私の英語力は簡単な日常会話なら大丈夫だけど、医療用語とかビジネス用語はほとんど分からない 😢
なので、今回の術前検診と手術の時には専門の資格のある通訳さんが来てくれる。
本当はナオがいるから必要ないんだけど、
病院では、個人のプライバシー尊重という事で、娘では無く通訳さんしか入れない場所もあります。
今回お世話になった日本人の通訳さんは
とても分かりやすい通訳をしてくれました。
でも、ただ一言、
ドクターに
「乳房を温存しますか?全摘しますか?」
って聞かれた時に、
私はそれはドクターが決める事だと思っていたので、
すぐに返事ができなかった。
ちゃんと考えなくちゃいけないと思うんだけどチャチャッとは決められない 😢
そうしたら通訳さんが、
「どっちにするか早く決めてくれ。
そうじゃないと次に進めない
って言ってます」って言った。
その時に、例の面倒臭い病が出て、
考えるのが面倒になった。
「え? そんなこと言われても、、、
うーむ、分からない。
別に今更必要なものじゃないから、全摘でいいかな?」
って言っちゃった。
そうしたらナオが直ぐに
「ママ!それはダメだと思う!」って。
ハッとして、
「すみません、温存でお願いします」
って返事をして、温存手術を受ける事になった。
後でナオが
「彼女、早くって言ったけど、
ドクターは早くなんて言ってないよ。
ま、早く決めては欲しかったんだろうけど、、、
ドクターじゃ無くて彼女が。」
って。
そういえば、私が聞いて理解できた範囲でも早くとか直ぐになんて
ドクターは言わなかったと思う。
この一言で私の手術はは乳房全摘!
になっていたかもしれない 😱
そうしたら今日で一週間だけど、
絶対にここまでの回復はしてなかったと思う。
ふうー!
またナオに救ってもらったよ、私。
でね、もう一つ。
染色剤とワイヤーを入れたあとでCTを撮る時にナースが言った言葉。
私は
「そんなに時間はかからないからね」
って受け取ったんだけど、
通訳さんは
「チャチャッとやっちゃいますからね」
って訳した。
うーむ、、、
なんか違うよね、、、😓💦
通訳さんの一言って、
めっちゃ重い。
ちょっと大袈裟だけど、
その一言の訳で患者さんの人生が変わってしまうかもしれない。
と思う経験でした。
写真は今後私に何かが起こった時に、
連絡をして駆け込める
病院の連絡先。
マグネットで冷蔵庫に貼り付けてある🎶
これはめっちゃ安心できるよね😮💨