久々の模型製作になります。
今回は御覧の通りのトミカのミニカーからふとん乾燥車を製作します。
ふとん乾燥車とは何ぞや?という方々はこちらのリンクでご覧下さいませ。
加熱乾燥車、寝具乾燥車等の呼び名もあるそうです。
それでは早速製作開始です。
床板のカシメをドリルでさらいバラしてみました。
トミカをバラしたのは初めてですが無駄のない部品構成に驚きました。
あまり見えない部分ですが内装も簡単に再現してあってちょっと嬉しいですね。
シャーシとキャブは塗装変更のみですのでしばし待機して頂きます(笑)
それにしても出来のいいシャーシです。色んな荷台を作って遊べますね!
作業のメインは乾燥室部分の製作になります。
元の荷台の取り付け部分を生かしたいので不要な部分を撤去しました。
プラ板にて不足部分を作ります。
特に図面もありませんので現物合わせです。
シャーシと合わせてバランスを見ます。
問題ないようですね。
荷台の位置が決まったので燃料給油口の切り欠きを裾部分に追加しました。
乾燥室の屋根、後部の扉、側面の機器室扉等を取付けました。
後部の扉は真鍮線とプラ板の欠片で開閉式にしてあります。
ここまで来れば塗装まであと少し。
ベースがトミカですのでどこまでデティールを追加するか迷う所です。
乾燥室はこんな感じになっています。
内部には引き出せる巨大な布団干しが設置されているのでそれも作りましょう。
まずは厚紙で試作を。
乾燥室の床を低く出来なかったので布団干しが物凄く傾斜しています(汗)
厚紙の試作品から採寸して真鍮板と帯板にて製作します。
帯板は3本同じ形状になるよう簡単な治具を製作しました。
ささっとハンダ付けして完成です。
加工が全て終わりました。
次回は楽しい(苦しい?)塗装作業になります。
以上、続きはこちらへ。
「トミカNo.5 トヨタダイナレッカー車改造 ふとん乾燥車 (完成)」