先日完成したEF66改め911型機関車タイプで0系新幹線を牽引する為、先頭車に連結器を取り付ける加工をします。
実際に牽引した事があるのかは分かりませんが、模型の世界でなら・・・と言う事で早速始めます。
用意したのはTOMIXの0系新幹線の先頭車とKATO製機関車に付属するボディマウントカプラー(アーノルドタイプ)です。
床板を外し、ライトレンズや前頭部カバー等を車体から外します。
新たに取り付ける連結器がちゃんと首を振るように1mm径のプラ棒で中心ピンを作り、それを保持する部分をプラ板で製作しました。
連結器はスカートの開口部をなるべく大きくしないように、アームを薄く小さく折れない程度に削っています。
車体と床板を組み合わせて首振りや連結器高さが問題ないようならば次の作業へ進みます。
前頭部カバーを外すと丸穴が開いているだけなので内部を少しだけ作りましょう。
車体の塗装面に注意しながらカバーと合わさる縁に沿って丸穴を拡張します。
プラ板やプラ角棒、真鍮線の切れ端で前頭部内部を作りました。
普段見れない部分ですので、ネット上で実車の連結器の画像を公開されている方々のページを参考にさせて頂きました。
GMの小田急アイボリーを塗った後にタミヤエナメルカラーのフラットブラックで軽くスミ入れをし、
エアーホースと思われる物を黒く塗ったら前頭部にゴム系接着剤で取り付けます。
軽くスミ入れをしたお陰か、前頭部内部がやや暗めになったのがかえってリアルな感じがします。
911型タイプと連結した状態です。
当時のTOMIX機関車は連結器高さがやや低い為、新幹線側の連結器の方が若干高くなってしまいました。
試運転の結果、走行中に解放してしまう事はありませんでしたのでこれで完成とします。
以上、新幹線ネタ第2弾でした。
2014.12末日追記
レンタルレイアウトで走らせてみました。
直線の長い所で運転すると良いですね。