裏甘×辛 ドラマ、映画の感想

最近は映画の感想が多いです。
あとYouTubeの宣伝とか。

読売死亡

2006-02-06 13:38:05 | つぶやき
読売新聞は死んだ。
渡辺恒夫が靖国・歴史認識・アジア外交で朝日新聞と共闘するというのだ。

「言論の自由とか言論の独立を脅かすような権力が出てきたら、読売新聞と 朝日新聞はもう、死ぬつもりで結束して闘わなきゃいけない」
これは渡辺の言葉だ。

自分の私怨(「僕も徴兵され、二等兵でしたが奴隷的に酷使された」と発言している)を社の総意として押し付けることが言論の自由なのか?

新聞は正しい情報を伝えればいい。

思想を誘導するような情報を「キャンペーン」と称して意図的に集めて流す。
これが新聞の正しい有りかただと読売は思っているのだろうか。
それが総意なのだろうか。

その昔、朝日新聞が正誤確認もせずに写真や情報をばら撒いた。
後にその情報を誤りだったと認めたが、その記事は実に小さなものだった。
これは明らかな情報操作、思想操作だったと思っている。

今、読売新聞はその朝日新聞と共闘してキャンペーンを張るという。
正しい情報を集めて読者に考えさせるのではない。
「日本軍というのは本当にひどいものだったということを、どうしても言い伝え、書き残しておかなきゃいかんと思っているわけですね」
この発言の通り、自分の感情のために新聞を利用しようとしているだけだ。
「この新聞を読めばそう思う」ように記事を書くと宣言しているようなものだ。

この発言に現役の読売記者が追従した時点で、読売死亡が確定する。