西武鉄道の新型特急電車の製作、第2回目です。
その1はこちらへ。
「Nゲージ・西武の新型特急電車の製作 その1」
車体の木工加工の続きです。
T車6両に台車取付穴を開けます。車体側面が傷つかぬよう当て板も忘れずに。
面倒ですが1mmで下穴を開けてから直径3mmまで拡げました。
画像はありませんが屋根にはパンタ取付穴も開けてあります。
M車は鉄コレ動力が入るサイズまで車体内部をくり貫く必要があります。
屋根まで貫通させないように注意しながらドリルで掘っていきました。
車体の肉厚が薄くなるので雑に掘って行こうとすると怖いですね。
カッターやヤスリで内周を整形し動力ユニットを装着してみました。
ビシッと決まると気持ちイイですね!
車体の主な木工加工が終わりましたので全体を綺麗に整形しましょう。
紙ヤスリを板に貼り付けた物を目の粗い物から3種ほど用意し、屋根Rや裾絞りの形を出していきました。
最後に1000~2000番相当のスポンジヤスリで全体を仕上げサフ吹きへ入ります。
1回目のサフ吹きを終えた所で車体に残っている傷や凹みをポリパテにて埋めて置きます。
その後は木目が消えるまでサフ吹きとペーパーがけを繰り返し下地を整えます。
車体表面にモールドがほとんど無いので気楽な作業でした。
以上、次回へ続きます。
続きはこちらへ。
「Nゲージ・西武の新型特急電車の製作 その3」