G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

16番・木材を利用した自作レールクリーニングカー

2015年07月26日 | 鉄道模型(16番及びHO)




久々に16番用レールクリーニングカーを製作しました。
今回は既存の車両を利用せずに作ります。
用意したのは幅が45mmで厚さが15mmの木材と、手元に転がっていた日光モデルのFS-345台車です。
それでは始めましょう。




まずは木材の幅を45mmから35mmまで詰めます。
のこぎり等でまっすぐに切る腕も無いのでカンナで削っていきます。
実はカンナがけは全くのど素人でして、道具も持っていなかったので量販店で購入してきました。
最近は便利な物でして、ネットでカンナの使い方を詳しく書かれている方がいらしたので助かりました。
シュルシュルと木材が削れて行くのは中々面白いですね。




幅詰めを終えたら穴開けをします。
ここは垂直に開けたいのでボール盤の出番です。




続いて台車と連結器の取り付け基部を薄い木の板から作ります。




製作物を手にとって見ると流石に軽すぎる気がしたので床面に穴を開けてオモリを追加します。




合計12ヶ所にオモリを入れました。
ソ連の原潜みたいですね。




開けた穴はポリパテで埋め、全体をサフ吹きして表面を仕上げます。




ラッカー塗料の黒を吹き、自作のデカールを貼り付けて車体は完成です。
デカールは貨車を意識して作ってみました。




今回のクリーニング装置はパッドをレールに押し付けるのにパンタグラフを使わない方式です。
文章で書くのが難しいのですが、要はテコとバネを利用した物です。
テコ類は真鍮線を折り曲げて作りました。





完成した物がこちらです。




真横から。
仕組みが何となくお分かり頂けるでしょうか?





真鍮パイプの中を真鍮の棒が上下してパッドを押し付ける仕組みです。
この方式の利点は、パンタグラフを買ったり作ったりしないで済む事です。
パンタも買うと高いですし、自作するのも中々面倒な物です。
あとは例えば既存の車両を利用する際に、床板に大きな開口部を作らないで済む事辺りでしょうか。
欠点としては、パッドを押し付ける部分の2本の真鍮パイプと真鍮棒が平行になっていないと動きが渋くなる事ですね。
これはパンタを自作する手間を考えたらさほど大きな問題ではないと思います。




客車と機関車に挟んで試運転です。
曲線のレールの継ぎ目が畳のへりに乗って「ヘ」の字型の勾配が出来た所で数回脱線をしましたが、
これは台車枠の動きが一部渋い部分があったので、そこを改善した所脱線は無くなりました。
ところでこの黒い車体に電車用の台車は似合わないですね。
貨車用の台車を履かせればもっと良かったかもしれません。


2015.7月末日追記
入線試験に立会いました。


様々な状況で走らせてみると往々にして不具合が出るもので・・・。
曲線での逆バンクで脱線が頻発した為、急遽調整をしました。
台車取り付けネジを若干緩める事で解決しました。一件落着。

以上。

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