新川帆立
なぜかまた新川帆立!
夜寝る時用の本と、
いつもバッグの中に入れている本がたまたま同じ作家さんだった 😅
『使い込んだ川の手帖は手に馴染んで、
つやつやとした深いチョコレート色になっている』
『外ではもう蝉が鳴いている。
縁側の隅で焚かれた蚊取り線香の匂いが鼻をくすぐった』
『昼食をとるためにペンションに戻り、地元のダムを模したと言うカレーが出てきた』👈この舞台は愛知県設楽町。
私の友人もここに住んでいて、このダムカレーの存在を教えてくれた 🎶
『生活は楽ではなかったから、少しのおかずとたくさんの白米を食べるペース配分が身に付いてしまっている。
それぞれのおかずに対する白米の割り当てよりを考えながら慎重に箸を進めた。
最後にひときれだけ残した沢庵をコリコリ食べると、ペットボトルのお茶を一気に飲み干した。
なんとなくすっきりした気分だった』
なんとなくいい感じの文章で、
楽に読めます 👍