紙で作る東武3070系の第7回です。
前回までの記事はこちら。
「16番・紙で作る東武3070系 その1」
「16番・紙で作る東武3070系 その2」
「16番・紙で作る東武3070系 その3」
「16番・紙で作る東武3070系 その4 (自作動力考)」
「16番・紙で作る東武3070系 その5 (通電ドローバーの製作)」
「16番・紙で作る東武3070系 その6」
前回に引き続き屋根の工作です。今回はランボードを作ります。
ランボードを設置する周囲をマスキングし、ポリパテをなるべく均等に盛り付けます。
適当に盛ると後で削り出すのが面倒です。
程よく硬化した所でマスキングを剥がしました。
完全硬化したらランボード上面の平面を出します。
ここでは厚手のプラ板に紙ヤスリを貼り付けた物を使用します。
続いて周囲を成形したらランボードの完成です。
溶きパテを塗り屋根と馴染ませておきました。
ここで気泡が残っているようならば埋めておきましょう。
お次は避雷器カバーを作ります。
東武独特のカバーは4mm角の木材を成形して木型を作りました。
木型の周囲を厚手のプラ板で囲い、100均で買ってきた「お湯でやわらかくなるねんどイロプラ(透明)」で型を取ります。
長い商品名ですが要するに「おゆまる」ですね。
初めて使いましたが何度でもやり直しが出来るのが魅力です。
出来た型にポリパテを流し込み複製します。
複製した物に8つの穴を3面に彫った物がこちら。
これが避雷器カバーの原型になります。
原型の周りを囲い、シリコンゴムを流します。
今回も簡単に片面取りです。
出来たゴム型にポリパテを流してみました。
緩いパテにする為シンナーを混ぜているのですが、どうも入れすぎたようで一回目は失敗しました・・・。
シンナーの量を調整して2回目にトライ。うまく出来たようです。
以上、次回へ続きます。
続きはこちら。
「16番・紙で作る東武3070系 その8」