地下鉄を待っていたらホットドッグがやって来ると言うCMを年始頃に見かけたので作って見ました。
カトーのBトレ用動力ユニットです。
これの大きさを基準にホットドッグの原型を作ります。
動力ユニットをマスキングテープで覆い、周囲にポリパテを盛り付けて行きます。
ポリパテが適度に硬化し始めたら動力ユニットから外し、平らな板の上で更にパテを盛り付けます。
その後様子を見ながらナイフで削り出し大まかな形を出していきます。
最後に気泡や傷をパテで処理し、サフ吹きをして原型を仕上げます。
この辺りの作業は約10年前にフィギュアをスクラッチしていた頃を思い出しますね。
原型が出来たのでシリコンゴムで複製をします。
今回は両面取りで行きますので原型の半分を油ねんどで埋め、周囲をブロックで囲みます。
シリコンゴムを流し込みます。
ゴムが硬化したらブロックとねんどを取り去り、水洗いをして残ったねんどを綺麗に除去します。
再びブロックで周囲を囲います。
ゴム型には離型剤代わりの塗料を塗ってあります。
シリコンゴムを流します。
ゴム型が出来ました。
ゴム型に湯口や空気抜きを彫ったら早速レジンを流します。
この作業も懐かしいです。
予備も含めて12個複製しました。
ゲートの付いた複製品が並ぶ姿はワンフェス前日って感じですね。(いつもイベント前日まで複製していたので・・・。)
並べると中々壮観です。
下回りを作りましょう。
T車はt1.2のプラ板をベースにBトレ用台車をネジ止めしました。
M車はご覧の通りのBトレ動力です。
いずれも車体長の関係で連結器をドローバーに変更しています。
自宅試運転線で走行試験です。
車両限界をやや超えている所もありますが何とか走ることが出来ました。
以上。
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「Nゲージ・例のCMのホットドッグ (完成)」