G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

Nゲージのパーツ取付(KATO EF210-100番台他)

2012年04月09日 | 鉄道模型(Nゲージ・9mmゲージ車両)




部品の取付を依頼され、作業をずっと先延ばしにしていた数両を仕上げようと思います。
1両目はKATO製EF210-100番台(品番3044)です。




こちら、ある程度の付属パーツ取付がなされていたようで、今回はナンバーとホイッスルの取付のみです。





汽笛は取付脚の先端を斜めにカットして挿し易くしました。





ナンバーをデザインナイフで切り出し、先端に両面テープを付けた爪楊枝で保持、少量のゴム系接着剤で貼り付けます。




一丁上がり!




お次はTOMIX製EF66(後期型・JR貨物更新車)・品番2170です。




付属のパーツ群。
これは取付甲斐がありそうで(笑)




今回はこのクーラー(機関車用1)・品番PC6056も取り付けちゃいます。




この機関車を手にするまで知らなかったのですが、パンタグラフがオールプラ製になっていました。
触ってみた感じが軟質なプラで結構華奢なので、扱いには注意が必要かも。




それにしてもこの標記類、凄いですね。
こんなに鮮明に描かれているとは…。驚きです。




じっくりと車体を舐め回して見た後に作業開始です。
作業の関係上、車体と動力ユニットは分離します。




更に運転台クーラー取付の為、ライトレンズ関係も外します。
これはクーラー(機関車用1)の説明書には記載されていない作業ですが、削りカス等が車内に残ると困るので外しました。




付属の治具を運転台上にしっかりと押し当て、ドリルで穴を2つ開けます。
治具がかなりキッチリと入るので水切りの塗装が剥がれるかと思いましたが大丈夫でした。
治具の穴に1mm径のドリルを入れる訳ですが、なぜか窮屈なので0.9mm径のドリル刃で穴を開け、治具を外した後に1mm径のドリルで拡げました。
説明書には1mm径指定とあるので、治具も一緒に削って行くのが正解なのかも?




バリを取り去ってクーラー用の穴あけは完了。





続いて無線アンテナ用の穴を開けます。
ここは0.5mm径です。




バリを取って完了。




穴あけも一通り終わりましたのでパーツ取付に入りましょう。
付属の信号炎管と無線アンテナの出来がバリで困った事になっていたので、KATO製のパーツを使いました。




取り付けた状態がこちら。
無線アンテナの取付穴は0.6mmに拡げてあります。




ホイッスルですが、4つ付属するうちの1つが樹脂の流れ込み不足と思われる状態で、残り3本での作業になりました。




失敗は出来ないので慎重に。
取り付け脚の先端は斜めカットで挿しやすくしましょう。




ランナーに付属の治具でしっかり挿し込みます。




その後クーラーを取り付けてこの部分は完成。




前面の手摺りを取り付けます。
下準備として、先端を細く加工した爪楊枝で取付穴を軽く撫でておきます。
やり過ぎると手摺りが抜け易くなるので注意!



手摺りをランナーから切り離し、取付脚先端を斜めカット。
この機関車の場合は写真のようにカットすると挿し易いです。




手摺り上にゲートが無い構成だったので、線が細くとても綺麗です。
手摺り上にゲートがあると、切り出した後に整形するのが大変ですから・・・。




前面のナンバーは特に難しい事も無く、ゴム系接着剤で貼っておしまいです。





側面のナンバーとメーカーズプレートですが、画像の矢印部分をカットしてから貼ると車体とツライチになります。




2両目完成!




最後はマイクロエース製秩父鉄道ヲキフ100です。
反射板を切り出して穴に挿すだけの簡単な作業です。





細かい事ですが、ランナーから切り離した部分(矢印部分)が成形色になってしまう為、赤色の塗料を僅かに乗せておきました。




これにて作業終了。
反射板がかなり飛び出しているので、車両ケースのスポンジへの加工も忘れずに。


以上!

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