先日私の手元に渡ってきたKTMのEF70型電気機関車のレストア作業の第4回目です。
前回までの記事はこちら。
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その1」
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その2」
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) その3」
車体の赤2号が作業を出来るレベルまで乾いたので、マスキングして屋根へGMの黒を塗りました。
車体の塗装が終わったので細かい所を仕上げていきます。
まずは前面窓のHゴムへ色入れです。
今回は三菱鉛筆のポスターカラーマーカー「POSCA」のはいいろ(丸芯・細字)を使ってみました。
ペン先が細く使い易いのですが、烏口のようにHゴム端をガイドにして線を引けないので、ペン先がズレてはみ出してしまう事がありました。
次回使う時にはペン先を若干加工してみようと思います。
お次はナンバーのインレタ貼りです。
TOMIXのEF81用が余っていたのでそこから数字を拾って使いました。
気温が少し高かった為なのかドライヤーで暖めずに使うことが出来ました。
飾り帯に台所用アルミテープを貼り、手すりにシルバーを塗って前面の色入れはおしまいです。
その他のパーツも仕上げていきます。
ガイシをMr水性ホビーカラーのエメラルドグリーンで塗装します。
塗料の伸びが良いので筆塗りで仕上げました。
パンタはハンダ外れを直してプライマー処理しGMのねずみ色1号を塗装しました。
塗装したパーツ類を屋根に取り付けた所です。
高圧線は磨いたり塗装したりすれば見栄えも良いのですが、あまりにキラキラしているのは好きではないのでそのままにしてあります。
ワイパーです。
カトーの汎用パーツから4つ用意し、軟質プラ用プラーマーを吹いてFモデルの赤2号を塗りました。
デフロスターはエコーモデルのパーツから。
ちょうど知人とデフロスターの枠と支持棒の塗装について談義した後でしたので、出来る限り本物っぽく塗り分けてみました。
調子に乗ってデフロスター内側の窓ガラスも貼り付けてみました。
窓材は手元にあったチーズケーキの包みから薄手の透明シートをGET。ゴム系接着剤で貼り付けました。
正面から見た時にどんな具合に見えるか楽しみですね。
以上、次回へ続きます。
続きはこちらへ。
「16番・カツミ EF70のレストア(リペイント) 完成」