G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

Nゲージ・カトー キハ40を使ったクリーニングカー

2015年04月24日 | 鉄道模型(Nゲージ・9mmゲージ車両)




今回はKATO製Nゲージのキハ40型をクリーニングカーへ改造します。
毎度おなじみの拭き取り式です。
それでは早速始めましょう。




クリーニングパッドを取り付ける為のパンタグラフは、前作の東武10000型を改造した時に同時に作っておいた物です。
パンタグラフの自作についてはキハユニ26とカニ24をクリーニングカー化した際の記事に詳細があります。





床板を車体から外し、集電板を抜いてから加工に入ります。





床板のエンジン付近をレザーソーで切断、パンタが入る空間を造ります。




天井に3mm径の穴を開けパンタを固定。




パッドの土台に檜の平板と爪楊枝を使うのもいつも通りです。




表面にシリコンクロスを両面テープで貼り付け、パンタに差し込んでこの部分は完成です。




カトーユニトラックのR249をクリアできました。




前・尾灯を生かすので、分断した集電板をリード線で繋いでおきます。
最後に、目立たない部分へ鉛の板オモリを適宜配置して完成です。





完成後は自宅試運転線でテストランです。
レールの継ぎ目で引っかかったり脱線する事はありませんでした。





今回の種車のキハ40を見て思ったのですが、ライトユニットを撤去してトミーテックの「はこてつ動力」などを組み込めば自走も可能かもしれません。
若干コストがかかりますが、自走出来るクリーニングカーも魅力的ですよね。
次回作以降の課題、としておきましょう。




最後に。
種別幕はやっぱり「清 掃」。


以上!

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