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Nゲージ・KORAIL ムグンファ号の製作その18

2009年10月20日 | ただいま製作中
Nゲージ・KORAIL(韓国鉄道公社)ムグンファ号の製作その18

引き続きディーゼル機関車の塗装です。

これまでの製作過程はこちら。
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塗装後の車体は洗剤洗い&塗り分けの境界線の段差消しへ。
マスキングの縁ではどうしても塗装のケバ立ちが出てしまうので、それを目の細かい紙ヤスリで均しましょう。
紙ヤスリにたっぷりと水と石鹸を付けて軽く段差を撫でる様に当てて行きます。
これで幾らか解消されます。
作業後は良く水洗いして乾燥させて次の作業へ。




側面フィルターの塗装に入る為、余計な部分を紙とテープで覆います。




ここで塗る色はどれにしようか悩むところ。
黒だと目立ちすぎるし、グレーだと何かイメージが違います。
とりあえず吹き込み防止のためにMrカラー181番・スーパークリアー半光沢を吹きます。




考えた結果、Mrカラー101番・スモークグレーを吹くことに。
様子を見ながら吹いて、下地の塗装が見える程度で抑えておきましょう。
これはフィギュアの塗装でたまに使う方法で、黒ストッキング等の表現に用いています。




こんな感じになります。
透けた塗装がイメージにピッタリでした。
最後にMrカラー182番・スーパークリアーつや消しを吹いておきます。




マスキングを剥がして。
もうちょっと茶色がかっても悪くないかもしれませんね。




キャブ寄りのフィルター。




続いて屋根上の色差しへ。
ファンとモニター上のダクトにはタミヤX-1ブラックを薄めた物を流しておきます。




モニターのスリットは薄めていないタミヤX-1ブラックを塗り、
はみ出た部分はエナメル系シンナーで拭き取ります。




妻面はナンバープレート部分に黒を差す。
Hゴムより内側をGMカラー10番・黒色で、Hゴム部分はタミヤX-1ブラックにて。
2種類の塗料を使った理由は2つ、1つはHゴムより内側には後ほどステッカーで作ったナンバーを貼る予定で、
貼り直す事があった場合に少しでも黒が剥がれる危険を避ける為です。
もう一つは単に、ラッカー系ではみ出した場合に修正が効き辛い為です。
ここまで来ての再塗装は厳しいですから・・・。




キャブにも色差しをしちゃいましょう。
Hゴムより内側はGM10番の黒、HゴムはタミヤX-1ブラック。
ここは窓ガラスがはまる部分ですので、いくらかでも食いつきのいいラッカー系をHゴム内側に使いました。
ヘッドライトのリムは実車がそうであるように、あえて赤色のままにしてあります。




反対側も同様にHゴムを塗ります。




デッキ端部にも色差しをします。
ジャンパー栓受けはタミヤXF-25ライトシークグレイ、エアホースはX-1ブラック。




反対側も同様です。


徐々に先が見えてきたような気がします。
以上、10/18~20の作業でした。

余談ですが、マスキングテープ切り出しの際に何年ぶりかでデザインナイフを人差し指に刺してしまいました(泣)
血の出ること出ること(汗)
先端が鋭利ですので皆さんも取り扱いには気をつけましょう。


続きはこちらへ。
Nゲージ・KORAIL(韓国鉄道公社)ムグンファ号の製作その19

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