YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

浅田次郎

2017-10-03 20:51:46 | Weblog
この本、日本に行く時に持っていったんだけど、、、
行きの飛行機の中では修学旅行生がいっぱいで、どうしても本には集中できず、、、
イヤホンをして映画を4本も見ちゃったから、読めなかった。
日本に滞在中はあまりの暑さと忙しさで読めず。
帰りの飛行機は離陸して直ぐに爆睡。(笑)

なので、帰って来てから読みました。
時代物なので、なかなか入り込めず、上巻はとても時間がかかってしまいました。
でも下巻は浅田次郎っぽさいっぱいで、深く頷いたり、吹き出したり、、、
重い時代物だけど、楽しんで読みました。

『だから言ったじゃないか。人は大体、物は当てずっぽうで良いのだ。
土台天下の大事が予定通りに運ぶものかよ。
それを杓子定規にやろうとした、あんたが悪い』

『「今日ばかりは、送られるものより送る方がよほどつろうございましょう」加倉井隼人は3人の胸中を忖度した』👈出て来た! ✨ 忖度✨

『夫が官軍に召し出された時こそ不安ではあったが、その不安も度を越すと夢見心地になった。
きっと子を産み育てるおなごの心は、そんなふうに都合よくできているのであろう』

『乱暴はならぬと言いながら、
つい馬乗りになっていたことに気づいて、加倉井隼人はハッと身を引いた』

『黒雲は嘘のように去って、御中庭に茜色の空が拡がった。
軒下から舞い降りた雀までが、去りゆく武士の挙措に見惚れているようであった』

『まるで千年の武士の礼たをその一挙に尽くすかのような、
美しき所作であった』

『秋空ははや墨色に染まり、名残の茜はしめやかに退いていた。
暮れなずむほどに大名小路の甍と白壁が際立った。
共連れは翳りの中をしずしずと去ってゆく。
漆黒と純白のみを彩と、信ずる江戸の夕景はそのうしろかげにこそふさわしい』

この人の文章は、本当に美しい!
時代物だから余計になんだろうけど、
文章に酔うって、きもち良い 👍

冬瓜

2017-10-03 14:28:47 | Weblog
さっき、ポピーがランチに冬瓜を煮てくれました!
チキンを入れて、味噌味 ✨
今まで食べた事のない味だけど、
美味しい 👍

右は、今ハマってるレンジでチンしただけの野菜たち。

そして、上の長いのは、
ベーコンとレタスのラップ。
残ってたラップ用のパンにベーコンとレタスを巻いてきたの!

とっても栄養バランスの良さそうなランチじゃない? (*^^*)v