2009.4.10
何かを作り終えた後に、再びエンジンが起動するまでに時間が掛かるのが私の性分。
今度はあれを作りたいな~と思っていてもなかなか始まらずに時間ばかりが過ぎていく。
これではいかん、という事で今度作ろうとしているモノの資料集めに韓国はソウルへ。
居た!
てな訳で皆さんご存知、KORAILの主力DL「7400(7300)型」です。
韓国型鉄道模型(NゲージやHOゲージに限らず)の製品が見当たらないので、
類似の車両からの改造となりそうです。
改造で作られている方々も色々苦心なさっている様子ですので、製作にはちょっと苦労しそうな予感(汗)
あとはこの辺とか。
2009.4.21
熱の冷めないうちに作業開始。
まずは機関車から。
機関車のベースに選んだのはKATO製SD40-2。
運転台クーラー付のタイプを入手すれば幾らか作業量が減ったかも。
SD40と7400(7300)型を比較。
似て非なるとはまさにこの事。
7400(7300)型は機械室が大変長く車端まであります。
機械室高さも7400(7300)型の方が低い様子。
そのせいか非常にスマートに見えます。
細かい所を見ると違いが多いので、今回はスケール通りには作らず(まあいつもなんですけどね^^;)
私のイメージ優先で7400(7300)タイプという事にして製作を進めます。
まずは分解。
結構な部品点数で・・・。
複雑に組み合わさっているのでバラすのに一苦労でした。
まずはダイキャストブロックの不要部分を除去しちゃいましょ。
DCCシステムには今のところ用が無いのでガンガン削ります。
某氏所有のグラインダーでガリガリ。
その頃車体は・・・。
IPA+超音波クリーナーで丸裸にされているのだった。
はい脱げた(笑)
車体の加工に入ります。
全体のフォルムをスマートに見せる為に、車体下部を2~3mm切り落とします。
スペーサーをかまして車体の歪みを抑えながらカット。
こんな感じになりまんた。
2009.5.1
機械室の加工に入ります。
まずは側面中央の膨らみを削ります。
作業する部分以外をマスキングテープで保護し、
リューター・ヤスリ・デザインナイフで削っていくと・・・
平らになりました。
同様に反対側面も削ります。
完了。
ボンネットはモールドを落とし平滑に仕上げます。
丸ハンドルが付いていた穴は伸ばしランナーで埋めておきます。
穴埋めも含めて完了。
長くなったので次の記事へ
Nゲージ・KORAIL(韓国鉄道公社)ムグンファ号の製作その2