先日私の手元に渡ってきたKTMのEF70型電気機関車のレストア作業が完了しました。
前回までの記事はこちら。
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その1」
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その2」
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その3」
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その4」
前回に引き続き細かいパーツを取り付けます。
車内天井付近には前照灯の配線をし、中央に床板側との接点としてスプリングを配置しました。
窓ガラスは前面用が再利用出来そうなのでそれを使い、側面用は全てエコーモデルの窓ガラス板に交換しました。
元通り組み立て、最後に解放テコをゴム系接着剤で固定して完成です。
今回は実物の塗料の赤2号を実験的に使いましたが、模型的に見てもそれほど違和感は無かったようです。
Hゴム等の色入れをする前は交直のローズピンクに見える事もありましたが・・・。
デフロスターに貼った窓ガラスですが、ご覧の様に角度によっては効果があったようです。
ちょっとかっこいいかも。
ヘッドライトを点灯させてみました。
白色LEDとアクリル丸棒から削り出したレンズは共にクリアーオレンジを塗ってあります。
使った抵抗のせいか、上向き(ハイビーム)並みの明るさになりました。
点灯試験を兼ねて試運転を30分程行ったのですが、台車の両極集電加工をしたお陰か、車輪の汚れが激減した事も付け加えておきましょう。
最後にビフォーアフター画像です。
レストア前の朱色も改めて見ると悪くないですね。
以上!
差し支えなければ入手方法を教えて貰えないでしょうか?
塗料はフタル酸樹脂エナメル塗料で、入手は中古の鉄道部品販売店様です。