G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

再びNゲージのパーツ付け(電機・電車編)

2009年12月28日 | 鉄道模型(Nゲージ・9mmゲージ車両)
最近良くパーツ付けを頼まれるG'Sです。
今回はKATOのEF58初期形小窓特急色(品番3020-7)と157系お召電車5両セット(品番10-456)です。
どちらもさほど難しい部分はありませんでしたので、参考になりそうな部分だけ記して行こうと思います。




まずはEF58特急色。
相変わらず別添えパーツで一杯です。
ただし手摺り等の部品が無い分気が楽かも。
誘導員用手摺りとかは扱いが難しいのでちょっと苦手なんです。




含まれるパーツはこのような感じ。




先台車に付く連結器交換から始めます。
依頼主の持っている客貨車が全てアーノルドカプラーなので、この作業は省略出来ないのです。




機関車を裏返し、誘導員用ステップをひねりながら持ち上げてやります。
すると連結器の取付基部が現れます。




ステップを外したら、カトーカプラーを矢印部分の切り欠きに通して抜き取ります。




連結器取付基部の奥にある突起へスプリングを挿し、




アーノルドカプラーを取付基部の切り欠きに通してハメ込みます。




誘導員用ステップを取り付ければ完了。




お次はナンバープレート。
まずは前面から。




ここは少量のゴム系接着剤で固定します。
ナンバープレートと車体のはまり具合が若干渋いのでナンバーを折らないように注意が必要かも。




ホイッスルは車体色成型の物が付属しています。
取付治具はホイッスルを全く保持するつもりが無いようなので使いませんでした。





その代わりに、挿し易くする為取付穴を爪楊枝の先端で軽くさらっておきました。
穴をさらう時は、挿した時に汽笛が抜けて来ない程度にしておきましょう。





避雷器はランナーから切り出して屋根上の穴に挿すだけです。





誘導員用の握り棒は初めから穴が緩いので、ゴム系接着剤で固定してやります。





EF58の作業はこれで終了。
クイックヘッドマーク用の金属片をヘッドマーク裏に接着するのも忘れずに。




続いて157系お召電車5両セット。





クモハ157の屋根には信号炎管を取り付け。





モハ156には避雷器を。




メインであるクロ157-1の作業に入ります。
信号炎管・種別幕(白表示)・ベンチレータの3点です。




ベンチレータをランナーから切り出します。
初めに、ベンチレータから少し離れた位置で切り離し、




垂直方向に刃を入れて余白部分を切り、




裏返して残りの部分を切り取ります。
後は所定の穴に挿して完了。




種別幕は縁のHゴム表現へ食い込まない様に切り出し、車体側にはめればOK。




以上で完成。
スカートがやたら縦に長いような気がしますが実際どうなんでしょう。
何かイメージが違うような気が・・・。連結器の関係で伸ばしてあるのかな、やっぱり。




それでも、車内の表現は素晴らしいですね。
キラリと光る菊の御紋も良い感じ。


以上、ほとんど挿すだけの作業でした。

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