表題をどの様に書こうか悩んだのですが。
実車についてはこの辺りの動画を参考にして頂いてですね・・・。
アメリカの蒸機牽引の臨時列車風編成、と言う事で製作を開始致します。
ちなみに私はアメリカ型の車両については全くの無知ですので、
多々おかしい所もあるかと思いますが笑って許して頂けると幸いです。
まずは牽引機をご紹介。
本務機はバックマン製4-8-4の#3777です。
YouTubeで4-8-4の動画を見て惚れこんでしまい入手した次第。
日本の大型蒸機とはまた違った迫力がありますね!
補機はカトー製P42の#68です。
4-8-4もそうですが、箱から出してすぐ遊べる仕様の模型は楽で良いです。
パーツの取付が案外面倒な物で・・・。
さて客車です。それっぽい車両をオークションにてかき集めました。
これに補修や再塗装を施し遊ぼうと思います。
まずは統一されていない連結器をカトーカプラーに変更しましょう。
ボディマウント化するに当たって台車から連結器支持腕を切り取り、車体側にはプラ板で台座を取り付けます。
その後取付ネジ用の穴を開けカトーカプラーを取り付けました。
連結器高さも程よい模様。
全車取付け完了!
用意した客車の内、最後尾に付くこのかっこいい展望車に各種灯火類の点灯化加工を施します。
オデコに付く大きなランプはレンズが貼られているだけです。
レンズを剥がし、ドリルで穴を貫きます。
ライトケースは5mm径のプラ丸棒からの削り出しにて。
バックサインはただの四角い板の造形でしたので、厚手のプラ板を切り出し曲面に合わせて背面を削った物を貼り付けます。
その後内部をくり貫きました。
側面のランプはレンズのモールドを削り落とし、ドリルで穴を開けました。
塗装後に光学繊維から作った導光材を差し込む予定です。
裏面はリューターで削り込み、チップLEDを入れるスペースを作っておきました。
台車は集電できる構造になっていませんので、洋白線から作った集電シューを取り付けます。
車輪は片側絶縁のものが付いていましたが、両極から集電したいのでトミックスの両絶車輪に変えておきました。
床板には薄手の真鍮板から作った集電板を追加。
車内側に引込み線を通してあります。
台車と車体を合わせてみます。問題なく追従するようです。
車体を塗装しましょう。
中性洗剤で洗浄した後よ~く乾燥させ、逆Tの字に組んだダンボール製支持台に載せます。
全体をMrカラーのシルバーで塗装しました。
塗装後の車体置き場のキャパの関係で4両ずつでしか塗装が出来ないのが残念な所。
HOは大きいですからね、仕方ありませんね。
台車はGMねずみ色1号にて。
以上、次回へ続きます。
続きはこちらへ。
「HO・アメリカの蒸機牽引の臨時列車風編成の製作 その2」