こっちが欲しいっつーの！

ちょうど某マイミクさんの日記に
納豆嫌いな人にいかにして納豆を食べさせるか
なんて言葉があったけれど、
僕も同じような感じで苦戦してます。

え？どういうことかって？
要するに
勉強嫌いな人にいかにして勉強をさせるか
ってことなんだけどね。（笑）


中学3年生はこの時期、
2学期の期末テストも終わり
学校では3者面談とかがあって
進路の希望がハッキリするんだよ。

で、たいていの生徒の場合は
第一志望 都立
第二志望 私立（併願推薦を取っておく）
というパターンが多いわけです。

そうすると
「どうしても都立へ行きたい！」
という生徒本人の願望がそれほど強くない時には、
「ま、もう私立でもいいや」
って感じになりがちなんだよね。（笑）

特に、普段からそんなに成績も良くなくて
勉強が嫌いな生徒の場合にはなおさらです。

それに、客観的に見ても
どちらの高校に行くのが生徒にとってベターかなんて
正直分からないことも多いので、
「絶対に都立に行きなさい！」 ということも、
こちらもそんなに強くは言えなかったりもします。（笑）

人間ってさ、
明確な目標もないのに頑張るのって
なかなか難しいでしょ？

そんなこともあって
彼らの気持ちを勉強へ向けさせるのは
余計に大変なんだよね。（笑）


それともう一つ困っていることがあります。

それは、この時期になると必ず生徒から
「ねぇ先生、お年玉ちょうだい！」
と言われることです。

なんで先生が生徒に
お年玉をやらなきゃ
いけないんだよ！（怒）

つーか、マジでそんなお金ないっつーの…。（泣）

いや、まあね、
そりゃ確かに生徒の皆様のお陰で
僕の生活も成り立っているんだけどさ…。


というわけで、どうもいつも
生徒に足元を見られている
気がしてなりません。

こりゃ一種のイジメだな。（泣）



では、今日はここまで。



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