YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

歌わない笛

2018-04-07 22:47:08 | Weblog
内田康夫

『留置場の中は寝具が粗末なことと殺風景なことを我慢さえすれば、
空調の具合もまあまあだし、それほど居住性は悪くない。
ことに独り静かに物思いにふけるにはまたとない環境と言える。警備保障付きのホテルに正で止まっていると思えばあまり悲観的になることもない』👈浅見さんの考え。

『もし僕の作品に特徴があるとするなら、たぶんこの「優しさ」ではないかとこのごろ思うようになってきた。ミステリーと呼ばれる小説の多くは、いかに巧妙に、あるいはいかに残酷に殺すかでサスペンスを競う競い合うようなところがあるけれど、そこに優しさを導入したのは、ひょっとすると僕が嚆矢と言うことになるのかもしれない』👈自作解説の中で作者がかいてるんだけどね。
だから私が読めるんだと思う。

この表紙、好き❣️