先日私の手元に渡ってきたKTMのEF70型電気機関車のレストア作業の第2回目です。
前回の記事はこちら。
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その1」
元々付いていた解放テコがグニャッと曲がっていた為、真鍮丸線をヤットコで曲げて新たに製作します。
このテコを作るのが億劫で前回の作業から半年近くも放置してしまいました。
スカート周りの加工に入ります。
今回は栓受けの移動とエアホース及びスノープロウの取付です。
実車の写真を見ながら栓受けをずらしました。
助士側の栓受けは糸ノコで切り込みを入れて蓋が開いている状態にしてあります。
誘導員用ステップはスノープロウを取り付けるので撤去しました。
助士側の栓受けには真鍮線から作った電暖用ケーブルを取り付けました。
連結器横にはエアーホースをハンダ付けします。
スノープロウは安達製作所の物を用意しました。
これをそのまま連結器と共締めすると取り付け位置が低すぎますので、取り付け座を加工します。
座を一旦外し、1.5mmほど下げてハンダ付けし直しました。
加工後の取り付け状態です。違和感は無さそうですね。
スノウプロウが付くと引き締まって見えますね。いい感じです。
以上、次回へ続きます。
続きはこちら。
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その3」