暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#116

2020-11-27 07:56:50 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 米は感謝祭で休場。翌日のブラックフライデー(必ず黒字になる日)を皮切りに年末商戦が始まりますが、新規失業保険申請件数が2週間連続で増加しているのに「積みあがってる家計貯蓄を切り崩すと見られているので年末商戦の個人消費力は安泰と見られる」と言っていた。年末には色々な特別給付が失効となり、なおかつ1/20のバイデン就任式まで”政治の空白期間”が生まれるというのに。

…来年は”金利上昇”というリスクが出てくる、と大和証券の石黒さん。

昨日の11月FOMC議事要旨では「国債買い入れの拡充検討、12月にも指針見直し(増額・長期化)」と。「比較的早い時期に」とも。⇒故に、景気回復途中に金利上昇するのを防ぐために。しかし、バイデン政策は金利上昇することばかりなので、FRBの”資産安全網”、トランプにより資金は半減されている。突発的ショックに注意!

…英では外出制限を緩和。”一律規制”から”地域別”になったとの事。

英とEUのFTAについて、スナフ財務相は「いかなる犠牲を払っても合意したい、とは考えていない」と、漁業権etc. で譲歩を求めてくるEUを牽制した。来年1月から通関業務が発生するため。英企業がEUからの輸入品を買いだめしているとのこと。輸送業者「今月の貨物は2割増、来月は更に増」と。貿易収支・海運陸運etc. の短期的な景気敏感株好転か(ポンド高)。

…国内でも、コロナの新規感染者が週明け(木)の時点で2500人超え。これはとても不安材料です。今日の数字には要注意(特に米休場なので、材料視されやすいので)。死者数・重症者数も増え、2週間前とは状況が一変しています。昨日の日本国債は、国債増発懸念から超長期国債が売られ、それが嫌気されていました。

…ECBは、12月理事会で新たな大規模金融緩和(マーケットの期待織り込み済み。①市中銀行への更なる長期資金提供、②PEPPの拡大と延長)を追加で出す見通しですが(ラガルドさんのフリが、やるやる詐欺な感じ)、資金調達が難しいとの見方が出ています。ECBの10月理事会では「先に想定していた以上の、急激な成長モメンタムの減速・基調的インフレ動向の落ち込み・リスクバランスの悪化 を踏まえ、12月に金融政策手段を再調整することが妥当だと広く同意した」と、議事要旨。

しかし、債券購入拡大の効果に懐疑的な声が上がったとも。しかし、政策決定を2週間後に控え、直近でECB理事の1人は「中小企業への融資金、中小企業の資金アクセスetc. 資金調達環境に不安な兆候が出ている」と発言している今。「EU全てのスキー場を今冬は閉鎖する」事が決定され(スキー立国であるオーストリアetc. は反対していますが)、ユーロが少し心配です。しかし、今朝のユーロドルは1.1912!大台です。

…米銀大手4社。証券投資に傾斜、との話題がありました。

 

 

 

 

 


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