G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

16番・トミックス HO-129 国鉄EF81(ローズ)の仕上げ

2014年03月12日 | 鉄道模型(16番及びHO)





今回はTOMIXから発売の国鉄EF81(ローズ・品番HO-129)の部品取り付けや仕上げをしようと思います。
2013年4月に手すりを製作して以来作業が止まったままでした。
手すりの製作については「フジ工房 チョイ曲げシリーズPart1 手すり基本曲げ機」の記事を参考にしてください。





それでは作業に入りましょう。
購入時から気になっていた前面窓ガラスの歪みと言いますか、取り付け具合を調整します。
Hゴム支持ですので、出来れば車体とツライチもしくは若干飛び出させたい所です。





車体から前面窓ガラスを慎重に外し、中央で左右に分割します。
分割後は赤丸内の部分を現物合わせで削ります。
これで幾らか窓を飛び出させる事が出来ます。




車体に取り付けてみました。
ガラスの反りが期待した程取れなかったのですが、幾らかマシになったと思います。
ガラスを固定する爪を削ってしまったので、車体へは全ての作業が終了した後にアクリル系塗料のクリアーで固定します。





チョイ曲げた自作の手すりはガイアカラーのローズピンクを塗っておきました。




乾燥後にスペーサーを介して車体に接着します。
接着剤はエポキシ系を使い、車体裏側から固定しました。






台車や車輪を塗装する為、台車を分解します。
画像は中間台車です。




動力台車も分解します。






車輪の側面を塗装する為、今回もシリコンゴムにてマスキング板を製作しました。




ナンバープレートにインレタを貼ります。
バーニッシャーで擦る寸前に、インレタをドライヤーで5秒弱暖めると貼り付き易いようです。




作業工程をだいぶ省略しましたが完成です。




今回は車体をつや消しクリアーでコーティングし、ややくたびれた感じにしてみました。




ところどころエナメル系塗料でスミ入れをしています。




ワイパーはエッチング製の繊細な物が付属します。
ローズピンクに塗装してから車体へ取り付けました。





台車は液状クレンザーでつやを落としてからタミヤのアクリル塗料XF-79リノリウム甲板色を適宜吹きました。






屋根のウェザリングは苦手な作業の一つです。
今回はタミヤエナメル塗料のXF-52フラットアースにX-6オレンジを混ぜた物を薄く吹き付けました。
単調になってしまいがちなのでもっと精進しなければなりませんね。




それでも、このオデコの部分で汚れが終わる界隈はちょっとお気に入りです。




側面のフィルターは、フィルター以外を大まかにマスキングして、タミヤエナメル系塗料のXF-1フラットブラックと
XF-9ハルレッドを混ぜた物を吹き付けた後に、エナメル系溶剤ではみ出した部分を拭き取りました。
フィルター下側を濃く、上側を薄く吹くのがポイントでしょうか。




スカート周辺は解放テコを含めて純正パーツを取り付けましたが、電暖ジャンパケーブルだけは0.5mm径の真鍮線から作りました。
無いと寂しいですしね。




G'Sは念願の81を手に入れた!
以上。

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