいている方の中には、サプリメントなどで試行錯誤をしている方もおられるのではないかと思われるが、何かコメントをいただけると何を書けばよいかということに対する参考にもなるので、積極的なコメントをいただければと、お願いしたい。

追記(2015.12.31)
最近このページのviewが非常に多い。その理由が私にはよくわからない。(どなたかこのページを見に来られた理由をコメントに書いていただければ参考になります)
肝臓癌の方に積極加熱は、腫瘍の増殖を抑えたり、免疫を働かせるうえでも有効と思うのだが、腫瘍を縮小させるうえではサプリメントなどの方法を採用しないと、加熱だけでは難しいと思われる。そういう点で、もし肝臓癌の抑制をお考えであれば、「肝臓癌患者が実証する腫瘍抑制方法」の記事などを参照されるとよいと思う。

なお私は、この腫瘍抑制方法を実践し、実際に縮小を実現したのであるが、最近は腫瘍増大に戻ってしまっている。これは腫瘍抑制方法が間違っているのではなく、私の通う病院には、プラセンタ注射に発癌物質を投入する警察指令で動く看護婦がいたり、同じ病院でプラセンタサプリメントを購入すると発癌物質入りのものが渡されたりすることに示されているように、警察が私に正常なサプリメントなどを入手させないように、病院、薬局、ネット通販、ドラッグストア、メーカーなどに介入して、私が到達した腫瘍抑制方法を実施できなくしているからである。
私が示した腫瘍抑制方法は、誰でもそれほどの経費をかけずに、かつ仕事をしながらでも容易になせる方法である。したがって、私の腫瘍が増大するということは、この誰でも簡単に実行できる方法をできなくされていることを示すものでもある。
癌患者の方であればお分かりいただけると思うが、自分が必死になって癌抑制によかれと思って飲むサプリメントに発癌物質を投入して来たり、最近は自宅で中性子線の照射もなされているのだが、これらがいかに非人道的なものかということを。この様なことを警察が平気で、私を毒物病殺の実験台としてやってきていることを、批判し、止めさせる助力をお願いしたい。同じ癌患者として。
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電磁波を遠ざけよう

2008-12-19 00:20:37 | 電磁波を遠ざける
電気機器一般から発生する電磁波が人間の健康に害をもたらすことが、公的な機関の調査で明らかになってきている。世界保健機関は超低周波の4ミリガウス以上の磁界にさらされる子供は、もっと弱い磁界で暮らす子供に比べ小児白血病にかかる確率が約2倍以上になり、3ミリがウス以上では1.7倍になる可能性を認め、各国が予防策をとることを勧めている(平成19年6月19日毎日新聞)。そしてこのことは日本でも国立環境研究所などによる全国疫学調査で明らかになっている。
さらに国際がん研究機関は、このような環境中で、発がん性の可能性があると評価している。

そしてこのような被害を防ぐ目的で、外国では既に電磁波環境に規制値を設けている例がある。たとえばスウェーデンではパソコンのディスプレイから30cmの位置で2ミリガウス以下という規制値があり、アメリカの全米放射線防護委員会も2ミリガウス以上の地域に託児所、幼稚園、学校、遊び場などの建設禁止の勧告案を公表している。

このように日本の電磁波対策は遅れ気味だといえるが、私は自分の体験上も電磁波発生機器を遠ざけた方がよいと判断している。私の体験として言えることは、「隠れ癌患者が見つけた抑制方法(1)」にも書いたが、私は喉に不調を抱えているが、この喉の不調とブラウン管ディスプレには関係があると考えられるのである。

私は学校で、若者たちがブラウン管ディスプレ付きのパソコンで作業する授業をたくさん持っていた。この授業を行うと決まって喉が不調になった。そして最近これらのパソコンのディスプレが全て液晶に交換されてからは、このような不調が減少した。このことから私は、喉の不調にブラウン管ディスプレが影響を与えていた可能性が高いと判断している。そしてこれは電磁波過敏症といわれるものである可能性もあるが、私は私の喉に存在する可能性のある腫瘍に、ブラウン管ディスプレから発生する電磁波が刺激を与え増殖する方向に作用するためではないかと推測している。

このことは定かでないので、健康に自信のある人に電磁波の影響を考えろと言うつもりはない。腫瘍を抱える人、将来腫瘍を抱えたくないと考える人で、疑わしいものは遠ざけておきたいと思う人には、電磁波発生器具を身体から遠ざけることをお勧めする。

家庭において、電磁波発生器具としてあげておきたいものは、先に示したブラウン管ディスプレであるが、これらが使われているテレビやパソコンも最近はほとんどが液晶などに置き換えられてきているので、まだブラウン管ディスプレをお使いの方は、できたらディスプレを液晶などに置き換えられることをお勧めする。

それから私が気になるのは、「暖かい環境を作ろう」でも示したが、電気コタツ、電気カーペット、電気毛布などである。これらは人間の体に密着して使われ、かつ電磁波もかなり強いものが出ている。電磁波の発生がなされ、かつ身体に密着して使われるという点で、これらの暖房器具は、もし電磁波が人体に影響を与えるとすると、危険性が高いものといえる。

そこでこれらへの対応策であるが、電気コタツについては「暖かい環境を作ろう」でも示したように、部屋全体を暖める暖房方法への転換か、ファンヒータを使って、コタツに暖気をいれながら、部屋の暖房を行う方式をお勧めする。

さらに電気カーペット、電気毛布については、電磁波を大幅に低減した製品が、多少高価になるが販売されていると思うので、そういうものを使用されれば、影響はかなり低減されると思われる。もちろん部屋全体を暖める方式を寝室にも適応されれば、電気毛布などを使わなくてすむので、安全性は増す。

電磁波は一般には距離が離れれば急速に低減されるので、身体から離して使うものはそれほど気にしなくてもよいが、たとえば健康のために使われる電磁石を使った電気マッサージ機などは、人体に密着して使うので、用心した方がよいと思われる。特に健康を害している人ほど、使いやすいので余計に気になる点である。

我々は電気に囲まれて生活していると言ってもよいくらい、密接な関係にあるということは、電磁波のない生活はあり得ないということである。その中で、人体に密着する形で使うものは、電磁波の影響の少ないものを選ぶことが、腫瘍を抱える人や、将来腫瘍を抱えたくない人で、疑わしきものは遠ざけておきたいと思う人には必要なことではないかと考える。
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暖かい環境を作ろう

2008-12-18 00:20:35 | 暖かい環境
日本の癌治療の現状は、早期発見でなければ医療機関で治療を受けても助かる確立は低いということが、日本で癌死者が増加していることから読み取れよう。

そうであれば早期発見とはとても言えない状態ならば、医療機関に行って、望みの薄い治療方法で自分の体を痛めつけていよいよ希望を失っていくよりも、医療機関には行かず多少は有効性が期待できる自らのやりたい治療方法を用いることも、まったく合理性がないわけではない。
私が自ら、隠れ癌患者の道を選んだ理由を、多少こじつければそのようなことになるだろう。

日本の医療機関が希望を失った癌患者を生み出しているというのは言い過ぎであろうが、医療機関が採用している3大治療方法が十分有効であるともいえないことも確かでありながら、それ以外の選択肢を与えなければ、癌患者は希望を失う。
自己免疫力を高めて、末期癌から生還している事実もあるのであるから、自己免疫力を高める方法を最大限援助することを、医療機関はもっと積極的に行うべきではないかと私は考えている。

暖かい環境を作ろう
隠れ癌患者である私が到達した抑制方法は、「隠れ癌患者が見出した抑制方法(2)」に書いたとおりであるが、最もポイントとなるものに絞った形で示している。したがってそこに書かれたもの以外にも効果を有するものもある。
ここでは「隠れ癌患者が見出した抑制方法(1)、(2)」に書かなかったが、有効であると思われることを追加的に書いていく。

まずは暖かい環境を作るということである。
人間の免疫力は体温が低いと低くなるとよく言われている。しかし私はこの言い方は正しくないと考えている。人間は恒温動物であり、体温はほぼ一定のはずである。冬でも夏でも体温は36度とか、人によるが一定であることは皆さん経験していることだろう。
私が考えるには、周りの気温が低いときには、人間は体温を維持するために、暖かいときよりもより多くのエネルギを費やさなければならないはずである。この多くのエネルギを費やすことが、免疫力が働く余地を少なくしているのではないかというのが、私の考える気温と人間の免疫力の関係である。私は医者でもなく、人体についても知らないので細かなことは分からない。

このように考えれば、免疫が働きやすい環境というのは、体温を維持しやすい温度になる。それが何度なのかは私は分からないが、冬の寒いときに寒い環境中にいると免疫力は低下すると考えてよいと思われる。冬の寒い時期にお年寄りが命を失うことが多いのは経験上分かることであるが、これは免疫力が働きにくいからだと考えられる。
また私の経験でも、夏はサプリメントの効果が高く、腫瘍の抑制も行いやすいのに対して、冬は効果が現れにくく、私の場合にも冬に症状の抑制が効かずに危機に陥ることが多かった。

そこでやはり暖かい環境づくりが腫瘍抑制には不可欠だと考える。その際に、採用する暖房器具として、コタツ、カーペットなどの人体を温めるものよりも、ファンヒータ、エアコンなどの室温そのものを暖める方法をお勧めしたい。
なぜなら、コタツ、カーペットなどは人体の接している部分は温かくなるが、気温はそれほど高くならない。免疫力を高めるには、体温維持に要するエネルギをなるべく少なくすることであり、体を温めることは当然必要であるが、同時に吸い込む空気温度も重要な要素であると考えたほうがよいからである。

もちろん室温を高める方法が、コタツやカーペットを使うよりもコストが高くつく可能性があるが、私が採用していて皆さんにお勧めは、ファンヒータを使う方法である。電気コタツの電気は使わず、ファンヒータの暖気を直接コタツに入れて、コタツの中を暖めると同時に、室温も高める方法で、これにより比較的コストをかけずに、コタツの中もそして室温も暖かくできるのである。
私は購入していないが、ファンヒータの暖気をコタツに取り込む器具が販売されているはずである。

現在の状況によるが、免疫力をなるべく高くしたい方は、室温もなるべく高いほうがよいと考える。端的にいえば夏に最も免疫力は高くなると考えられるのだから、室温も夏の気温に近いものの方がより免疫力は高くなると考えられるわけである。
私は冬に危機がよく訪れていて、そのときには、切実に暖かいところで生活したいと願ったものである。仕事がなければ、移住を決意したかもしれない。
免疫力を高めたい方は、まずは室温を暖かくすることをお勧めする。

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隠れ癌患者が見つけた抑制方法(2)

2008-12-17 00:07:50 | はじめに
日本では癌で死亡する人がどんどん増えているのに対して、アメリカでは減少しているということは皆さんよくご存知のことと思う。医療技術においてそれほどの違いがあろうはずもないにもかかわらず、このような差が生まれる原因について、私は癌に対する患者の姿勢の違いがあるのではないかと考えている。日本人は癌になったときに、医療機関にお任せしてしまう傾向にないだろうか?現在日本で行われている3大治療方法(手術、放射線、抗がん剤)そのままでは、治療効果が高くないというのが日本では癌で死亡していく人が増加している現実に現れている。

アメリカのことを詳しく知らないが、患者の側が治療方法や自分の状況をよく知り、医療側と相談して治療方針を確認しながら治療が行われているということを見たことがある。実はこのことが癌に対する主体的な態度を生んでおり、そのことが患者の治療に対する意慾を生み、免疫力の強弱に大きく左右される癌治療においては大きい要素になっていないかと考えるわけである。また医療側も患者に対応した医療が求められるなかで、たとえばサプリメントなども積極的に取り入れるなど、たくさんの選択肢を用意するなど、対応力もあると感じるところである。

このように癌患者自身が主体的、積極的に取り組むことが、癌の場合には重要なのではないかと考える。それが医療機関側にも反映して、患者を主体的に取り扱う治療方法が進んで、死亡者数を下げているのではないかと思うわけである。

ところで隠れ癌患者の道を選んだ私の道も決して平らなものであったわけではない。膨満感を押さえられず、手段に窮して明日には病院にいかざるをえないかと覚悟したときもあったが、何とかしのぐ方法を見出しながら今日に至っている。

1.サプリメント
サプリメントを中心とした私が試みた腫瘍の抑制方法について述べていくが、始めにサプリメントについて少し具体的に触れておく。私がこれまで用いてきたものは、非常にたくさんあるものの最終段階で用いていたものをあげておくと、Mushroom Immune Defense、Lactoferrin、ImmPower、4Life Transfer Factor(日本で入手)、Immune Advantage、Echinacea、Immune Renew、Reishi Mushroom Supreme などのアメリカで売られているものを中心として、それに日本で入手できる田七人参、ニンニク、梅丹、ビール酵母などを補助的に併用するという形で用いた。

確かに日本で入手できるメシマコブ、AHCC、フコイダンなど有効であると思われるものも存在し、私も使用したことがあるが、これらは少々高価であり、たくさん使うというわけにはなかなか行かない。そこでアメリカ産のサプリメントに主力をおき、比較的安価なこれらのサプリメントを価格を気にせずに使っていった。

先に示したが、サプリメントの効果として私の場合には、肝臓の重さや、軽い痛みが生じることを基準に考えていたので、かなりの分量のサプリメントを摂っていた。これだけのものを摂ることは、人によっては体調に影響を及ぼすこともありうるので、もし試されるのであれば、自己責任において慎重に進めていただくことをお願いしておく。

また大量のサプリメントを摂ると、たとえば皮膚からの分泌物が増える、その関係か頭髪に影響が出やすい、目の涙腺からサプリメントの一部が出てくるのか目が痛むことがあり、それを防ぐには毎日朝晩目を水などで洗う、女性はよく分からないが男性の場合には、前立腺の肥大の方向に影響しやすい、など影響はあるので、この点もよく押さえて対応されることをお願いする。

次にサプリメントを効果有らしめるための条件をつくる方法について述べておく。大きくは3つの方法が必要であると考えるが、これも私の場合に当てはまることで、これが必ずしも皆さんにそのまま当てはめられるかどうかは、不明である。また癌の程度によっても相違してくる思われる。

2.肝臓を遠赤外線で暖める
癌細胞は温度を上げると死滅すると言われており、ハイパーサーミアのように腫瘍部分の温度を高めて治癒を狙いとする治療方法も開発されているが、現状では癌を消滅させるところまでに至っていないようである。また人間の免疫力については体温が高いほうが発揮されやすいとされている(私は経験上少し違った見解を持っているが、これはいつか触れる機会もあるかと思う)。

そこでこれらのことを考え合わせて、肝臓の腫瘍の活力を押さえるために、肝臓を暖める。遠赤外線は通常の赤外線よりも皮膚の深部に作用する。肝臓は肋骨に囲まれていて、容易には温度が届きにくいと考えられるが、肋骨を通しても温度が到達できることは、これまでの経験で言えば、肺に炎症が起こる病気のときに、肋骨の上から温度を加えても、影響を与えることができることを知っていて、その応用で可能と考えている。

まず用意するものは。遠赤外線の腹巻1枚と普通の腹巻1枚であるが、予備として遠赤外線腹巻はもう2枚程度用意しておくと良い。これをそれぞれ二つに折りたたみ下着の上につけるが、下に遠赤外線腹巻、上にそれを押さえる形で普通の腹巻というような状態でつける。
この遠赤外線腹巻を身につけるだけで肝臓を温めるという効果があるので、基本的には1年中この腹巻はしている状態で過ごすことになる。ただ夏の暑さが厳しいときには、かなり辛いことになるので、暑い盛りには身につけない場合がある。

遠赤外線の効果としては、肝臓の保温という点で有効であり、その他の方法と重ねて使うことで、全体の効果を高める上で、不可欠なものと言えるので、少なくとも遠赤外線の腹巻は必須なアイテムと考えてよい。なおもっと積極的に暖めることが効果的であるが、このことはまた別に書きたい。

3.低周波治療器
いろいろ試したり、ネットで記事を読む中で、電気を流すことがたとえば骨の修復に良い影響を与えるというようなことを知った。そこで試しに、肝臓に電気を加えたらどうなるかを試してみようと、低周波治療器の電極を肝臓を挟んで体の前と後ろに張って試しに電流を流してみた。少しの刺激では効果を期待できないかも知れないと、1時間くらい持続させてみた。そうしたところサプリメントの摂取によって若干の改善効果を感じることができた。

サプリメントを基本とし、温熱などと組み合わせてやってきていたが、どうしてもサプリメントの効果を持続できず、サプリメントの種類と量が極めて多くなっていて、この方法だけの限界を感じていたので、この低周波治療器の方法を見出せて、かなり展開が楽になった。要するにサプリメント以外で、サプリメントの効果を持続させるる方法のように見えたからである。

この方法見出すまでは、冬場にいつも危機がやってきていて、そこを何とか潜り抜けないと,行き詰まりがやってきていた。それまではサプリの新種を投入することでしのいでいたといってよい。しかしこの方法ではもはや限界かと思われたところでの発見であった。
この効果を確認できて冬場もこの方法を中心として効果の持続を保てるようになってきた。しかしこれだけではもう一歩腫瘍を縮小に追い込むことはできなかった。まだたりなかった。

4.昼食断食法
サプリメントの効果をもう一歩強める工夫が必要だった。平成18年の夏の経験で、夏の暑い時期が免疫力が最も高くなる時期だと思われる。その時期のあるときに、昼間に居眠りしていて、夢の中でプツンとかかれたカードが出てきて,実際にプツンというような音がしたような気がして目覚める経験をした。そして肝臓に重苦しさを感じた晩に、いきなり落雷に襲われる夢をみた。ゴロゴロドカーンというような音を聞いて目覚めた。そのような経験は初めてのことであった。

この頃はサプリメントを軽くしていたにも関わらず、効果が持続するような状況が続いていて、これは腫瘍の消滅が実現したのではないかと内心考えていたところがあった。落雷がそのときを示したのではないかということである。
しかしその後肝臓の不調が急激にやってきて、甘い幻想を打ち砕いてしまった。やはりそれほど容易に腫瘍の消滅はないということである。

それで戦略の建て直しが必要となり、もう一歩免疫力を高める手法を加えることが求められた。そこでこれまでの経験で言えることであるが、空腹時ほどサプリメントの効果がありそうだということを実行してみることにした。そこで考えたのは、免疫力は昼間に高いということである。この考えを活かすには朝飯から少なくして昼間に空腹感を感じるようにしたほうがいいということである。そこで昼飯を抜くことにして実行した。そうすると昼過ぎから空腹感が強くなるので、それまでに飲んだサプリメントの効きが高くなることが実感できた。さらに夕飯後でも少し時間がたつと空腹感がくることが分かり、全体に空腹感が強くなった。そして明らかにサプリメントの効果が高まり、肝臓部分の重みや痛みを感じることができるようになってきた。

結局これらの3つの方法の組合せとサプリメントによって、肝臓に重さや軽い痛みを感じさせるような状況を作ることができるようになってきた。これを平成19年度の夏の頃に実践して、かなり効果をあげることができたと感じていた。それまでならサプリメントを軽減すると肝臓の膨満感を伴うような重苦しさが、比較的短時間のうちに現れていたが、平成19年度の夏以降は、サプリメントを軽減してもそのような変化が現れなくなっている。ただしサプリメントを軽減しすぎると重苦しさを感じるので、完全な消滅には至っていないと判断している。
      ――――――――   ―――――――   

このようにサプリメントを中心として、遠赤外線による暖め、低周波治療器、昼飯断食によりサプリメントの効果を高める条件を作ることで、サプリメントによる免疫効果を高め腫瘍の減少を図ることが可能になったと考えている。
癌による悲しい結末を見るにつけ、私の体験が少しは役に立たないかと思い続けていたが、自分が癌の消滅を経験してからと、公表をとどめていた。しかしある事情で、体験を早めに公表することにした。書きなぐりの状態であり、不十分な点もあろうが、何か役立つ部分があればと考えている。

繰り返すが、私は癌であることを医療機関で確認したわけではなく、また医者でもないので、その点は十分踏まえて、参考としてみていただくことをお願いしておく。また私が医療機関に行かなかったことを、皆さんに勧めるものでもない。たまたま事情もあり、また自分の意志が余り強くないことも考えて、癌と診断されないようにしながら、自分ひとりで対応しようとしたまでのことである。現在サプリメントなどを工夫して使っておられるかたであれば、私の書いていることも若干はお分かりいただけるのではないかと考える。もちろん癌のいずれの程度において、私の方法が有効かは分からない。サプリメントなどを一切使わず、癌を克服しておられる方もかなりの数おられるようであるが、私は勤務を続けながら、今の状態になっている。そのあたりが私が行った方法のメリットかと考えている。

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隠れ癌患者が見つけた抑制方法(1)

2008-12-16 23:49:37 | はじめに
私は隠れ癌患者だと思っている。実はこのことは今まで誰にも言ったことがない。私だけの秘密事項であった。そして症状が現れ始めてから、今年(平成20年)の12月でまる8年になる。その間いろいろな試みを重ねて、ようやく何とか癌の抑制方法(消滅までには至っていない)を見つけることができたかなと思っている。

 私のつもりでは、ほぼ克服(消滅)できた段階で検査を受け、癌の痕跡があるかないかはよく分からないが、その段階を経て、自分の体験をまとめて、何かの形で示せたらと考えてきた。しかしある事情によってこの予定が狂ってしまい、中途半端な形ながら、ここまでの経験を示すことにした。そのことをご理解いただいて、参考にしていただくところがあれば利用していただければと考えている。

繰り返すが、私は隠れ癌患者であるので、医療機関で癌であるとの認定を受けたわけではない。なぜ隠れ癌患者の道を選んだかは以下に記すが、そのことを十分踏まえられて参考にしていただきたい。かつ私は医者ではないので、治療法として確立したものを示すわけではなく私がこのような対処法を行ったところ、このような反応となりました、ということを示すだけであり、これをどのように利用されるかは、それぞれの自己責任において利用していただくことをお願いしておく。

隠れ癌患者の道を選んだ理由
ところでなぜ私が隠れ癌患者の道を選んだかということを示しておくことが必要だろう。実を言うと私の身体の異常はかなり前から始まっていた。平成7年に喉の異常を感じ始めたのが最初であるが、咳がでて同時に血液が混じるようになり、これは声帯付近に何かあると感じるようになった。しかしその頃私は、どうしても連続してやり遂げなければならない仕事を抱えていたために、医者に行くという方法を避けたい事情があった。

そこでいくつかのサプリメントを活用して、この症状を押さえる工夫をし、少しは効果があることを知っていった。しかしあるサプリメントを使っていても次第に効果を失ってきて、また新たな方法(別種のサプリメントを使うというような方法も含めて)を模索しながら対応するということを続けていた。しかし平成13年頃には声も出にくくなるなど、かなり症状的にはよくない状態におかれている中で、平成13年の12月には喉とは別であるが、膨満感と喉の奥がつままれるような、食事が摂れない症状が急速に現れてきた。

それより30年ほど前、私はある手術のために血清肝炎を経験している。また平成10年頃であったと思うが肝臓に腫瘍があると医者に告げられ、しかも心配な状況と告げられたことがあった。しかしそのときの血液検査の結果からだと思われるが、腫瘍は良性の血管腫とされ、経過を見るように言われた。これらの前歴もあったが、私は平成13年12月に現れた症状をみて、これは肝臓に何かあり、癌の可能性が極めて高いと判断した。

なお私の判断の根拠には私の家系に癌死が多いこともあった。父は肝臓癌、父の父は食道癌、父の二人の兄がいずれも大腸癌で亡くなった。また母も癌であるが、手術の結果命を拾っている。母の母も癌で亡くなっている。これらから自分には癌発生の可能性が極めて高いと考えていた。

私は従来よりいわゆる癌の3大治療法というものに強く疑問を持っていたし、それまで喉の経験でサプリメントが有効であることを経験していたので、ここは医者に行かずにサプリメントを徹底して使ってみようと考えたのであった。それともう一つ私が医者に行かなかったのは、もし診察の結果私が癌と診断された場合に、家族がサプリメント治療などを認めようとしないだろうということと、職場でも仕事の連続性が絶たれる可能性があるということも影響した。
こういう理由で、私は肝臓に癌が存在するという前提で、いろいろな取り組みを重ねてきた。そしてたどり着いた方法をこれから示していくことにする。

対処方法についての有効性の判断基準
私が最初に対処方法の有効性を判断する基準として、症状として現れていた膨満感を押さえられるか、食欲を維持できるかというところにおいてきた。しかしこれまでの対処方法の積み重ねのなかで、この判断基準では腫瘍の縮小、抑制には導けないと考えるようになった。そこで次に基準として考えたのは、肝臓の重苦しさや痛みを生じる程度にサプリメントの効果を高めるということである。

サプリメントを使用していて、この点を勘違いしやすいと経験上いえると思う。腫瘍が増殖をしているときには、肝臓などでは膨満感が強まり、食欲もなく、体全体が重苦しく気力自体が衰える感じとなるのだと思われるが、サプリメントを投入すると、種類によってはそのままでも効果を持っていて、膨満感が改善され気分がかなり好転する。この体感が、腫瘍に対して効果を有していると思わせてしまう。確かに腫瘍の増殖の勢いを抑制すると気分的によくなるものの、腫瘍の縮小をもたらすほどの効果ではないと考えられるのである。

腫瘍も体の一部を構成しているから、腫瘍が縮小するほどの攻撃を受けると、やはり重苦しさや痛みが生じてくるものだと思われる。この程度の効果をあげないと、実は腫瘍の縮小はなされないのではないかと考えられるわけである。そこで私はサプリメントを用いて腫瘍に対応していくときには、腫瘍が生じている部位の反応において、重くるしさや痛みが出る程度まで進めないと実際に腫瘍の抑制にはならないと、そういうことを基準として取り組むようにした。

ここまでの記述で明らかなように、私はサプリメントによる対処方法をメインの方法として用いている。サプリメントについては、科学的な効果を立証されていないというのが医療関係では言われていることであるが、私の考えではサプリメントも効果を有するものの、それを効果あらしめる条件を作ることが必要で、その条件作りができなかったために、効果がないとされてきたのだと考えている。それとサプリメントを使うときに、単一の種類だけを用いないということも、重要な要素である。またこれは自分で十分に確かめられていないので、予測であるが、腫瘍のある部位によって効果のあるサプリメントが変わってくる可能性があるかと考えているが、この点はまだ確かめられていない。

次にサプリメントの具体的な内容や、サプリメントを有効にする方法について述べることになるが、項を改める。
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