今回は鉄コレ第20弾のクモル145とクル144のヘッドライトとテールライトの点灯化改造の依頼です。
ライト類の点灯化に関しては既に諸先輩方々がweb上で公開されていますので、それらを参考に進めました。
まずはクル144(T車)から。
台車は車輪を集電可能な物に変更し、集電板とスプリングを追加します。
所定の位置に穴を開け、集電板のズレ防止のプラ板を接着して完成です。
床板の加工です。
手持ちのTOMIX製車両を参考にしました。
手持ちの車両から作図した穴開けガイドを使い床板に穴を開けます。
綺麗に整形して穴開けは完了!
真鍮板と燐青銅線で床板に配線をして置きました。
続いて車内への加工です。
今回も1608のチップLEDを使います。
導線をハンダ付けした後にエポキシ系接着剤を垂らして保護しておきました。
エポキシで保護したLEDには綺麗な平面が出来ていますので、ライトレンズ直後へゴム系接着剤で固定すれば簡単に装着出来ます。
この後に遮光の為にシルバーやブラックを塗れば完成です。
抵抗と床板への電気的接続用のバネを基板に固定してクルの作業はおしまいです。
クモル145(M車)の方も作業はクルとほぼ同じです。
動力ユニットがある関係でスペース的に若干苦しかったですね。
前進時の尾灯のチラつき点灯、後進時の前照灯のチラつき点灯が特に酷かったので
手元に有ったコンデンサを2つ挿入しておきました。
以上、手間の割には地味な加工でした。
103系顔のこの電車 懐かしいですね。
大井や大宮の工場ではもっぱら東日本物流の方々がトラックで電車のパーツを運んでますから 電車より効率的なんでしょうね~
しかしまた103系の走る姿を見たいですね。リメイクでも良いので。。。
配給電車や救援車等のちょっと特殊な用途の車両はトラックに役目を譲る事が多くなってしまいましたね。
趣味的な目線ですと変わった形態の車両はとても魅力的なのですが・・・。
>しかしまた103系の走る姿を見たいですね。リメイクでも良いので。。。
いすみ鉄道の国鉄キハ顔の気動車のように、103系顔の新型電車ならばあり得るかも・・・?