Nゲージ・KORAIL(韓国鉄道公社)ムグンファ号の製作その38
引き続き電源車の製作です。
これまでの製作過程はこちら。
・7400型ディーゼル機関車の製作・・・製作記事No.[1]~[21]
・99501型電源車の製作・・・
・導入、車体の基本加工 [22]~[24]
・屋根上機器の複製 [25]
・車体の調整 [26]
・ビードの試作 [27]
・車体へのディティール加工 [28]~[37]
今回は床下機器関係の加工です。
機器配置が詳しく分からなかったので、今回はプラ板上に機器を作り、後に配置が判明した場合に交換できるようにしました。
用意したのはベースとなるt0.3プラ板、GM客車キットの床下機器少々です。
水タンクは2分割してモールドを削り、台座を付け燃料タンク風にします。
その他はそのままです。
それらをプラ板上に接着し、位置決め&固定用に虫ピンをカットした物を貫通させます。
更にそこへ重りを追加します。
プラ板で枠を作り、鉛板を適宜入れ最後に蓋をして完了。
車体と合わせて見ましょう。
スカートのお陰で重り部分が隠れ良い感じになりました。
お次は連結器周りです。
カトーカプラーへの交換だけでも良いのですがせっかくですのでボディーマウント化します。
まずはカプラーポケットを根元から切断。
連結器はカトーの11-712マグネ・マティックカプラーNo.2001スカートボディマウントタイプ用から、ショートタイプを1両分使います。
この連結器、組み立て自体はスプリングの挿入以外さほど難しくありません。
・・・が、上蓋(ドラフトギアリッド)と下枠(ドラフトギアボックス)を固定するのに、熱したコテorドライバーで溶着せよとあります。
通常の接着剤が効き辛い材質な上、接着剤が回り込むと厄介な場所なのでやはり溶着したい所。
今回は針をライターで熱して4ヶ所溶かしてみました。(もちろん針は素手で持っちゃ×。指に細長い焦げ目が付いちゃいます。)
連結器をぶら下げるだけでは格好悪いのでエアホースやジャンパ栓を追加します。
今回はお手軽に、カトーASSYパーツのZ05-0447オハネフ25北斗星ダミーカプラーを使います。
ダミーカプラーと胴受けを切り落とし、高さ調整用のプラ板を追加、最後に付属のネジで床板に固定します。
車体と合わせてみました。
ホース類のお陰で引き締まって見えます。
他車との連結もほぼOK。
以上、前後2つの連結器の加工を終えて床下機器の加工はおしまいです。
屋根上機器の加工で忘れていた物を1つ終わらせておきましょう。
冷房横に付く小型ベンチレータに台座をつけます。
t0.14プラ板に接着し、周囲をカットして完成です。
これで車体加工がほぼ終わりました。
屋根上のビードは塗装もしくは溶きパテで再現しようと思っているのですが果たして・・・。
軽くスジが分かる程度でいいので、何か他の方法が思いついたら試すつもりです。
以上、5/8~29の作業でした。
続きはこちらへ。
Nゲージ・KORAIL ムグンファ号の製作その39
引き続き電源車の製作です。
これまでの製作過程はこちら。
・7400型ディーゼル機関車の製作・・・製作記事No.[1]~[21]
・99501型電源車の製作・・・
・導入、車体の基本加工 [22]~[24]
・屋根上機器の複製 [25]
・車体の調整 [26]
・ビードの試作 [27]
・車体へのディティール加工 [28]~[37]
今回は床下機器関係の加工です。
機器配置が詳しく分からなかったので、今回はプラ板上に機器を作り、後に配置が判明した場合に交換できるようにしました。
用意したのはベースとなるt0.3プラ板、GM客車キットの床下機器少々です。
水タンクは2分割してモールドを削り、台座を付け燃料タンク風にします。
その他はそのままです。
それらをプラ板上に接着し、位置決め&固定用に虫ピンをカットした物を貫通させます。
更にそこへ重りを追加します。
プラ板で枠を作り、鉛板を適宜入れ最後に蓋をして完了。
車体と合わせて見ましょう。
スカートのお陰で重り部分が隠れ良い感じになりました。
お次は連結器周りです。
カトーカプラーへの交換だけでも良いのですがせっかくですのでボディーマウント化します。
まずはカプラーポケットを根元から切断。
連結器はカトーの11-712マグネ・マティックカプラーNo.2001スカートボディマウントタイプ用から、ショートタイプを1両分使います。
この連結器、組み立て自体はスプリングの挿入以外さほど難しくありません。
・・・が、上蓋(ドラフトギアリッド)と下枠(ドラフトギアボックス)を固定するのに、熱したコテorドライバーで溶着せよとあります。
通常の接着剤が効き辛い材質な上、接着剤が回り込むと厄介な場所なのでやはり溶着したい所。
今回は針をライターで熱して4ヶ所溶かしてみました。(もちろん針は素手で持っちゃ×。指に細長い焦げ目が付いちゃいます。)
連結器をぶら下げるだけでは格好悪いのでエアホースやジャンパ栓を追加します。
今回はお手軽に、カトーASSYパーツのZ05-0447オハネフ25北斗星ダミーカプラーを使います。
ダミーカプラーと胴受けを切り落とし、高さ調整用のプラ板を追加、最後に付属のネジで床板に固定します。
車体と合わせてみました。
ホース類のお陰で引き締まって見えます。
他車との連結もほぼOK。
以上、前後2つの連結器の加工を終えて床下機器の加工はおしまいです。
屋根上機器の加工で忘れていた物を1つ終わらせておきましょう。
冷房横に付く小型ベンチレータに台座をつけます。
t0.14プラ板に接着し、周囲をカットして完成です。
これで車体加工がほぼ終わりました。
屋根上のビードは塗装もしくは溶きパテで再現しようと思っているのですが果たして・・・。
軽くスジが分かる程度でいいので、何か他の方法が思いついたら試すつもりです。
以上、5/8~29の作業でした。
続きはこちらへ。
Nゲージ・KORAIL ムグンファ号の製作その39