鉄コレ東武2000系用展示台の製作の第4回です。
前回の記事はこちら。
「鉄道コレクション・東武2000系用展示台の製作(その1)」
「鉄道コレクション・東武2000系用展示台の製作(その2)」
「鉄道コレクション・東武2000系用展示台の製作(その3)」
前回までにおおまかな部分の製作は終わっているので、今回からは細かい部分を仕上げて行こうと思います。
まずはホーム端の柵の処理から。
ホームの縁に2mmプラ角棒を貼った関係で柵が高い位置に付きすぎてしまうので、角棒の一部を切り欠いて対処します。
柵の脚がホーム上面に直接載るようにしました。
次は赤丸で囲まれている部分です。
この部分は柱が根元まで見えてしまうとおかしいので、プラ板で塞ぎます。
周囲の2mmプラ角棒と同じ高さに合わせました。
まだ屋根を作っていませんでした。
t0.5のプラ板を切り出して屋根板にします。
裏側には1mmプラ角棒を長手方向に3本貼ります。
屋根の線路側端部へ2mmプラ角棒を接着。
今度は表側です。
9mm程の幅に切り出したt0.14プラ板を接着。
一通り貼り終えたらマスキングテープで固定しつつ流し込みタイプの接着剤で固定します。
硬化後にマスキングテープを外し、波板の屋根板を表現する為にコルゲート板を貼ります。
屋根板はこれでほぼ完成です。
細かいパーツも作っておきましょう。
洋白帯板の切れ端と、折り曲げた真鍮線を準備します。
帯板の両端に真鍮線をハンダ付けします。
それを屋根の梁にハンダ付けをし、照明器具の基部としました。
今度は0.3mmと0.6mmの真鍮丸線を直角にハンダ付けします。
梁からぶら下げて出発反応灯にしました。レンズ面の上側に付くヒサシは作れませんでした。
もう一点。
0.3mm真鍮丸線と、エッチングキットの切れ端を用意します。
ハンダ付けをして降雪時用の停目っぽい物を作ってみました。
表側には塗装後に「8」と書けば完成です。
以上です。
続きはこちらへ。
鉄道コレクション・東武2000系用展示台の製作(その5)