今回はTOMIXのEF66(旧製品)を使って遊んでみようと思います。
この66はご覧の通りのジャンク状態で、元々はモーター等の部品を得る為に購入してきた物です。
ですが部品取りの必要が無くなってしまったので、車体をレストアして再び本線に立たせてあげることにしましょう。
ただしそのままでは面白くないので、表題にもある通り新幹線用DLの911型風に仕立てることにします。
ラウンドハウスからDD13形の保線車両タイプも発売されたことですし、この66が良い引き立て役になってくれる事でしょう。
それでは早速始めましょう。
車体側面にはスポンジでしょうか、何やらたくさん付着しています。
付着物をペーパーがけして除去し、不要なパーツ取付穴は全て埋めてしまいます。
911形風に見立てる為に前照灯を作り直します。
t0.3プラ板を切り出して前面に貼り内側を抜く方法で製作しました。
サイズや取り付け位置は適当です。肩の力を抜いたゆる~い工作です。
車体の工作が終わりました。
加工したのは前面周辺とスカートのみです。
動力ユニットは車端部を前後共に9mmほどカットしてライトユニット用のスペースを確保しました。
ライトレンズは使えるパーツが手元にありませんのでアクリル角棒から削り出しました。
削り出したレンズは車体へ水性アクリル塗料のクリアーで固定しています。
完成しました。
この角度から見ると運転台屋根のモッコリ感が薄れて911型っぽく見えますね。
浅い角度から見ると運転台屋根のモッコリ感が強調されてしまいます。
正面気味に。
運転台窓ガラスのワイパーは黒く塗って目立たなくしておきました。
側面から。
化かしたつもりでもやっぱりEF66ですね。
前照灯と尾灯はチップLEDを利用しました。
前照灯用LEDは縦に2つ並べてライトレンズ後方に、尾灯用LEDはライトレンズ側面に1つ配置しています。
以上、911形風改造が完了してめでたく本線復帰です。
但しクリーニングカー牽引に酷使される日々が待っています(笑)
以上!