今回はジャンク品のNゲージを数両頂いた中の一つ、カトーのEF65-1000(フライホイール付動力・全長の長い製品)をいじってみます。
頂いた時点でパンタと中間台車紛失、前面を中心に若干の破損がある状態でしたので、破損箇所の補修修理と手元にあったパーツを使った加工をして行こうと思います。
まずは前面から。
ライト用の導光材と窓ガラス等を外し、前面のクリーム色の部分のパーツを取り外します。
ヒサシがご覧のような状態ですのでこれを直します。
欠損部分にt0.3のプラ板を貼って整形しました。
車体側の補修もしましょう。
前面下部のステップもt0.3のプラ板で修理しました。
前照灯の潰れている部分は2mm径のプラ丸棒を加工して作り直しました。
遠目にそれっぽく見えれば良いかなと言う程度の出来です。
ジャンクパーツ箱を漁っていたらED75用の屋根板を発見。
EF65のまま復活させるのも面白くないので、フリーランスの交流機にしちゃいます。
屋根上の避雷器は不要なので撤去しました。
クリーム色の前面パーツは車体側に接着し隙間を埋めておきます。
TOMIXのPS101パンタを載せる為、元の取り付け穴を埋め新たにパンタ台を製作しました。
スカートは片方のステップが折れ、連結器も紛失しているのでKATOの3075-1C3「ED75-1000前カプラセット」に交換します。
取付には若干の加工が必要でした。
怪しい機関車が出来てきました。
以上、次回に続きます。
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「Nゲージ・KATO EF65-1000ジャンク品を再生・加工して製作した交流機」