気動車と船で例の市場を体験しに行く旅 2スレ目
プラ製のイスは尻が蒸れるの巻
2008.11月
前スレ
メークロン線で例の市場を見に行こう その1
Banlaem駅の全景。
この撮影ポイントの背後に船着場があり、列車の運行時間に合わせて船が来る場合もあります。
そしてその船着場から対岸を見た風景。
漁船がたくさん見えます。
9:28
Banlaem-Maeklong Lineの時刻表。
10:10発の83列車で向かいます。
40分位の余裕があるので構内散策。
これは車止め付近にあった保線用車両。
しばらく動いた形跡は無いようです。
ホームの屋根に使われている古レールの刻印。
「BOLLINC(G?)LONDON -1903」
10:06
先にあるポイントを操作する為、駅員さんがバイクで走って行く。
10:09
列車がノソノソとやって来ました。
10:10
若干遅れての到着。
降りる人と乗る人でごった返してすぐに発車。
車内は座席が埋まる程度。
発車するとすぐに車掌が検札に来るので、駅で購入した切符を見せます。
が、ここで問題が発生。
駅で切符を受け取った際、駅員氏に10B渡したよと話したのですが、
車掌は車内補充券を提示し今ここで10B払ってくれと言って聞いてくれません。
頭の中が「???」で一杯になりつつ、駅で貰った券を見ると「PRICE 0」の文字が。
う~む、どうやらこれはバスで言う整理券、無人駅の乗車証明的な物なのかも。
まあ10Bだし・・・PRICE ゼロを見落とした自分のミスでもあるし
ゴネても仕方ないので10Bを支払い車補を貰いました(泣)
でも駅員氏に渡した10Bはどこへ・・・。
そして更に謎の出来事が。
他のお客はどうしてるんだろう~と見ていると、確かに車補を受け取っているものの
お金を払っている様子がありません。
地元の人は無料なのかなぁ。
いやでも券面には10Bって書いてあるし・・・。
謎は深まるばかりです。
沿線はずっとこんな感じの風景が続きます。
磯の香り漂う路線です。
11:14
速度が落ち、急に町中へ入ると・・・
売り物が間近に見えます。
更に速度を下げ、警笛の音も聞こえてきました。
露店の軒先が車体ギリギリまで迫っています。
11:16
終点のMaeklong駅に到着です。
後で気づいたのですが、この車両の尾灯って点灯しなさそうですよね。
良く見るとペンキで赤く塗ってあるのです。
駅名板
列車が通り過ぎた後は再び露店が線路を覆いつくす。
入り口付近はそれほど占拠されていないようです。
列車が遅れて到着した為、折り返し時間が10分程度しか無くなってしまい
もっと内部まで潜入出来なかったのが悔やまれます。
次回訪問時はMaeklong駅に時間をかけようと思います。
11:30
84列車が発車。
ソロリソロリと市場内部へ入って行く。
野菜やら果物やら。
これは鮮魚ですね。
この辺りは完全に車両の真下まで売り物が並べてあるようです。
テントの屋根が接触しそう。
列車通過の時は流石に皆ピタッと止まります。
最後に踏切を渡って市場は終了です。
徐々に速度も上がり何事も無かったように走り続けます。
さて帰りの乗車券の話です。
行きは前述の通り二度払いの格好になってしまったので、今回は最初から車内精算にしました。
車掌さんが来たら「Banlaem駅まで」と伝え、10Bを渡し車補を受け取ります。
これで万事OK。
でも周りのタイ人乗客を見ると、車内補充券だけ受け取り運賃を払っていませんでした。
う~ん、やっぱり謎だ。どういうシステムなんだろう・・・。
干からびてヒビ割れた土地が続きます。
これがある所はかなり魚臭いです。
11:58
Ban Kralong駅
川越えのための勾配
Khlong Nok Lek駅
線路脇を走る自転車少年に追い越される事も。
駅員氏が見えるとまもなくBanlaem駅。
12:37 Banlaem駅に到着
一往復お世話になりました。
駅すぐ近くの船着場から渡し舟が出るので乗ってしまいます。
料金は5B。
行きに利用した船着場が見えてきました。
12:47
Banlaem駅近くの船着場から乗ると、行きに利用した船着場の隣に到着するようです。
魚市場の真横を通り、表へ出たらMahachai駅へ。
帰りはMahachai駅13:15発のWongwianyai駅行を利用。
料金10B。
13:03
Mahachai駅の構内も露店が線路上に出ている。
停車中の車内からの1枚。
精肉屋ですね。
日中の車内は座席が埋まる程度の乗客。
買い物帰りの人が多い。
車内が薄暗いのは、通り雨に降られて一斉に窓と日除けを閉めてしまった為。
14:15
Wongwianyai駅に到着。お疲れ様でした。
帰りは寝ていたのであっという間でした(汗
14時台に帰ってこれてしまったので、次回はMaeklong駅にもっと時間をかけたいところ。
この線区は日帰りが十分可能なエリアなので、短期旅行の方でも安心して行けるのではないでしょうか。
さてここまでまともな食事を取って居なかったので、
Wongwianyai駅を出て大通りの反対側にある市場へ行くとしますか・・・。
炒め物・麺・ご飯なんでも有りですから利用しない手は無いですよ~。
以上!
プラ製のイスは尻が蒸れるの巻
2008.11月
前スレ
メークロン線で例の市場を見に行こう その1
Banlaem駅の全景。
この撮影ポイントの背後に船着場があり、列車の運行時間に合わせて船が来る場合もあります。
そしてその船着場から対岸を見た風景。
漁船がたくさん見えます。
9:28
Banlaem-Maeklong Lineの時刻表。
10:10発の83列車で向かいます。
40分位の余裕があるので構内散策。
これは車止め付近にあった保線用車両。
しばらく動いた形跡は無いようです。
ホームの屋根に使われている古レールの刻印。
「BOLLINC(G?)LONDON -1903」
10:06
先にあるポイントを操作する為、駅員さんがバイクで走って行く。
10:09
列車がノソノソとやって来ました。
10:10
若干遅れての到着。
降りる人と乗る人でごった返してすぐに発車。
車内は座席が埋まる程度。
発車するとすぐに車掌が検札に来るので、駅で購入した切符を見せます。
が、ここで問題が発生。
駅で切符を受け取った際、駅員氏に10B渡したよと話したのですが、
車掌は車内補充券を提示し今ここで10B払ってくれと言って聞いてくれません。
頭の中が「???」で一杯になりつつ、駅で貰った券を見ると「PRICE 0」の文字が。
う~む、どうやらこれはバスで言う整理券、無人駅の乗車証明的な物なのかも。
まあ10Bだし・・・PRICE ゼロを見落とした自分のミスでもあるし
ゴネても仕方ないので10Bを支払い車補を貰いました(泣)
でも駅員氏に渡した10Bはどこへ・・・。
そして更に謎の出来事が。
他のお客はどうしてるんだろう~と見ていると、確かに車補を受け取っているものの
お金を払っている様子がありません。
地元の人は無料なのかなぁ。
いやでも券面には10Bって書いてあるし・・・。
謎は深まるばかりです。
沿線はずっとこんな感じの風景が続きます。
磯の香り漂う路線です。
11:14
速度が落ち、急に町中へ入ると・・・
売り物が間近に見えます。
更に速度を下げ、警笛の音も聞こえてきました。
露店の軒先が車体ギリギリまで迫っています。
11:16
終点のMaeklong駅に到着です。
後で気づいたのですが、この車両の尾灯って点灯しなさそうですよね。
良く見るとペンキで赤く塗ってあるのです。
駅名板
列車が通り過ぎた後は再び露店が線路を覆いつくす。
入り口付近はそれほど占拠されていないようです。
列車が遅れて到着した為、折り返し時間が10分程度しか無くなってしまい
もっと内部まで潜入出来なかったのが悔やまれます。
次回訪問時はMaeklong駅に時間をかけようと思います。
11:30
84列車が発車。
ソロリソロリと市場内部へ入って行く。
野菜やら果物やら。
これは鮮魚ですね。
この辺りは完全に車両の真下まで売り物が並べてあるようです。
テントの屋根が接触しそう。
列車通過の時は流石に皆ピタッと止まります。
最後に踏切を渡って市場は終了です。
徐々に速度も上がり何事も無かったように走り続けます。
さて帰りの乗車券の話です。
行きは前述の通り二度払いの格好になってしまったので、今回は最初から車内精算にしました。
車掌さんが来たら「Banlaem駅まで」と伝え、10Bを渡し車補を受け取ります。
これで万事OK。
でも周りのタイ人乗客を見ると、車内補充券だけ受け取り運賃を払っていませんでした。
う~ん、やっぱり謎だ。どういうシステムなんだろう・・・。
干からびてヒビ割れた土地が続きます。
これがある所はかなり魚臭いです。
11:58
Ban Kralong駅
川越えのための勾配
Khlong Nok Lek駅
線路脇を走る自転車少年に追い越される事も。
駅員氏が見えるとまもなくBanlaem駅。
12:37 Banlaem駅に到着
一往復お世話になりました。
駅すぐ近くの船着場から渡し舟が出るので乗ってしまいます。
料金は5B。
行きに利用した船着場が見えてきました。
12:47
Banlaem駅近くの船着場から乗ると、行きに利用した船着場の隣に到着するようです。
魚市場の真横を通り、表へ出たらMahachai駅へ。
帰りはMahachai駅13:15発のWongwianyai駅行を利用。
料金10B。
13:03
Mahachai駅の構内も露店が線路上に出ている。
停車中の車内からの1枚。
精肉屋ですね。
日中の車内は座席が埋まる程度の乗客。
買い物帰りの人が多い。
車内が薄暗いのは、通り雨に降られて一斉に窓と日除けを閉めてしまった為。
14:15
Wongwianyai駅に到着。お疲れ様でした。
帰りは寝ていたのであっという間でした(汗
14時台に帰ってこれてしまったので、次回はMaeklong駅にもっと時間をかけたいところ。
この線区は日帰りが十分可能なエリアなので、短期旅行の方でも安心して行けるのではないでしょうか。
さてここまでまともな食事を取って居なかったので、
Wongwianyai駅を出て大通りの反対側にある市場へ行くとしますか・・・。
炒め物・麺・ご飯なんでも有りですから利用しない手は無いですよ~。
以上!
ただし、タイ国民に限るという条件があるので、外国人には正規料金が請求されます。
駅で間違ってタイ人用の無料券を渡してしまったのだと思います。
車掌さんは外国人が無料券を持ってるので追加料金を払ってくださいと言ったのでしょう。
車内でタイ人と間違われれば無料で行けたのに残念でしたね。
なるほど、それでタイの方々は支払いをしていなかった訳ですね。勉強になりました。
ノンエアコンバスでは無料体験をした事がありますが、それと一緒なんですね。
物凄い渋滞でほとんど動かず、50メートルくらい走った所で降りてしまいましたが・・・。
>車内でタイ人と間違われれば無料で行けたのに
私の容姿では流石に厳しいかもしれません(笑)
こちらこそ初めまして。
実は私も先週の日曜日にメークロン駅に行って来まして、帰ってからネットを辿って、このHPに来ました。
このメークロン線は、元もとは私鉄だったようですが、何でこんな所に鉄道を敷いたのって思いました。
これに比べたらマハチャイ線沿線は都会ですよね(言い過ぎ?)。
このメークロン線は妙に惹かれる物があります(笑)
都会から一気にローカルは風景へ変わるのと、途中を渡し舟で渡る辺りでしょうか。水没しそうになりながら走るのも興味深いですよね。
メークロン駅の構内を見ると結構な規模のヤード状の地形(建物の配置や残されたレール等)を見る事が出来、
バンコクへ向けての輸送力があったのか期待されていたのかは謎ですが、その辺りも敷設の理由の一つだったのかもしれませんね。