西武鉄道の新型特急電車の製作、第3回目です。
その1はこちらへ。
「Nゲージ・西武の新型特急電車の製作 その1」
その2はこちらへ。
「Nゲージ・西武の新型特急電車の製作 その2」
塗装作業に入ります。
下準備として、特に艶を出したい先頭部分をコンパウンドで磨きます。
お次は下地としてMrカラーのウイノーブラックを吹き付け。
頃合を見てMrカラーのスーパークリアー3を吹き付けます。
クリアーを良く乾燥させてから車体全体を軽く水研ぎしました。
画像のように何とか映り込みが見られるようになりました。
MrカラースーパーメタリックのSM08「メッキシルバーNEXT」を使用する予定ですが結果は果たして・・・。
試しに中間車からメッキ塗装を始めたのですが、メッキシルバーNEXTの乗りがいまいちだったので
染めQテクノロジィ「メッキ感覚スプレー・シルバー」での塗装に変更しました。
スプレーからは直接吹かず、一旦紙コップに塗料を出しガス抜きをした後にエアブラシで吹いています。
後々に素手で触る事が出来ないようになってしまいましたが致し方なしです。
取りあえずこのまま20日程乾燥させます。
乾燥中いつの間にか先頭車に引っ掻き傷が付いてしまい、エナメル系シンナーでメッキ塗装を落とし再塗装をするはめに・・・。
がっかりです。
乾燥中に各種パーツを作ってしまいましょう。
床下機器は流石に資料が無いので西武10000系を参考にプラ角棒・丸棒各サイズを利用してまとめました。
貫通路はオーソドックスな汎用タイプの物をパソコン上で作成、フォト光沢紙に印刷、切り抜き後に幌へ貼り付けました。
スカートはプラ板を積層した物からの削り出しです。
連結器はTNカプラーの台車マウントタイプを取り付けていますが、取り付け位置の関係で恐らく連結できないでしょう。
動力ユニットに床下機器を取り付け、釣り用の板オモリを追加して自重を増やしてあります。
車体への台車取り付けの下準備です。
3mmプラ丸棒を中心ピンに、t0.3プラ板をパンチで打ち抜いた物を台車留めとしました。
パンタグラフはカトー製シングルアームパンタを載せましたが、パンタ台位は作るべきでした。
次回は各パーツを取り付けて完成・試運転を目指します。
続きはこちらへ。
「Nゲージ・西武の新型特急電車の製作 (完成)」