引き続きホットドッグです。
以前の記事はこちら。
「Nゲージ・例のCMのホットドッグ (その1)」
前回の記事で複製した物を仕上げます。
表面には大小様々な気泡がありますのでポリパテと瞬間接着剤で埋めていきます。
頃合を見てサフ吹きをし、処理しきれなかった細かい気泡を瓶入りのサフで埋めていきます。
それを数回繰り返して気泡がなくなった所で仕上げのサフ吹きをして塗装に備えます。
ソーセージ部分から塗装に入ります。
影になる所にガイアのぶどう色1号、全体にMr.カラーのブラウンを、明るい部分にはMr.カラーのウッドブラウンを吹きました。
仕上げにMr.スーパークリアーを吹き艶を出します。
ソーセージをマスキングしてパンを塗装します。
始めに滲み防止のMr.カラースーパークリアーを、続いて下塗りとしてGM西武イエローを吹きます。
パン全体の色のMr.カラーのタンを吹き、影になる部分にはMr.カラー・サンディブラウンを、
焼けた部分にガイアのとび色2号を、仕上げにMr.カラーつや消しクリアーを吹いて塗装はおしまいです。
ホットドッグぽくなってきました。
ケチャップとマスタードを忘れてはいけませんね。
表現方法を2つ3つ考えたのですが、今回はセメダインスーパーXG(ゴールド)のクリアータイプを着色する方法にしました。
混ぜる塗料はMr.カラーの水性タイプで、モンザレッド(ケチャップ)とクリームイエロー(マスタード)を使いました。
この接着剤はヒケが少ない為、ご覧のように盛り付けた量を維持できます。
硬化後は弾力があり艶も良い感じですので、水滴等の表現にも使えそうです。
ケチャップとマスタードを塗り、硬化したら下回りを組み込んで完成です。
せっかくですのでレンタルレイアウトへ行ってきました。
まずはS県K市のレンタルレイアウトにて。
道行く人がホットドッグと認識してくれたのでまずは成功ですね。
ただ、例のCMが元ネタだと気付いた人は居ないようでした。
貨物列車とすれ違っても違和感ありませんね。
続いてはC県O町のレンタルレイアウトにて。
雄大な風景に溶け込んでいますね。
ちなみにこのレンタルレイアウトの勾配をクリアする為に動力車を3両組み込んでいます。
3両に組み直してローカル線を行くホットドッグ。
都会から郊外までマッチする万能な車両ですね。
以上。